My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

どうしたものか

2008-06-30 21:25:09 | 独り言
6月も今日で終わりですが、風車の発電成績は今ひとつでした。
売電収入は目標からマイナス90数万円といったところでしょうか。

7月はノルマがあがる上に、部品交換を伴う定期点検を予定しているので、なかなか厳しいだろうと思います。

国の太陽光発電への補助制度が復活するとか、太陽光・風力発電などのコストを電気料金に転嫁するとか色々と動きがありそうですが、いつごろはっきりするのでしょうか。国の概算要求の期限は8月頃だったでしょうか。

当町では太陽光発電システムの設置に補助金を交付しているのですが、町民から相談を受けたときにどう答えたら良いのか、非常に難しいところです。
来年まで待った方が良いものでしょうか。中にはもし来年度、国の補助制度が復活した場合には、その分は補填するから太陽光発電システム設置を決めて欲しいというような営業を始めた業者もいるようです。

混乱しないように早めに制度設計して公表して欲しいと思います。

今日は大雨です

2008-06-29 20:20:23 | 独り言
また、ブログの更新が飛びましたが、特に体調不良というわけではありません。(万全ではありませんが)

木曜日は子供会球技会の打ち上げ、金曜日は宿直、土曜日は泊まりで父の退職祝いでした。

金曜日は久しぶりに風車の見学がありました。営林署のOBの方達25名が風車に来ました。今週の火曜日、来週の月曜日と風車の視察が続きます。夏休み風車見学会の最中には見学者5千人を突破することになると思います。

火曜日は役場で風車や温暖化の話をしてから風車へ行くのですが、役場での持ち時間が1時間半とちょっと長いので、明日しっかり準備をしたいと思います。

コンビニの深夜営業規制や、太陽光、風力発電のコストを電気料金に転嫁する制度の検討など気になるニュースが目白押しです。

今月は何となく元気が出なかったのですが、月も変わることなので気分を変えて行きたいと思います。

すばくらから雨が当たる

2008-06-25 21:41:05 | 独り言
今日は「親ばか」ならぬ「子ばか」日記ですので忙しい方は読み飛ばしてください。

『「すばくら」から雨が当たる。』
何のことだかわからないですよね。わからなくて当然、これは私の父の格言?です。「すばくら」は静岡の方言で「なまけもの」というような意味です。

この格言は「一番はじめに雨の降り出しに気が付くのは、なまけもの」ということを意味しています。雨が降り出せば仕事を止められると考えているような怠け者は、空模様を気にしているので真っ先に雨に気が付くということです。

我が家は元々、農家だったので私は子供の頃から時々、農業の手伝いをしていました。若い頃は手伝いをするのが嫌で嫌で仕方が無かったので、畑仕事をしている時に、雲行きが怪しくなってくるといつも心の中で「早く雨が降り出さないかな」と考えていました。

ある時、ポツリと雨粒が頬に当たったので「あっ、雨だ」と言ったところ、父親が「すばくらから雨が当たる」と言いました。初めは何を言っているかわからなかったのですが、すぐに「なるほど」上手いことを言うなと気がつきました。と同時に自分が嫌々手伝っているのを父はわかっているのだなとも思いました。

なぜ、こんなことを書いたのかというと、今日、父が4期12年の務めを無事に終え、農協の組合長を退任したからです。父は他人に厳しい人ですが昔から自分にも厳しく、怠け者が大嫌いでした。

自分で作った定年制で退職する始めての組合長になったのですが、父は「適当にやるならまだできるが、もう限界だ」と言っています。県中央会の副会長や静岡県東部の組合長会長なども兼任していた上に、たまの休日もじっとしていられない性格で働いていたので、私は「こんなに働いたら寿命が縮む」とハラハラしていました。

そんなこともあって、家族はもう一期早く辞めて欲しかったのですが、組織のトップですから家族の希望だけでその進退が決められるというものでもなく、今日を迎えました。

農協の専務理事になったのは40代の時だったのですが、年寄りが幅を利かす農協組織では異例の若さだったようです。その後、農協が合併して一時期、常勤理事の職を離れていましたが、その後、合併した農協の専務理事を務めた後、組合長になりました。

