ダメ虎ヤママサ攻略!!
鳥谷先制打!苦手の山本昌攻略で5カードぶり勝ち越し
(セ・リーグ、阪神4-1中日、12回戦、12日、甲子園)
阪神が通算46敗の苦手・山本昌を攻略し、中日に快勝。
5カードぶりの勝ち越しで、借金10のピンチを脱した。
どんよりとした雲に覆われた甲子園。
まるで、いまの虎を表している。
自力優勝の可能性は消え、借金は9つ。
厳しい戦いを強いられている。
それでも応援してくれるファンのために-。
この日のナインは前を向いていた。
思いを込めた鳥谷の一打が、ベテラン左腕から先制点を奪った。
「初回に先制点を取ることができてよかったです」
接戦が予想される中日戦で、奪った先取点。
大きな意味のある1点を、喜びのコメントで振り返った。
一回。先頭のマートンが右翼線二塁打で出塁し、大和の二ゴロで一死三塁。
キャプテンが、好機で打席を迎え初球。
中日先発・山本昌の投じた113キロの変化球を振り抜き、中前へと弾き返した。
三走・マートンは悠々と本塁に生還。
試合の主導権をにぎる1点目をもぎとった。
今年で47歳を迎えるベテラン山本昌。
今季の初対戦の場となった4月15日の中日戦(甲子園)では、
あわや完封負けを喫するところだった。苦い苦い思い出が頭をよぎる・・
8回0/3を2安打無失点と抑え込まれた相手にリベンジを果たした。
負ければ、昨年の6月8日以来となる借金「10」。
それだけは絶対に阻止したい一戦で、
打線がやっと・やっと・やっと・目覚めた。
四回に二死一塁から新井良が左翼フェンス直撃の適時二塁打。
五回にも大和の中前適時打、鳥谷の左犠飛で追加点を奪い、
完全に主導権を握った。メッセンジャーの力投と勝利の方程式球児で逃げ切り・
理想的な試合で崖っぷちで踏みとどまった虎が龍を飲み込んだ・
こんな日に甲子園にいた人は・果報者です。
あれほど負けが込んで不甲斐無い試合が続いているのに・
小雨煙る甲子園に足を運ぶ・・アンタはエライ・
ホンマに虎が好きなんやなぁ~
弱い虎ほど応援したくなる・??
出来の悪い子ほど可愛い・・??
分かる!!・ワカル!!・ヨーク・ワカル!!・
これって・アンタも俺と一緒ジャン・・
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