自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

霧多布岬⇔納紗布岬ライド

2015-05-24 | ロングライドの記録
北海道岬シリーズ第二弾は霧多布岬&納沙布岬。

4時半に家を出て、6時前には納沙布岬の駐車場に着いたものの、
車体が揺さぶられるような強風に、車から降りるのをためらう。

厚岸のカキ祭りに行こうかと思ったもん(笑)

30分ふて寝してから、「やっぱ岬に風はつきもんや」と悟って(諦めて)しぶしぶ出発。


いい天気。ほんと風だけ何とかしてくれ。


写真のとおり霧多布岬は崖に囲まれた高台になっているのだが、自転車を漕ぎ始めて、
高台から浜中町の市街地に下っていくと、たくさんの人が車で徒歩で高台にどんどん登ってくる。

6時半でっせ。

レスキュー車まで登ってくるので何事かと思ったら、津波の避難訓練をしていたみたい。

登ってくる地元の人たちとすれ違いに自転車で下ってくのは
かなりKY感が漂ってたことは否定しないけど、、、

気を取り直して海岸線沿いをGo East!

あの先の先まで


この辺は追い風でええ感じ。


アップダウンを繰り返しながら海岸線を離れて針葉樹の樹林帯へ。


アレが出そうやな~と思っていると、道路沿いに『平成○○年○月熊出没』と書かれた
小さな看板が出てきて自然とケイデンス&心拍が上がる。

ここでパンクは勘弁やで。

再び海沿いへ

奥に見える2つの島はユルリ島とモユルリ島。かわいい名前。

真っ直ぐ根室に向かわず、ちょいと花咲港に寄り道。

友好と返還

花咲港の『世にも奇妙な、、』的なフォントが怖いよ。

根室の市街地を抜けて納沙布岬へ近づくと、さらに強烈な横風が襲ってくる。
何人かのローディとすれ違ったけど、みんな身体を傾かせながら直進してたからね。

鼻水も右の耳に向かって流れていくし(汚い!)

根室から20キロでようやく納沙布岬に到着。

最東端の地へ


とにかく返せと!


聞いてる??


巨大な四島の架け橋モニュメント

強風でモニュメント下にある「祈りの火」も炎が全く見えない。。。

暴風の中納沙布岬をぐるっと一周して再び根室を目指す。

今度は鼻水が左の耳に向かって流れていく訳ですよ(笑)
右に左に流れて鼻水の跡が夏目漱石みたいになるんじゃないかと。

12時ちょうどに根室市内に入って国道沿いのラーメン屋で昼食。

ここまでずっと強烈な風きり音の中を走ってきたせいで、、、

「味噌やさいラーメン大盛りで!」って超大声でオーダーして店員さんを驚かせてしまった。。

おいしかったですけどね。

さて、霧多布岬までR44を残り60キロ。

お約束の超直線にも慣れたよ。

地平線までぶっ飛ばすぜ!25キロ巡航で(笑)

14時半に霧多布岬到着。


お疲れさんでした。


先週の襟裳、今回の霧多布&納沙布を比べると、景観は霧多布岬が一番やと思う。
霧多布には美しい湿原もある。湿原が緑に覆われたころにまた来たい。

風はホントに勘弁してほしいけど。



距離186キロ

襟裳岬ライド

2015-05-18 | ロングライドの記録
再挑戦

5時に家を出て西へ135キロ。一週間ぶりのイチロー記念館(笑)

自転車を車から出していると雨がパラパラ降ってきて、オイオイってなったけど、
大事には至らず8時ちょうどにスタート。

豊似から反時計回りで襟裳岬を一周。無理せずぼちぼち行きましょう。

真っ直ぐな道にも慣れたよ。


しかし爆風が行く手を阻む。
千切れた葉っぱや小枝が飛んでくるくらいの向かい風で、
頑張っても平地で20キロちょいが限界。僕が遅いだけかもしれないけど。

道路の両側には十勝的な風景が続く。


そうでしょうそうでしょう。


R236を豊似川沿いに登って日高山脈を越えるルート。

登りといっても6%前後なので楽勝なんすけどね、向かい風が。。。

長さ北海道第3位の野塚トンネル。4,232メートルですって。

トンネル内は明るいし距離は特に問題なかったけど、汗が一気に冷えて寒かった。

日高側に抜けるとサラブレッドで有名な浦河町へ


下りなのに相変わらずの爆風によって前に進まない。
顔をステムにこれでもかと近づけて走っても25キロが限界。

「おい、変なヤツが来たぞ!」興味津々のご様子。


今年生まれた子馬に母親が寄り添っている風景があちこちで見られた。

自転車で通り過ぎるとみんなガン見してくる。照れるじゃないか。

そうでしょうそうでしょう

十勝が牛で、日高は馬。日高山脈を隔てて区分けが明確なのがおもしろい。

日高幌別でR336を左折


スタートから60キロ、ずっと下ハンで向かい風に耐えてようやく海に出た。

ちょう追い風!やたー!!