農協も厳しいリストラを断行したので、父にとってはそのことが一番辛かったようですが、以前、その責任は墓場まで抱えて持っていくしかないというようなことを言っていました。

家族も窺い知れないような決断を幾つも重ねて今日の日を迎えたのではないでしょうか。やはりトップというのは大変ですね。

しばらくのんびりして、などというような言葉が通じるような人ではありません。明日からまたバリバリ働くのだと思いますが、11月で72歳です。ボチボチやったらどうでしょうか。(無理だと思いますが)
まあ、とりあえずお疲れ様でした。

恐らく、農協でも厳しい上司だったのではないかと思いますが、今まで父を支えてくれた関係者の皆さんには感謝しきれません。ありがとうございました。

それから今日は三男の5歳の誕生日でした。お祝いは週末に父の退任祝いとあわせてやろうということになったのですが、自転車をプレゼントしました。末っ子が大きくなっていくのはなんとなく寂しい気もします。

参りました

2008-06-24 20:31:52 | 独り言
いやー参りました。
日曜日の早朝から、下痢、嘔吐(汚くてすみません)、腹痛の三点セットで寝込んでいました。昨日も代休をとって仕事を休みました。

日曜日は一口も食事もできず、昨晩久しぶりに白米を食べたのですが、2日間寝込んでいたので、今日の仕事はきつかったです。さっさと帰って休もうと思っていたのですが、そういう時に限って急ぎのメールが。

取り敢えず一日乗り越え、夕飯は一応普通に食べたので、しっかり寝れば明日はだいぶ楽になるのではないでしょうか。

今日は町議会のテレビ中継を見ていたのですが、一般質問に答える形で、来年度環境フォーラム(ゴミ、リサイクル関係)を開催したいと町長が答弁していました。
打合せの段階では「検討する」という言い回しだったような気がするので、少々踏み込んだ答弁になりました。

今年度、一般廃棄物処理計画を策定予定のようですから、それを踏まえて来年度にイベントを開催するというのは良いことだと思います。最終処分場も残り12年程度しか余裕が無いようですから、ゴミの減量化とリサイクルに本腰を入れる良い機会です。

全国草原シンポジウム

2008-06-19 22:17:15 | 独り言
今日は9月27・28日に開催する全国草原シンポジウムの第1回実行委員会でした。最近少なくなっている草原の維持について情報交換して今後に生かしていければと考えています。

草原維持のために当町細野高原でも春先に山焼を行っていますが、高齢化が進み、また、草を必要とする人が減ったことにより今後、草原を維持していくことは難しくなることが予想されます。

かつては町内でも、家畜の飼料、肥料、燃料として茅は特に農家にとっては必需品だったそうです。また、草原で採れる山菜や野草なども重宝されており、まさに草原は宝の山だったいう話を聞いています。

草原性の植物の保存のためにも、山焼は必要ですが、そのあたりは私もシンポジウムに合わせて勉強していきたいと思います。

明日、明後日と足工大の風力セミナーです。部下が参加予定です。本当は私も行きたいところですが、2人での出張は最近ではちょっと難しいので我慢です。
泊りでの出張ということで、部下から久しぶりに風車の遠隔監視装置を預かりました。風も無いので風車が止まることもないとは思いますが、念のためということです。

風が吹きません

2008-06-18 22:26:46 | 独り言
フランスは2020年以降、建物への太陽光発電設置を義務化だそうです。
以前、静岡県もせめて公共施設(市町含む)を新築する場合は、太陽光発電システムの設置を県の条例で義務付けたらどうか?と提案してみたのですが、担当者は困った顔をしていました。

最近ブログで町営風車のことを話題にしていないのですがなぜでしょう?
答えは風が吹かないからです。(苦笑)
何だか真夏のような風況です。

今日は稲取(いなとり)の細野高原へ通じる町道の現地調査へ町長、副町長と行ってきました。今秋開催予定の草原シンポジウムや観光協会が試験的にススキ狩り(草原の散歩)をやってみようかというような企画があるということで、車がすれ違えない幅員の町道のところどころに、待避所が整備できないかを調査しました。

風車建設で立派な道路が整備されることを期待していたのですが、道路は隣の河津町からということになってしまったので止むを得ません。どんなにすばらしい所でもお客さんに訪れてもらえないことにははじまりません。しっかりと保全していくためには資金も必要です。

