自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

2015 ニセコクラシック

2015-07-20 | 自転車レース・イベント
7/12(日)ニセコクラシック70キロ 2:18:24 35位/出走215(完走198) 

530起床630ホテル出発だったかな??
蔵での熟成期間が1週間を超えると記憶が曖昧になり、備忘録として意味をなさなくなるので注意しましよう。

朝食はホテルが用意してくれたサンドイッチ。


ホテル、スタート、ゴールがそれぞれ20キロほど離れていたので、
小林さんの車と2台でスタート⇔ゴールをピストンしてゴール地点にハイエースを置いておく。

終了5分前に車検と出走前サインを済ませて、トイレで軽量化。
ヒルクライムとエンデューロ系レースしか出たことないので、いつも以上に“腸整”に気をつかったつもり。

ちゅうちゅう×2を背中に忍ばせて、ボトルは700のを一本。
予報では最高気温27℃ってことだったけど、それ以上に暑くなりそうな強烈な日差し。
ボトル2本必要だよと言われたけど、C59ボトルケージ1個しかねぇんです。

70キロ開会式


車をスタートに置いてくるのに予想以上に時間がかかったので開会式は最後列から眺めるしかなく、
こりゃスタートも後ろだわと思っていたら、、


後ろ側がスタート位置だったみたいで、、、


思いもよらぬスタートポジション

速い人に怒鳴られたりしたら泣いちゃうよ。

830パレードランスタート

3キロのパレードラン区間はずっと登り。
スタート前にアップできなかったのでダンシングを織り交ぜながら。

登りがあればその先には下りがあることは必然であり、つまり下り基調でレースがスタートするってこと。
200超のロードバイクが下りの1車線でスタートするなんて怖すぎる。
あぁ、この登りがずっと続けばいいのに。。。

とにかく“落車、ダメ、絶対”なのである。

なぜなら、自動車事故のムチウチを心配してくれた上司に
「日曜のレースは出場せずにサポートしに行くだけです」と言っちゃってたからね。

サラリーマンの哀しいサガってやつですわ。


そんなふうにビビりながら走っていると、パレード走行のうちに自然と中盤までポジションダウン(笑)

そしてパレードランが終了してそのままスタート。集団は一気に加速。

おっかねぇぇ!!

とにかくレーンをキープすることと、周囲に細心の注意を払うことが最優先。
危ない走り方がする人が多くて僕の周りはデンジャラスゾーンだわ。
前方に上がろうと無茶する人と、無理に先頭集団に付いていこうとする人でカオス状態。

そんな状況で斜行してきた若者にやさしくタッチして注意喚起している小林さんを見て、
注意喚起も怒鳴るだけじゃないなぁと、集団走行のイロハをお勉強。

ロード界のリアルブッダですよ。

前方を見ると、先頭集団からくまおさんが逃げて、、いや、泳がされてる(笑)
「誰も来ねぇよ~」とか言ってるんだろうなと思いながらも、しばらく様子見。
しかしくまさんはリアルに速い。かなりの距離を先頭で牽いていたんじゃないだろうか。

日本海に出て尻別川を対岸へ渡る。

ここではkkさんが大集団を鬼牽きしていたみたい。
その頃僕はセンターライン上に突然現れたコーンに集団が動揺しまくって怖い思いをしておりました。

後ろを見る余裕はなかったけど、僕の前には7、80人近い大集団。
蘭越に戻って標高差400メートルほどの登りに差し掛かると、その大集団もバラバラと千切れていく。

集団でぬくぬく過ごしてきたので体力は全くと言っていいほど消耗していない。
サクサクと順位を上げていきましょう。

一気に抜きまくっても4人ほどになった先頭集団には追いつけなかった。
今思えば多少無理してでもくまおさんを先頭集団にブリッジできればよかったのだが。

先頭集団とくまおさん他2人ぐらいが先行して、僕は10位前後の集団で残り30キロ。

人が減ってようやくロードレースっぽくなってまいりました。

前半脚を温存できたし、ゴール手前はスキー場に向けてガツンと登る僕向きのコースなので、
前を追えないまでも、シングルフィニッシュできるやんと皮算用し始めた訳ですよ。


驕れるものは久しからず、、、


長い下りが終わろうとする地点で激しいバースト音が響く。
直後に前輪のリムがアスファルトを捉えるガタガタした振動が両手に伝わる。

こりゃアカン。

50キロ以上出ていたので、減速しきれず左側に倒れて大落車。

やっちまったーー

集団の3人目くらいを走っていたけど、集団のみなさんが上手に避けてくれたので2次被害なし。

しかし左半身はくるぶしから肩までズル剥けだ。
ブラケットの曲がったC59を路肩に寄せて、しばしうずくまる。

幸か不幸か、サポートカーが集団の後ろを走っていたみたいで、
競技委員のお兄さんが駆けつけてくれた。

そして僕のケガが擦過傷だけであることを確認すると、ブラケットを直して、
バーストした前輪もサポートカーに用意されていたフルクラムのレースピに素早く交換。


え?もしかして、走れってことですか??