ペダルに足を乗せるだけで40キロ巡航。いやっほう。
これまでの鬱憤を晴らしてやるぜ!

が、思っていた以上に向かい風に足を削られていて、しょぼーんな走りに終始。

あちこちで昆布が天日干しされている。

ええダシ出るんやろな~と思いながらも、
ここはグルタミン酸よりアミノ酸が欲しいところ。

「何もない」感じが出てきた。


本当に「何もない」


岬へ向かって南に進路を向けると、これまでの追い風が横風に変わって、
自転車を風上側に傾けてようやく真っ直ぐ走る状態に(笑)

歌碑


白波立つ海面

この写真を撮っている最中に自転車ごと風に煽られて、
自転車をブッ倒した上に、カメラを落としてしまった。

自転車は大丈夫だったけど、デジカメはお亡くなりに。。。

この日の襟裳岬の最高風速は26メートルだったみたいで、、、
まともに立ってられなかった。

携帯カメラでお届けします。


追い風と思いきや向かい風だったときの絶望感といったら。


1日で北海道1位と3位のトンネルを通過したことになる。

KNOGのリアライトは出発前にしっかりフルチャージしておいたので最後まで問題なかった。

庶野⇒広尾間は絶景の連続


最後に5キロ超の直線が待ち構えていて心折れかけたけど、
なんとか踏ん張って15時すぎに襟裳岬一周コンプリート。

ほうほうの体でスタート地点の中川一郎記念館に戻ったら、
記念碑に地元の中学生がよじ登って遊んでいたよ。バチ当たりめが!!


距離:168キロ

阿寒湖ライド

2015-04-19 | ロングライドの記録
今シーズン初の100キロライド。

どのコースがいいのかよく分からないので、とにかく何か目的地があった方がええやろと考えて、
まりもで有名な阿寒湖を目指すことに決定。

6時10分に予定より1時間遅れてスタート。寝坊ってやつね。

釧路市内を西進してR240へ。
向かい風だけど、空気は澄んでいてとても気持ちいい。

おお!まさに!!

道が広いうえに車も少なくて走りやすい。

JALいた!!

大げさに書いたけど、丹頂は道端に普通にいてる。
地元の人は珍しくもないみたい。

30キロほど走った阿寒町のセブンで朝食休憩。
何も調べずに走ったので、たまたまここにコンビニがあって助かった。
北海道で長距離走る場合はコンビニの場所を調べておかないと命取りだわ。

北海道らしいといえばらしいけど、、いいかげん飽きるよ。


延々と続く真っ平らな直線。この環境じゃR-sys slr持て余すなぁ(泣)
キシリウムSLと2セット手放してコスカボ40C買おうかね。。

阿寒川の渓流はとても美しい。

新緑シーズンが楽しみ。

雄阿寒岳1370


阿寒湖に近づけば少しは登りになるかと思いきや、
多少アップダウンがあっただけで、登りらしい登りは皆無。

9時半前に氷結まりも到着。

湖面を覗いてみたけどヤツは居なかった。残念。

阿寒湖のセブンで休憩して、10時すぎに帰路につく。
朝食を食べた阿寒町のセブンも阿寒湖のセブンも2店ともイートインを備えていて
身体を冷やさずに休憩できるのがいい。ついつい長居しちゃうのは気をつけないと。。。

同じ道で帰るのもアレやし、登り足らないので復路は山道をチョイス。


山道過ぎた。。。


4ケタ県道なめるなよ!ということ。いや、下調べしとけよってことか。砂利道て。。。
あ、県道じゃなくて道道っていうのね。全てが新鮮だわ。
仕方ないので来た道を戻って、往路と同じルートで帰ることにする。

