自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

十和田湖

2009-10-25 | ロードバイクトレーニング
ピナレロもトレックも秋田に持ってきてるけど、、、
トレックはあいかわらず通勤快速やし、ピナレロに至っては乗鞍ヒルクライム以来乗ってもない状態

天気も良さそうなので、紅葉シーズン終盤の十和田湖をピナレロで一周してきました。

↓初荷峠から見る十和田湖(の右半分) 


8時 生出の駐車場に車を停めて出発。


奥入瀬渓谷の入り口である子ノ口までは湖畔をのんびりライド。

子ノ口からは湖畔を外れてヒルクライム、御鼻部山まで標高差600メートル。
「600なんて、まぁ余裕でしょ」って思っていたけど、、、

自転車が前に進まない  えぇ、練習不足ってやつです。

↓だいぶ登ってきたけど、あと半分くらいかな? 写真右のピークが御鼻部山。


↓ようやく最高部に到達。 あ~しんど


滝ノ沢峠を過ぎて、湖畔まで一気に下ります。
十和田湖左半分は車も少なく、静かで走りやすかったです。

↓滝ノ沢キャンプ場にて御鼻部山をバックに。

もちろん自転車にスタンドなんか付いてません。ハンドパワーです。

↓ハンドパワーが・・・  あ~ぁ


11時に生出到着 十和田湖一週の距離はちょうど50キロ、タイムは2時間40分でした。

カラダ鍛えないとね

不老不死の湯

2009-10-24 | おんせん
東北初温泉は黄金崎不老不死温泉

白神岳登山口から海岸線を20キロほどさらに青森方向へ。

説明は要らないでしょ?


↓湯船の写真はNGだったのでHPから拝借しました。


ん~長野には無い温泉(当たり前か、、) 

お湯は見たまんま倉下の湯と同じですが、少々しょっぱい(これも当たり前か)

信じられませんが、年中営業しているみたいです。

白神岳

2009-10-17 | やまあるき
堰を切ったように?今週も登山です。

今週は白神岳 言わずと知れた世界遺産白神山地の主峰。

今回も「紅葉で萌え萌え」の期待大!

大館から能代に出て、日本海沿いを青森に向けて北上。結構遠かった

登山口は海岸線から2キロほど入ったところ、標高200メートルの地点です。

8時20分 白神岳登山口

二股分岐からは二股コースをてくてく。 消えそうな道、熊に怯えながらのヤブ漕ぎ。 

↓この辺りは紅葉もまばら。 2度ほど渡渉、スリル満点。

三俣からは尾根を急登。よくこれだけ真っ直ぐな道をつけたな~って感心する程の直登。

↓萌え萌えゾーンに突入


↓北側に見えるマテ山コースの尾根も萌えてます。


↓最後までホントに直登。 トレーニングにはいい道だけど楽しくはない、修行道。


10時40分 白神岳(1231m)登頂! あ~しんど



頂上近くの白神岳避難小屋でお湯を沸かして休憩。

↓牡蠣が食べたい。。 岩手は遠いかな~?


11時25分 おいしいコーヒーも飲むことができたので下山することにします。

↓下りは一般的なマテ山コースで下山。

「新芽が萌える」これが本来の使い方。 紅葉より新緑の方が好きだったりもする。



13時05分 白神岳登山口到着  お疲れ様でした

せっかくここまで来たので、この後少し足を伸ばしてみることにしました。

東北デビュー  八甲田山大岳

2009-10-16 | やまあるき
東北デビューは八甲田山大岳! 
秋だというのに北東北はスッキリ晴れる日が少なくて、快晴続きだった長野が懐かしい

で、貴重な晴れの一日。
十和田湖一周サイクリングと悩んだあげく、時期を考えて八甲田登山に決定。

大館⇒十和田湖⇒奥入瀬⇒酸ヶ湯 近いようで90キロもあるんよね


7時40分 酸ヶ湯登山口  前日までの雨で、登山道は超マッド。スッ転ばないよう慎重に。


↓硫黄の臭いがする沢を詰めると湿原に出て、目指すピークが見えてきました。


↓ナナカマドの実が、、、


↓すごい強風でガスも晴れてきました。


↓数日前に積もった雪が風にたたかれて凍りついた状態です。

青空とのコントラストがキレイ。

9時15分 八甲田山大岳登頂 風が強烈、視界なし。


↓裏側はこんな感じ… 東北初ピークをコーヒーで祝うつもりでしたが、とっとと下ることにしました。

下りは別ルートで酸ヶ湯を目指します。

↓赤倉岳とその麓に大岳避難小屋が見えてきました。


↓毛無岱の湿原も静かでいい道。


↓紅葉のピークは酸ヶ湯周辺まで降りてきていて、こんな感じに萌え萌え。


10時50分 酸ヶ湯登山口 

八甲田は湿原に囲まれた癒し系の山でした。まぁ天候次第ですが。。。

北アルプスラストスパート 2日目 ジャンダルムで朝食を

2009-10-11 | やまあるき
お久しブリーフ。。。


松本から秋田・大館に引っ越してきて1週間たちました。
秋田犬&きりたんぽ発祥の地でございます。

僕の秋田生活がどーなってるかは追ってUPするとして、
放置していた写真を整理しつつ、長野の思い出に浸ることにしましょう。


え~っと、9月5連休の2日目。
穂高岳山荘から奥穂高⇒ジャンダルム⇒奥穂高⇒前穂⇒上高地へ下山するルート。

「馬の背から落ちないようにしなきゃ」 
3年前の恐怖がフラッシュバックして、快適なはずの穂高岳山荘でもなかなか寝つけませんでした。

ちなみに、同行したM先輩は穂高岳山荘で家族に遺書メールを送っていたそうな。。。

山頂で日の出を迎えたかったので、朝食は弁当にして、ヘッドライトを頼りに奥穂を目指します。
しかし、台風からの吹き返しがきつくて、僕ら以外誰も登ってきませんでした。

↓奥穂山頂から見るジャンダルム  静かでいいけど、全く誰もいないってのもねぇ。


で、ようやく日の出。「エイドリアーン!!」


「上高地⇒槍⇒大キレット⇒北穂⇒奥穂⇒ジャンダルム⇒西穂⇒上高地」 いつか歩きたいルート。



↓奥に御岳・乗鞍、右に焼岳、左に霞沢岳。 上高地を囲む山々。


↓南アルプス遠望  千丈・甲斐駒・富士山


↓振り返ればヤリがいる、、、古いか。  風が強くて、寒くて寒くて、全部着込む。


さて、奥穂山頂で一通り写真を撮り終える頃、宮下先輩と僕の間に微妙な空気が・・・

「ジャンダルムどうします?」 この声も叫ばないと相手に届かないくらいの突風。
秋田行きがあの世行きになっても、遺書が役立っても困るのでジャンダルムはあきらめて撤退することに

勇気ある撤退ですよね? 今思い返しても残念やけど

↓ジャンダルムに未練だけ残して吊り尾根を行きます。

ジャンダルムの肩には墜落したヘリの尾翼が残っていました。


↓ジャンダルムを諦めたとは言え、前穂への吊り尾根も風が強くて油断できません。



↓西穂3兄弟!  独標⇒ピラミッドピーク⇒西穂


↓紀美子平に到着。  まさか、この写真は??

標高3000メートルでお腹が絶好調になってしまった先輩。
岩陰で排出したものの、当然そのままにできないので持ち帰ります。

で、核廃棄物なみの厳重なパッキングを施しているところ。

↓超慎重!!


↓重太郎新道⇒岳沢を下って上高地へ