大急ぎでサポートカーに戻って、ホイール持ってきてくれて、自転車直してくれて、、、

「リタイヤします」とは言えなかったよ(泣)

サポートカーにホイールを交換してもらって、ボロボロのジャージで走るってのは、
たしかにロードレースっぽいけど、決して望んではいないシチュエーションだわ。

残り20キロ

ニセコに近づくとコース沿いで応援してくれる人が増えてくる訳ですけど、
痛々しいものをお見せして申し訳ないっす。

左側を庇いながら3人ほど抜き返した。

辛かったのが落車のときにボトルを落として、そのままリスタートしてしまったこと。
ラスト10キロは脱水症状でフラフラの体たらく。

最後の登坂もシッティングのままゴール。

こいつが原因


せくしーショットbyくまおさん


水で傷口の石や汚れをゴシゴシと、、心臓の小さい僕は気を失うかと思った(大げさ)
適切な処置をしていただいて感謝しております。

治療を受けながら思ったことはただ一つ。

すね毛処理しててよかったーーーってこと。

大会関係者の皆さんご迷惑をおかけしました。。。

治療に時間がかかったので、お二人の飛行機の時間がギリギリになってしまった。

何とか間に合って一安心。

昼食も抜きにしてしまい申し訳なかったです。せっかくの北海道なのに。。

来年出るなら安全な140キロですかね(笑)
今年はアレでしたけど、来年は鍛えておきますので。



グランフォンド摩周

2015-06-05 | 自転車レース・イベント
備忘録的グランフォンド摩周をどうぞ。

5/31(日)イベント当日の朝は6時ごろに家を出て弟子屈へ。
前日に摩周湖ヒルクライム×2本を自主開催していたので道に迷うことなく、
時間もちょうどいい感じで大会会場には8時前に到着。

当日受付は7時~8時、スタート9時だったかな。
前日に受付を済ませていたので、準備に時間を割くことができた。


『問題は今日の雨 傘がない』


初めてのイベントin北海道+雨、ということで装備をどうするかギリギリまで悩んだけれど、
エイドも回収車もあるし、シンプルに考えて、上下長タイツ+ジャージに夏山用ジャケットという出で立ち。
雨用のシューズカバーも履いていきましょう。

スタート前には小雨になった。

参加者100名ほどのイベントなので、「走れそうな人たち」はみんな知り合い同士みたい。。。

ひとりぼっちな訳ですよ。

でもまぁ、秋田に来た当初もこんな感じやったな~と懐かしく思い出したり。
初めて岩木山ヒルクライムに出たとき、ガウとかSHOWAジャージが怖かったもん(笑)

自己申告の平均速度で数グループに分かれてスタート。
初めて走る道なので平均速度20キロのグループでまったり行くことにする。

晴れれば気持ちいいルートなんだろうけど、、、


30キロ先の第1CPに向かって走っていくと、
願いが届いたのか、雲が薄くなり、雨が上がってきた!

路面コンディションも徐々に回復。

いい感じで第1CP到着。

エイドの食事が充実しているとの事前情報で、
ただただ食べるのを楽しみに参加したようなもんですからね。





どちらもおいしくいただきました。
地元のお店のものを用意してくれていたのかな?
せっかくだから、もっとお店をアピールすればいいのにね。

で、そんなおいしいものをいただきながら休憩&トイレを済ませて出発。

お楽しみの美幌峠への登りへと向かいましょー

が、スタート直後からどんどん雲が厚くなり、ついに豪雨襲来。

で、コースが変更されて美幌峠がカットされることに。。

あぁ美幌峠(泣)

しかもルートをショートカットすることになったもんだから、
コース案内の準備が間に合っていなかったみたいで、曲がるべきところを直進してしまい+5キロ。

屈斜路湖の湖畔を行く。


摩周湖は霧を逆手にとって神秘の湖として売り出してる。

阿寒湖にはマリモがあるし、、、

じゃあ屈斜路湖は??