見事に風向が変わって復路も向かい風というミラクル。
精神鍛錬と割り切って25キロ巡航でのんびり帰る。

お昼過ぎに帰還。


なんだかんだで151キロ。
向かい風で相当脚を削られて最後はフラフラになってしまった。

あーしんど。先が思いやられる。


北三陸J3R試走(往路編)

2014-11-23 | ロングライドの記録
正式名称は『北三陸じぇじぇじぇライド』

せっかく購入した輪行袋を佐渡ロングライドだけにしか使わないのはもったいないので、
ずっと走りたいと思っていた計画を実行することにした。

来シーズン走れるか分からないしね。

久慈⇒宮古間、距離120キロ・獲得標高2,100メートルをまったり走って、
北三陸鉄道で輪行して戻ってくるというお気軽ライド。


小春日和の11月某日に決行。

久慈に行くのは初めてだったのだが、意外と遠い。
片道90キロぐらいだったかな?

朝5時前に吉牛でカレーをブチ込んで出発。朝5時のカレーは重いよ。。
九戸ICまで高速を使って、久慈の道の駅に7時前に到着。

道の駅の裏側にある第二駐車場が広かったので、そこに停めさせてもらった。

輪行中にぶつけても安心のストラーダSL


7時の時報代わりに商店街に鳴り響くあまちゃんのテーマ音楽(?)に背中を押されてスタート。

快晴/凪


高橋由一だっけ?


『あまちゃん』の舞台となった小袖海岸


ネイティブ「じぇじぇじぇ」を聞いてみたかったのだが、、、


なんせ平日の朝7時。
のーねんちゃんどころか、北限の海女どころか、人っ子ひとりおらず断念。

816回て!じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ、、、


想いを新たに前へ進む。


漁師さんたちの職場をしばし見学。


スタートから10キロで平地は終了。


あとはひたすらアップダウンの繰り返し。。。





黒崎


北山崎


第一展望台までは自転車で行けるが、、


これはさすがに無理だわ。






鵜の巣断崖


おっかない


最後までアップダウンの連続。
最近は28TのBORAばっかり乗っていたので、23Tがいつも以上に重く感じた。

身体が鈍っている事実から目を背け、
これはスプロケのチョイスミスだと自分に言い聞かせながらノロノロ走る(笑)

そして一番の失敗は補給食をほとんど持たなかったこと。
コンビニは皆無だろうと予想していたけど、距離も短いしお昼には到着する予定だったので、
カレーパワーで乗り切れるかと思っていたが甘かった。僕があまちゃんでしたわ。

リアス式なめんなよ!ってこと。

持ち合わせたちゅうちゅう×2のパワーもすぐに底を付き、
残り20キロ地点で完全に燃料切れ、路肩で座り込むありさま。

最後は10キロ以下でフラフラ走って何とかゴール。キツかったぁ。

ちなみにルート沿いのコンビニは久慈駅近くのコンビニから宮古市内までゼロ。。。

宮古には三陸の美味しい海産がたくさんあることも知ってる。
雲丹?もちろん大好き。今の時期なら牡蠣は外せないよね。

が、泣く泣くカーボン優先。


おいしくて大満足な訳ですけどね、
やっぱりやり残した感がハンパないので、今回は「試走」ってことにして
次回はみんなでおいしい海産も含めてJ3Rコンプリートしましょう。

ハンガーノックで浄土ヶ浜もスルーしてしまったので、それもリベンジしなくては。

おつかれさんてつ


復路輪行編へ続く

うにロング

2014-06-20 | ロングライドの記録
ずっと食べてみたかった津軽半島の先っぽにある食堂『旅路』のウニ丼。

振休を消化しなければならなかったので、コルノメンバーに声をかけたところ
平日にもかかわらず(笑)S監督、くまおさん、moriさんが参加表明してくれた。

行程は距離274キロで獲得標高1000メートルちょいのド平坦なので、
あまり得意なコースプロフィールじゃないけど、ツキイチでサボりつつ脂肪燃焼させようという魂胆。

朝4時半スタート

まさとMoさんが愛車コペンで見送りに来てくれた。ありがとー
しかし、、自転車乗ってる?(笑)岩木山HCでどんな走りを見せてくれるか要注目!!

