
『シュークルート』(仏語)とは、キャベツを塩漬けにしたあと自然発酵させたもので、そう『ザワークラウト』(独語)のこと。
ビネガーや白ワインを使って簡単に『シュークルートもどき!?』を作ることも出来るけど、本来は乳酸発酵による酸味です。(キムチと同じですね)
夏場は暑いので発酵も早く進みますが、冬場だと1ヶ月かかるでしょうか~

今回のもちょうど1ヶ月ですね。
もちろん部屋の温度、キャベツの塩分にもよりますが・・・

【シュークルート ガルニ】
シュークルート
スペアリブ
塩漬け豚
豚ばら薄切り肉(脂の部分)
玉ねぎ
ベーコン
クローブ
ジュニパーベリー
ローリエ
黒胡椒
アルザス・リースリング
ブイヨン(塩漬け豚茹で汁など)
じゃがいも
ソーセージ
マスタード
【1】鍋にオリーブオイル(あればラード)を熱し、玉ねぎをしんなりするまで
炒めます。
【2】シュークルートの水気をしっかり絞って【1】の玉ねぎと混ぜ合わせます。
【3】鍋に豚ばら肉を敷き、【2】のシュークルートの半量、肉類、スパイス類を
順に入れ、残りのシュークルートで覆います。
【4】白ワイン、ブイヨンを注ぎ火にかけます。
弱火でじっくり1時間30分ほど煮込みます。
【5】皮をむいたじゃがいもを加えさらに30分ほど煮込み、最後にソーセージを
加えて、ソーセージが温まれば出来上がり。
マスタードを添えて、温かいうちにいただきます。

【4】で沸騰したら蓋をして180℃のオーブンで1時間ほど煮ます。
(本来はオーブン料理なので)
シュークルートは水で数回洗って塩気を抜いてから使います。
肉はお好みのものを。スペアリブだけでも良いですよ。
燻製の肉を加えるとさらに美味しくなるし、より本格的に。
『シュークルート』『塩漬け豚』、使用したスパイスについては、また後日


もちろんこの料理に合わせるワインは【リースリング】
アルザスを代表する品種で、ドライでほのかな酸味、その中に広がるフルーティで華やかな香りが特徴。

昔フランス留学していたときにホームステイ先のマダムがよく作ってくれたのを思い出します

う~ん、しょこらのシュークルートも美味しいけど、やっぱりマダムの味には敵わないわ。材料も違うからね~(と、ちょっと言い訳・・・

やわらかくてジューシーなお肉も美味しいけど、くたくたに煮えたシュークルートがまた美味しいのよね


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本日 大阪はとってもいい天気
さてさて、実ははな太郎 シュークルートですか?
まあザワークラフトとずっと呼んでましたが これ大好きなんです。
あの調味料では出せない酸っぱさ
そう! はな太郎は「酸っぱラ~」なんです(そんな造語はありませんけど)
あ~ 食べたいな~
これだけで 3日は暮らせそうです。
手が込んでますね
こんな本格的なの食べたことないなぁ~
おうちで作れるんですね
ん~パンとすっごく合いそう~(じゅるっ
実は私も、大の「酸っぱラ~」です
とにかく酸味の利いたものが大好き
そう!調味料では出せないこの酸っぱさ、本当美味しいですよね~
仲間がいて嬉しいわぁ
さっちんさん、こんにちは~
時間と、ちょっとだけ手間がかかるけど・・・あとはとっても簡単なんですよぉ
見栄えがするから、人が集まるときには絶対にオススメの料理です~
カテゴリごとに遡って読んでみようかな~とまずはフレンチ
このカテゴリ全部読んでから…と思いつつも、たまらずコメントかきかき
だって、まさにフランスの家庭料理ばかりなんですもの~
特にシュークルットと厚めに切った塩漬け豚の組み合わせ大好きなんですっ!
そっかー、しょこらさん、フランス留学されていたんですねっ。
どこらへんにいたんですか?
あ~思い浮かべただけでヨダレでそう…
本当はもっともっとフランス家庭料理を紹介したいけど、私の腕ではなかなか・・・・
でもこれからも時々は紹介したいな~とは思ってます。
フレンチ大好きなので
そうなのフランスには2回留学していて・・・
1回目は辻調のフランス校でリヨン郊外。
2回目は南仏、アヴィニヨンに。
滞在中はフランスのあちこちを旅して回りましたよ。