くっしーでしょ!!

ご当地ゆるキャラのハシリみたいなもんかな。
写真を撮ってたのは中国からの観光客と僕ぐらいなもんでしたけどね。

雨に洗われて緑がキレイ。その一点に限れば雨も悪くないね。


美幌峠の第2CPがキャンセルになったので、
実質2回目のCPである第3CPに到着したのが11時すぎだったかな。

豚汁と餃子丼


そしてスタートと同時に降り出す雨(2回目)

硫黄岳だったかな。


屈斜路湖の周辺をぐるぐる走って、いよいよ摩周湖への登りに差掛かる頃に晴れてきた。
美幌峠キャンセルでここが唯一の登りになってしまったので、無理しない程度に少し頑張ってみる。

何よりのご褒美


婚期が、、、


摩周湖第一展望台が最終の第4CP


下界は別世界


こういう画が欲しかったの


弟子屈の牧草地を少し走って、14時すぎに無事ゴール

コルノグランデジャージもめでたく北海道の大地にデビューしたことをご報告いたします。


で、せっかく晴れたし、まだまだ走り足らないので、
ゴール後、ゼッケンを外してから摩周湖へもう一回登り返すことに。

色々と乾かしながら登りましょう。


2日間で4度目の摩周湖展望台


釧路湿原方面に日が差してキレイだった


天気はこの通りだったけど、“終わりよければ全てよし”ってことで
大満足のグランフォンド摩周でした。

2014 コルノグランデCUP

2014-11-20 | 自転車レース・イベント
2014シーズン最終戦


参加してくださった皆さん、コルノメンバーの皆さんありがとうございました。
そしてごめんなさい。。。



忘れたころにUPする、それが『お蔵入りと戦うブログ』の真骨頂。

あ、いや、なぜか当日のことがよく思い出せず、、書くに書けなかったというのが本当のところ。
「思い出せない」と「覚えていない」ってのは違うのか?まぁいいや。。。


11/2(日)AM800 十和田湖バックパッカーズ


雨、くもり、時々晴れ、時々豪雨というこの時期の東北らしい天気。
寒冷前線の通過にぶち当たったものの寒気が入る前だったので、なんとか走ることができた。

ブリーフィングと参加者紹介


路面はウェットだけど晴れ間も出てきた。


アスリート組とエンジョイ組の2組に分かれてスタート。
僕はサポートカーを運転して写真担当のkazuさんと最後尾から出発。

kazuさんが助手席から写真を撮りつつ全員を追い越して、
最初の休憩ポイントであるレークサイド山の家でC59を組みながら皆が到着するのを待つ。

ここでサポートカーの運転を交代して、激速な皆さんを山登りで迎え撃つ予定だったのだが、、、

休憩ポイントをスルーして先に行っちゃった(笑)

そのままサポートカーで滝ノ沢まで追いかけようかとも思ったけど、
そうすると山登り区間でサポートカーを運転する予定だった
まさとMoさんとやすさんが大喜びしてしまうので、、

お2人にサポートカーをお願いしてKazuさんと山登りスタート。
先行する速い人たちに追いつけるはずもないのでアップがてらのんびりペースで登っていく。

次の休憩ポイントである滝ノ沢で追いつけるかと思いきや、
みんなサクッと休んで先へ進んだみたいで追いつけず。

おは鍋でも追いつけず、、

てか、ここにkazuさん、くまさん、F袴田さんが写っていて、僕がカメラマン、
サポートカーにまさとMoさんとやすさん、しんがりDってことは、、、

コルノメンバー全員が先頭集団から脱落!!(笑)

この辺りは要改善ですね。
運営ノウハウはもちろんトップ集団についていけるように脚力も鍛えなくては。

焼山で昼食を済ませて奥入瀬経由で十和田湖へ戻る。

キャプテーン!


さわやかチャンプ


子ノ口までプリンスとサイドバイサイド


錚々たる、、、


唯一参加できた瞰湖台ヒルクライムもプリんすに掻き回され、実力者にブチ抜かれ、、、(泣)

皆さんお疲れ様でした。


さぁ、ヒルクライムの後は(ナイト)クリテだ!!


生ビール樽×2本に、みんなで持ち寄ったお酒の数々。


数々。。。

自転車では全く歯が立たなかったが、我々コルノグランデの本領はナイトクリテである。

そして、そのために1年前の青森エンデューロで頂いたアレを持ち込んだのだ、、

そうコレだ!!