矢立峠、本日の最高到達点。。

ここで6月になってからずっと膝が本調子ではないくまおさんが離脱。

風邪なら寝て過ごせばいいし、骨折したならつながるまで待てばいい。
けど、こういう内在的な痛みは先行き不透明というか、対処法が不明瞭な分長引きそうで心配ですな。

別れ際に「何かあれば連絡ちょうだい」とあたたかい言葉をかけていただく、、、φ(・ω・ )メモメモ

とにかく3人でウニ丼を目指す。まぁ、山トレに比べれば快適そのもの。
負荷が足りないと思えば気まぐれに牽いてみたりしながら距離を稼いでいく。

チームジャージは単独より集団の方が美しい。

と言いつつ今回は僕だけ既製ジャージで足並みを乱してしまった。。。

同じルートをピストンしても面白くないので、往路は津軽半島CRのルートを北上。

登りと言えなくもない。


ルーズソックス監督。。。


蟹田からは陸奥湾沿いを北上


『旅路』到着!

到着と同時にルーズソックス監督がバンテリンを注入!!

時間調整しながら走ったけど10時20分頃には到着してしまった、、開店は11時。

「腹へったーー」店の裏手でしばし待機。


来た!

3人とも無言で食らいつく(笑)
陳腐な表現に終始してしまうので味については書かない(書けない)。
一人前2000円、一度味わってみてください。

雨がパラついてきたので速攻で帰るーー


「わしゃもう牽かんっ!」と宣言していた監督が、コンビニを探して先頭に出た瞬間、、、

パンク(笑)

復路は陸奥湾沿いを南下して青森市経由で帰るルートを選択。

休憩の度にコンビニを押す男。。。


難なく青森市内に到達して残り90キロ。こりゃ楽勝だと油断していた訳じゃないけど、、

弘前に向かう7号バイパスの赤信号で停止して、
青に変わるとと同時にダンシングで数メートル踏み出した瞬間、、、

R-sysが『R-死す』に、、


スポークが突然の破断。本当に何の抵抗もなくパキンと折れた。
落車もしていないし、何かにぶつけた訳でもない。
しかも折れたのはトラクションがかかるアルミスポーク、、、振れて自走不能。

「何かあれば連絡ちょうだい、、、」「何かあれば、、、」「連絡、、」

お寛ぎ中のくまおさんにヘルプミーして青森まで車で迎えに来ていただくことに、、本当にすみません。

moriさんはトレーニング継続。


S監督は、、、

何故か満面の笑み!

そういえば旅路に到着した辺りから「くまおさん車で迎えに来ないかな~」とか不穏な発言を繰り返していたような(笑)

そしてこうなる


くまおさん、遠路駆けつけていただき本当にありがとうございました。

お二人もご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
あ、いや、S監督はいいか(笑)


走行距離:183キロ

グランフォンド北秋田

2014-06-06 | ロングライドの記録
第一回『グランフォンド北秋田』をくまおさんと2人で自主開催。
田沢湖と十和田湖を山を越えてぐるっと一回りしてしまおうという壮大なイベント。

距離255キロ・上り獲得標高3284メートル。なかなか強烈なプロフィール(笑)

4時10分出発

今日は『はやい棒』未装着でひと安心。


しかし、こっちには『はやい棒』が2本。。

恐ろしい。生ハムの原木みたいなってるやん。

田植えが終わったばかりののどかな北秋田を行く。


森吉山の麓をぬけて、阿仁の山に突入。

マタギの里と呼ばれる阿仁。熊のオブジェがいたる所に置いてある。

くま「朝早くからタダ働きさせられてかわいそう」

意気投合!!「今度飲みに行こうな!」


大覚野峠への登り

去年は登りになるとすぐに切れて見えなくなっていたのに、
今年はこれくらいの登りだと切れないばかりか、不規則アタックかけてきたりして困ったもんだ。

秋田内陸線


田沢湖。美しい!

