今日は、民間の風力発電事業について住民の方数名が来庁しました。
自宅近くに風車が建設される計画のため、基本的には風車建設を中止してほしいという要望でした。
確かに、例えば調査の数値の上からは問題の無い騒音レベルだという結果が出ていたとしても、実際に風車が建ってみなければ自分の生活の中にどの程度の影響があるか不安だと言われればまったくその通りです。
こういう不安がどこまで取り除けるかはわかりませんが、行政としても事業者としても、可能な限り丁寧な説明が必要ですね。
また、町の直営事業ではないからということで、町には責任が無いということでは困ると言われましたが、事業者と住民の間で中立的な視点から様々なことを判断していかなければならないということを改めて考えさせられました。
最後に町長あての意見書をいただきました。中には、風車の建設によりらせん状に乱れた風が住宅や草木に吹き付けるというような誤った記述もありましたので、やはり今後は町として風車に関して正しい知識を広報する必要性を感じました。
明日は、町内の中学校で新エネルギー財団の協力をいただき、新エネルギー教室が開催されます。午後にはその打ち合わせがあったのですが、雑談の中で聞いたところでは、新エネルギー教室は非常に好評で開催を希望する学校が多いにもかかわらず、国の予算はどんどん削減されているそうです。
まったく、国の考えることはわかりません。つい先日も、中山間事業の農地に対する不適切は補助金交付が発覚したばかりですが、その一方で新エネルギー教室実施に必要なわずかばかりの予算が削減されているのです。
官僚も政治家も、温暖化やエネルギー問題に対する危機感がまったく欠如しているとしか思えません。こういう話を聞くと本当に暗澹たる気分になります。
自宅近くに風車が建設される計画のため、基本的には風車建設を中止してほしいという要望でした。
確かに、例えば調査の数値の上からは問題の無い騒音レベルだという結果が出ていたとしても、実際に風車が建ってみなければ自分の生活の中にどの程度の影響があるか不安だと言われればまったくその通りです。
こういう不安がどこまで取り除けるかはわかりませんが、行政としても事業者としても、可能な限り丁寧な説明が必要ですね。
また、町の直営事業ではないからということで、町には責任が無いということでは困ると言われましたが、事業者と住民の間で中立的な視点から様々なことを判断していかなければならないということを改めて考えさせられました。
最後に町長あての意見書をいただきました。中には、風車の建設によりらせん状に乱れた風が住宅や草木に吹き付けるというような誤った記述もありましたので、やはり今後は町として風車に関して正しい知識を広報する必要性を感じました。
明日は、町内の中学校で新エネルギー財団の協力をいただき、新エネルギー教室が開催されます。午後にはその打ち合わせがあったのですが、雑談の中で聞いたところでは、新エネルギー教室は非常に好評で開催を希望する学校が多いにもかかわらず、国の予算はどんどん削減されているそうです。
まったく、国の考えることはわかりません。つい先日も、中山間事業の農地に対する不適切は補助金交付が発覚したばかりですが、その一方で新エネルギー教室実施に必要なわずかばかりの予算が削減されているのです。
官僚も政治家も、温暖化やエネルギー問題に対する危機感がまったく欠如しているとしか思えません。こういう話を聞くと本当に暗澹たる気分になります。