明日は草原シンポジウムの第1回実行委員会です。何かヒントを得られるようなシンポジウムになると良いと思います。

さてどうなることでしょう(その2)

2008-06-17 21:02:50 | 独り言
今日の日経夕刊の1面の見出しは「自治体、温暖化対策に熱」というものです。
日本地図上で紹介されているのは

札幌市 雪冷熱など自然エネルギーの導入を促進
つくば市! 大学・研究機関の連携で革新的環境技術を創出
戸田市 福島県白河市の山地に風力発電システムを整備(初耳です)
豊島区 池袋駅周辺で次世代型路面電車を導入
横浜市 再生可能エネルギーの供給体を創設、市内全域に供給
宮古島市 サトウキビを原料にしたバイオエタノールを地産池消
堺市 コンビナート内で廃棄物によるバイオマス発電などを強化
京都市 森林環境税などを財源に市民環境ファンドを創設

といった自治体です。この他にも中野区の風力発電や新宿区と伊那市の間伐協定なども取り上げられています。
また、計画から実践段階へという見出しもあります。

自治体と言っても私が一番気になっているのは静岡県の温暖化対策です
静岡県県民部環境局地球環境室

地球環境室という大きな看板を掲げているのですが・・・
県民や企業の善意に依拠するような啓発事業は市町に任せて、その規模に相応しい思い切った政策を導入して欲しいと切に願います。

さて、どうなることでしょう。

さて、どうなることでしょう

2008-06-16 21:44:59 | 独り言
福田ビジョンに続き、政府の地球温暖化問題に関する懇談会による政策提言がまとまりました。

この中で太陽光、風力など再生可能エネルギーの活用を誘導する政策が必要との内容が示されています。また、電気料金の引き上げなど新たな国民負担の必要性に含みを持たせています。

日本もやっと動き出すのでしょうか。
さて、どうなることでしょう。

土日のあれこれ

2008-06-15 20:43:41 | 独り言
岩手・宮城内陸地震で被災した方々にお見舞い申し上げます。
当ブログにも常々、岩手・宮城からアクセスがありますが心配です。

昨日は子供会の球技大会でした。種目はソフトボール。
最近ではソフトボールのチームが編成できずに参加の大部分は男女混合のドッヂボールになっています。

幸い良い天気になりました。ソフトボールのレベルは自分達が子供の頃と比べるべくもなく、10点、20点と点が入っていきます。でも子供達だけでなく周りで見ている親も結構ムキになっていておもしろかったです。
来週はドッヂボール大会です。子供会の役員もなかなかたいへんです。

今日は午前中仕事をして午後は久しぶりに野球の試合にフル出場しました。監督になってからあまり試合に出ないのですが、メンバーが9人ちょうどしか集まらなかったので休んでいられませんでした。きっと明日(いや明後日か)は筋肉痛です。

ハラハラドキドキ

2008-06-13 20:59:57 | 風車日記
今日は途中から目が回りそうなくらい忙しくなってしまいました。
そんな中、風車メーカーと保守の打合せがありました。
長崎と名古屋から営業の方が遠路わざわざお越しになりましたが、1名は女性でした。だからどうしたというわけではないのですが、風車の営業と言えば男性という先入観があったので少し意外でしたが、なんとなく良いことだとも思いました。

風車導入から昨年度までの定期点検の契約では、悪天候で作業が延伸した場合の追加料金というのは一切支払っていなかったのですが、今年度からその点も配慮して欲しいということでした。

公共事業の請負工事では、悪天候が続き工期を変更することはあってもそれにより契約金額が増額になることは無いのですが、風車の点検は確かに強風だと風待ちでまったく作業ができないことがあります。

天候による延伸分の支払いは一切認めないということになれば、風車メーカーは初めからその分を見込んで(上乗せして)見積を提出してくることになるでしょうから、そういったことまで考慮すると見積りは正確に出してもらい、延伸分は別途協議するというのは妥当なところかもしれませんね。

まあ、いずれにせよメンテナンスが始まると天候が気になりハラハラドキドキの毎日ということになりそうです。ちょっと気が重いですね。