ここまでちょうど100キロ。

山のハチミツ屋は木曜定休なので注意が必要。
定休日じゃなくても朝早くて開店してなかっただろうけど。。

コンビニで小一時間休憩&補給。
八幡平越えはエイドがないので食えるだけ食っておく。

ここからは八幡平に向けて玉川沿いをダラダラ登っていく。

玉川にはダム湖が2つ。小さいほうの秋扇湖。


とにかく青い。


大きいのが宝仙湖。写真奥に見える八幡平を越えるのだ。


宝仙湖もやっぱり青い。玉川温泉恐るべし。。


その玉川温泉。


八幡平の残雪と新緑


八幡平から一気に鹿角へ下る。八幡平の爽やかさから一変、平地の暑いこと。

これ位は許していただきたい。ソフトクリームはアイスじゃないからね。


鹿角市内は車が(比較的)多いので農道をチョイスして、大湯の史跡『環状列石』で小休憩。

このサングラスに髭。。

Theアルフィみたいですやん!」とか言いながらおっさん2人で遊んでいたら、
ちょうどライブトラックを見ていたAbeさんが激励に来てくれてちょいハズイ。

Abeさん、ありがとうございました。夏油までに八幡平で合同練習やりましょー

急ぐ理由もないので大湯の満月でのんびりランチ。


お腹も膨れたので発荷峠目指して出発。
疲れてはいるけど追い風+のんびりペースなので辛くはない。

くまおさんは辛そう。

サドル高さが合っていなかったからなのか、走りすぎによる疲労なのか、
田沢湖からずーっと左膝に痛みがあるようで、200キロを過ぎてからはかなり辛そうだった。

十和田湖

湖畔に下るには標高差300メートルを登り返さなければならない。発荷峠で勘弁してください。

まだ笹森詣りが残っているし。


ようやく笹森。左足を痛めたくまおさんは片足ペダリングで登頂。。。

くまおさんがアルティメイトで行くとのことだったので、
チューブラーに合わせて今回もC59+Boraで走った。

ストラーダSLにしようと思っていたけど、両腕の疲労具合を考えたらこの選択でよかったと思う。
200キロを超えると腕がダルくて仕方ない。

残り35キロ。

「左足を曲げると痛いんじゃ」


17時到着。お疲れした。


体重を計ったら4キロ痩せてた!ほとんど水分やろうけど、ここから太らないようにしたい。

くまおさん、ありがとうございました。
膝なんともなければいいのですが、、、しっかり養生してください。

今朝は着替えようとしたら雨が降ってきて朝練はDNS。北東北も梅雨入りかな。


わさお240キロ

2014-04-13 | ロングライドの記録
白神山地をぐるっと一周するこのコース、いつか走ってみたいと思っていたのが叶い、強者の皆さんに連れて行っていただいた。
血沸き肉躍る、、、想像以上にアドレナリン出まくりの240キロだった。

前日夜、一緒に走る濃いメンバーや初めてのルートを想像し、興奮して寝られなくなる(笑)
ようやく日が変わるころに寝付いたかと思いきや、2時ころに近所で火事があったみたいで、けたたましいサイレンの嵐で目が覚める。

おかげで寝坊せずにすんだ。


3時45分 自宅出発

4時 朝練チーム集合

メンバーは3日前にも同じコースを走っている「変態の中の変態」moriさんと、秘密兵器901君。
不規則アタックをかけるような人はここにはいないので、安心して25キロ巡航で50キロ離れた弘前を目指す。

とにかく暗い、そして寒い!

青森県境の矢立峠はマイナス3℃

夜明け前、青森県に入ってからがめっちゃ寒かった。手足の感覚がなくなっていく。

弘前市内に入ってくると日も出て(比較的)暖かくなってきた。


弘前市内のコンビニで時間調整しすぎて時間ギリギリになってしまったけど、なんとか集合時間の6時ちょうどにタケウチ到着。

弘前チームの面々と合流


メンバーはK林さん、K部長、Fさん、S木さん、いわやっち、T先生、&キング!!
ん~錚々たるメンバー。まぁこの時期に240キロ走ろうって集まる人なんて、、、言っちゃ悪いけど、、普通じゃない。

そんな10名で西進鰺ヶ沢を目指す。

弘前城の桜は蕾にもなっていない。


会議で鰺ヶ沢までしかご一緒できないT先生がサポートと称して鰺ヶ沢まで向かい風のなか単独で牽きまくってくれた。
普段から高校生の「わげもの(若者)」と一緒に練習しているT先生の強烈な牽き、、あの~僕らわげものじゃないんすけど、、

岩城山麓のリンゴ畑。あまりのスピードにサイコンを二度見するK部長(想像)