1年寝かせた金蛇精!おっさんオンリーの合宿で金蛇精!!超人も気になる金蛇精!!!

と、言いながらもヤバイ予感がプンプンしたので
プリンスに強引に飲ませて、残った1/3を恐る恐る飲んでみる。

今思えば、コレがアカンかったような気が、、案の定2人とも落車してるし。

Dの挨拶でナイトクリテ開始。






チャンプは高ケイデンスで!


ムッシュ先輩はトルク重視!


シラフだよね。。


インパクトのあるシーンなのに全く覚えていない。
この写真は僕が撮ったのかな?
プリンスが外で落車していたのは覚えているのだが、、

大いに盛り上がった(みたい)


僕はというと、個室(トイレ)の警備を一晩続けて、、後片付けもせず、
どちらかというと片付けられる側になり、、、


大変申し訳ありませんでした。


社会人としてという以前に人間としてどうなのよ?と、リバースしながら自問自答を続けること十数時間。
家に帰ったのは翌日の19時。


なぜか3キロ痩せた。アホか!



こんなんですが、、来シーズンもかわいがってもらえれば嬉しいです。



SHOWA CUP

2014-10-31 | 自転車レース・イベント
先週26日、秋田の強豪チームSHOWA.RF主催のロードレースSHOWA CUPに混ぜてもらった。

内輪のイベントと侮るなかれ、濃ゆいメンツにクラクラするぜ!


我がCORNO GRANDEからは、、

笑顔のkazuさんと、ガサ入れ前のD刑事。


それから、、、

S山選手も!?


Q4の94番

ムラー先輩お気遣いありがとうございます。大事に取っておこう。

レースはね、3週目の折り返し地点手前で千切れて、ズルズルと最下位(泣)
他所から参加させてもらったのに不甲斐なくて申し訳なかったです。

ほろ苦いロードレースデビュー戦になってしまった。
自分を知ることから始めよう。って、ずーっと同じこと言ってる気がするけど。

で、最後はjamesさんが大吉さんとのスプリント対決を僅差で制して二連覇!

おめでとうございます!

僕は見届けることすらできなかったよ。

SHOWAのイベントに混ぜてもらうのは男鹿合宿以来だったけど、
レースはガチ勝負!それ以外は和気藹々とした雰囲気で今回もとても楽しく過ごすことができた。
SHOWAの皆さん、本当にありがとうございました。

それから、これ!

大吉さんに望遠レンズ付きのカメラと三脚でC59を撮ってもらったのだが、
同じ被写体でも撮り方(とカメラ)でこんなに違うものかとビックリ。
ありがとうございました。
早速PCのデスクトップに貼り付けてニヤニヤしております。


十和田湖ヒルクライムから再開

2014-09-28 | 自転車レース・イベント
止めてた理由も特にないので、始める理由も見つからないという状況。
つまりはそういうことです。

いろいろと連絡をくれたり、声をかけていただいたり、すんませんでした。


「おい、そろそろ始めてみないか?」


このオトコに背中を押されて再開することにしました(嘘)

いつの日かこのオトコのようなDっかい男になりたい。
そう、十和田湖のようなDっかいオトコ!!

「俺の十和田湖は今日もゴキゲンだぜ!」

やっぱりなりたくない。。。


いやそうじゃなくて、今日の十和田湖ヒルクライムのお話を少々。

え~っと、スタート5キロちょいで、横田さん、大吉さん、カヴェ村上先輩から千切れて、はい終了。


そして、勝ったのはこの御方!!



くどいな。

もとい

村上先輩おめでとうございます!!



悔しいなぁ。


SUGOと、くまホルモン250キロライドの疲労がなければ、、、

たられば、、、ればれば。

悔しいのぅ。


素晴らしい大会を主催・運営してくださった
佐藤輪店さん、スケルツォの皆さん本当にありがとうございました。

2年越しの念願が叶って走ることができ、嬉しかったです。

乗鞍速報

2014-09-07 | 自転車レース・イベント
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍無事に完走。

いい感じで先頭ローテに加わって、こら行けるかもと、、、


ぬか喜びってやつやね。結果的に。

9キロ手前で腹が攣って、後はマウンテンサイクリング(笑)

クラス15位くらい。はぁ。

つまり実力不足ってこと。


いいだろう?mr.myself

いいじゃないか にんげんだもの

でも楽しかった。
来年また頑張るべ。


k先生はじめ、ご一緒させていただいた皆さんありがとうございました。


詳細は後日