あっという間に鰺ヶ沢到着。

ヤツはいなかったよ。


最初の休憩。日本海沿岸に出ると強烈な風!先が思いやられる。


納豆巻きとココア。。。誰とは言わないが、味覚を疑われても仕方ないセンスある補給食チョイス。


わげもの先生と別れて9名で日本海側を能代に向けて南下。

お待ちかねの強烈な向かい風!!天然の負荷装置により、否応なしに心拍が上がる。
K部長は向かい風+アップダウンの嫌なパートをさらりと牽いてくれた。

キングに「無理しすぎ」って言われてしまったけど(笑)僕も先頭に出て少し頑張る。
来週に迫ったツールド八ヶ岳に向けて高負荷で走っておきたかったので敢えて無理してみた、、後半あんなことになるとは思ってなかったし。。

開店前のイカ焼き村で2度目の休憩。ここでS木さんが折り返し、8名でさらに南を目指す。
日本海沿岸は湾と岬を繰り返しながら進む訳やけど、その微妙なアップダウンが脚にくるんよね。いい練習だ。

白神山地!


白神山地と太陽のパワーを全身に受ける901君。そのパワーが後半炸裂することになるとは、知る由もなく。


深浦を過ぎて少し行くと横風+追い風のミックスになり、「よかった、楽になるわ~」と安心したのも束の間。

弘前チームの強烈な牽き!!


特にコバチャンプが先週同じルートで某紳士に出がらしにされた恨みを晴らさんとばかりにゴリゴリ牽きまくる!
おーい!「江戸の敵を長崎で討つ」じゃないけど、僕は無関係やで!って心の中で叫ぶ(笑)

901君も901君で、集団走行に慣れていないもんやから、、、まさかの、集団を千切って単独で逃げる!
キングが「後ろを見るように」と止めに入る始末(笑)

この辺からポケットからカメラを出す余裕すらなくなり、走行中の写真ゼロ。キツすぎて笑っちゃうね。

能代からは追い風。

待ってましたとばかりにキングが「車と同じスピードで走れば車に迷惑かけない」とか訳の分からないことを言いながら牽きまくる。
「中切れは万死に値する」という名言をリフレインしながら必死で食らいつく。

終焉が近づいてきた。

キングから引き継いだコバチャンプも「ぽっちゃりパワー」とか言いながらアカン速度域で米代川沿いを遡上。
先頭を牽いたわけじゃないのに、お二人のおかげで能代⇒二ツ井がこの日一番キツかった。

みんなでストレッチ。こうなると消耗戦ですな。


二ツ井からは901君が無慈悲なパワーを炸裂させて列車が完全に崩壊!!(笑)
「あぁ、いやぁ~キツかったっす」って、こっちのセリフや!!

901君に筋組織を崩壊されてヘロヘロでゴール。

あーしんど。

弘前チームの皆さんは矢立峠を越えて残り50キロ。お疲れ様です。


こうして振り返ってみるとただ240キロ走るのとは全然違うね。強者と集団で走るのは楽しい!そして苦しい!(笑)
一緒に走ってくれた皆さんのおかげでいいトレーニングができました。

本当にありがとうございました。えっ?再来週にもう一周?遠慮しておきます(笑)

八幡平越えロング

2013-06-21 | ロングライドの記録
先週の日曜日は会長が開設した県北自転車掲示板つながりで鹿角の皆さんと一緒に八幡平越えロング195キロ。

朝4時集合出発のはずが、僕が遅刻したために10分遅れでスタート。皆さま申し訳ありませんでした。

10分の遅れをこの列車が取り戻してくれた。


5時半に鹿角チームと合流。
スタート直後に雨が路面の色が変わるくらいパラパラ降ってきて焦ったけど、通り雨だったので一安心。

7両編成の列車で八幡平へ向かう。


体脂肪燃焼ライドなので、平地はゆっくり、登りはそれぞれのペースでOK。ただ、熊には注意しようと声を掛け合う(笑)

あっという間に大沼。


まだまだ辛い登りは続く。カメラマンが傾いているので、首を右に傾けてご覧ください。。。

moriさんのうれしそうな笑顔!この登りで、、、変態ですな。

この仕上がり具合だと岩木山でも背中を拝むことになりそう。いや、拝むことすらできないかも(泣)


やすさんもいいペースで登頂。


みんな速くて、予定より早く八幡平見返り峠に登頂したので写真を撮ったりのんびり過ごす。
しかし朝9時の八幡平は寒かった、売店が開くのを待って全員避難。登ってきた八幡平ヒルクライムの辛さを語り合う(笑)

小一時間休憩した後、岩手県側へ下山。ここから先は走ったことがなかったので新鮮な光景が続く。
誰かが「乗鞍のよう」と言っていたがあながち間違いではないと思う。
下山中やたら寒いのも乗鞍と同様。半袖短パンジャージ姿の会長はあべさんのファインプレーによって一命を取り留めた様子。

そんな会長に今度はパンクの神が降臨。ブログネタ的にはありがたい。

トラブルが発生しても7人がかりだと大抵のことでも解決できる心強さがある。

岩手県側に下山してからは、岩木山麓を安比に向けてアップダウンが続く道を行く。
八幡平からの下りで脚が冷えてしまい、少しの登りでも脚が回らず苦戦した。こういうときはどうしたもんやろ?

寒さとパンクから復活した会長。下ハンダンシング!!


初めてご一緒させていただいたあべさん。個人的にシートポストの長さが羨ましい。。


スケスケはあんまり羨ましくない。。。フレディ(笑) 

安比までは登り基調で、そこからは安代まで下り+追い風の楽々ライド。安代ではmoriさんチョイスの蕎麦屋で昼食タイム。
よく考えてみたら、朝練チームのロングでは毎回コンビニで昼食を済ませていたので、ちゃんとしたお店に入るのはこれが初めて。
せっかくみんなで長い距離を走るので、ただ走るだけではなく、おいしい食事や景勝地とかをロングの目的に加えるのもいいね。
今回の店は蕎麦湯がセルフサービスで飲み放題という僕にとって天国のような蕎麦屋だったので、蕎麦湯をお代わりしまくって大満足。
プライベートでもまた来よう。

蕎麦屋を出ると平べったい車が停まっていた。

フェラーリ「458イタリア」のオープンモデル。お値段3,000万くらいでしょうか?C59も正式には「C59イタリア」なんやけど。
F1マシンは買えないけど、自転車ならツールドフランスを走っているのと同じものを買うことができる。
維持費タダやし、もちろん健康にもいい。一台いかがです?

話が逸れた。蕎麦屋の後はその隣のコンビニで補給食をチャージ。結局コンビニ!!

安代からは東北自動車道沿いに奥羽山脈を越えて秋田へ戻る。

こっちの道は八幡平に比べれば楽勝。暑いのがつらかったけどね。

鹿角に戻ってきた。すっかり夏の空やね。

ここで鹿角チームの皆さんとはお別れ。初合同ライドにしては挑戦的なコースだったけど、いいペースで走れてとても楽しかった。
7人も揃うと休憩タイムも賑やかであっという間に時間が過ぎていく。鹿角チームの皆さん、ぜひまたご一緒させてください。

鹿角からは尾去沢の山を越えて、ロングらしくまったり帰るだけなのだが、、

平地に下りてきてから、なぜか40キロオーバーのローテーションがスタート。170キロを超えてからの「朝練モード」はキツすぎる。

おかげで余計な休憩を入れることになったし。。

自販機でディスプレイされていたベジータがええな~と思って買ったらピッコロが出てきてちょい微妙な感じ。
moriさんはまさかのヤジロベーでもっと微妙。。味もイマイチでございました。

汗だくでゴール。くまおさんがスイーツについて熱く語る!!


距離:195キロ いいルートだった。


十和田・八甲田LSD

2013-06-03 | ロングライドの記録
今シーズンは未だ一度に100キロ以上の距離を走っていない。つまり絞れていないということ。ぶくぶくおデブだぜ!!
日曜日の山トレにも刺激を受けて、今日は振替休日LSDを敢行した。ルートはいつもの十和田湖・八甲田周回。

日頃の行いにより絶好のLSD日和となった。

小坂までは朝練列車に乗せてもらう。


そう、今回の自主ルールは「心拍170以下」と「アウター縛り」。
LSDで痩せるためなのと、お一人様だと競うことなくダラダラ走ってしまうので、アウター縛りを設定してみた。
まぁR-sysは11速の恩恵で28Tが付いているので問題ないでしょ。

大湯のコンビニで朝食をとってから発荷峠を目指して最初の登り。
発荷峠も今シーズン初やけど、路面の悪さは相変わらず。その意味で仮想岩木山HCやと思いながらぼちぼち登る。

で、発荷峠。

この写真は発荷峠から300mほど下った場所から撮ったもの。車だと通過してしまう景色を楽しめるのも自転車のよいとこやね。
発荷峠から下って十和田湖畔を半周。いつもながら早朝の十和田湖畔の気持ちいいこと!

気持ちよすぎて湖瞰台に登っておく。


新緑萌え萌えの奥入瀬渓流もさーっと流して、8時半には焼山到着。ノースビレッジ復活してね。
朝イチ仕事の連絡を2、3済ませなければならなかったのだが、登りに入ってしまうと電波があやしいので9時まで焼山で休憩。

仕事で気分は萎えたけど、おかげで十分休めたので気合いを入れて八甲田ヒルクライムへ。
のんびりペースなのでヘアピンの斜度が急になっている部分以外は28Tもほとんど使わずにクリアできた。意外と速いかも。

ブナの新緑に癒される


そのままコロコロ登って傘松峠


黒石のいつものコンビニで早めの昼食を食べた後、少し足を延ばして弘前のショップへ。色々と相談にのってもらった。

バックヤードは納車待ちのミリオンな自転車でいっぱい。かっちょええ!

ショップでC59のハンドル位置を下げて、シートポストを切ってもらう。35グラム軽量化

弘前からも追い風に助けられて楽々ライド。こんなんじゃ物足りないわ~とか思っていると。

家まで残り10キロの地点でスローパンク。。。まぁしゃーない。


走行距離:196キロ  どうせなら200キロ走ればよかった。。。

リハビリロング180キロ

2012-10-09 | ロングライドの記録
3連休最終日は体育の日に相応しい1日、相当追い込めた。

まぁ追い込めたというか、ただ練習不足なだけだが、やっぱり自転車は楽しい。

5時半集合。今回のメンバーくまおさんとmoriさん。

なんせこんなに朝早く走るのも1か月ぶり、残暑厳しい9月のイメージで準備したらとんでもないことに。。。

↓だって気温が!!

対して僕のグローブは指先が切れてるやつやし、シューズカバーどころか靴下が短くて素肌が露出している始末。

↓こんな感じ。手足ちぎれるかと思った。


閑話休題。しばらく一緒に練習しないうちに様変わりしているお二人の機材を観察。

↓moriさんコルナゴEPS デュラC24が不調とのことでR-sysに。ハブが白くてかっこいい。


そして、、

↓くまおさんのルイガノ(型式不明) なんと形容していいのかこのホイール。

聞くところによると、このホイールは前後で1,000gを切っているらしい。で、軽すぎて平地巡航は苦手らしい。

とにかくインパクトは絶大!!カーボンスポークでキャベツの千切りや大根のカツラ剥きができるかも。。。

さてさて、仕事のあるmoriさんは残念ながら20キロ地点で引き返したので、くまおさんと2人大湯経由で発荷峠へ。

↓やはり寒さに耐えきれず、、、小坂のコンビニで長い靴下をGET。手袋はゴム軍手を購入して2重履き。


小坂から大湯を経由して標高差500mの発荷峠の登りへ。やっぱり脚が重い、先が思いやられる。

↓発荷峠到着。早朝のガスも晴れて絶好の行楽日和。


十和田湖を半周して子ノ口から奥入瀬渓流へ。観光客は多かったが紅葉の色付き具合はまだまだ。ピークは来週以降かな。

奥入瀬を焼山まで一気に下って八甲田の登り区間へ。傘松峠まで標高差は900mくらいか?蔦温泉までで既にヘロヘロ。

ハンガーノック気味になったので、くまおさんに泣きを入れて蔦温泉で休憩。足つき1回目。

そして谷地温泉でも寝っ転がる二人。足つき2回目。

↓なんとか2回の休憩で八甲田傘松峠をクリア。しかしここまで登れなくなっているとは、、ちょっとショック。


↓酸ヶ湯も観光客と登山者で大賑わい。


あとは黒石まで八甲田を駆け下り、津軽平野を爆走するのみ。

↓そう、まさにこんな感じ! 岩木山を背負ってGoGo!


青森/秋田県境の矢立峠をヘロヘロ越えて、4時前に無事帰還。

くまおさん、本当にありがとうございました。一人じゃ発荷峠でリターンしていたかも

そして、くまおさんと別れて家に向かっていると、対向車線にローディー発見。

↓誰かと思いきや大館朝練部の部長でした!

久々の再会でしばし立ち話。相変わらずのナイスガイ!目標に向かって頑張ってもらいたいもんです。

さて、自転車シーズンも終盤戦。あと1ヶ月は走りたいな~