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My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

寿命が縮まった

2004-10-31 18:27:38 | 風車日記
今日の夜中から2時間半ほど雷が鳴りまくった。9月4日の落雷で風車が被害を受け、2,300万円かけて直したというのに、これから風の吹く季節なのにまたかと思い、鼓動が速くなるのがはっきりとわかった。
幸い雷は風車に落ちなかった。ただ、事務所に付いている啓発表示盤の調子が悪い。ちょっと憂鬱。

今月は36万kwの目標に対して、51万kwは確実となった。これで、一息つける。とにかく24時間風車のことが頭から離れない。

長男の誕生日

2004-10-30 20:23:50 | 風車日記
今日は長男の誕生日だった。そこで長男の大好きな焼肉を、長女の友達の両親がやっている
焼肉屋に食べに行った。我が家には4人の子供がいるが、同じ親の下に生まれ、同じ環境で
同じものを食べ育っているのに4人ともまったく違う個性に育っている。

長男は丁寧人というかグズというか何をやっても人より遅い。時には腹が立つが、なんだか
ちょっと可愛らしい。長女は時々学校に行くのがいやになって気分が悪くなったりしている
が、長男は飄々としていて勉強も運動もあまり得意ではないのに、学校に行くことは苦にし
ていないようだ。僕にとってはそれがなんだかとってもうれしい。

地震と台風とマスコミ

2004-10-29 22:27:11 | 風車日記
台風23号では80人以上の死者行方不明者がいたと思いますが、マスコミは中越地震の報道に偏りすぎていないでしょうか。
また、延々と母子3人の救出劇を放送していましたが、なぜあんなにもこの件だけを取り上げるのでしょうか。結局は視聴率ということでしょう。病院に運び込まれる時にも相当の数のフラッシュがたかれていましたが、その無神経さには本当に驚かされます。
それから、車の中で生活している人に向かって、窮屈じゃないですか?なんてくだらないインタビューを放送するな。窮屈に決まってるだろ。被災者に向かって安易にカメラやマイクを向けるな。
他にやるべきことがあるだろ。無理やり人間ドラマをつくりあげるな。

風車を止めるには

2004-10-28 22:49:54 | 風車日記
今日は地元の小学校の6年生11名が総合学習に来ました。はじめに事務所で資料を使って風車について説明し、質問を受け付けました。その後風車の見学に行き、風車の内部を見せたり、風車の仕組みについて説明しました。遠足や、総合学習などで多くの子供たちが風車に来ますが、みんな風車を見るとその迫力に驚き、歓声をあげます。
そこで、風車が羽根の角度の調整だけで止まることを説明するために、実際に風車を止めて見せるとみんなびっくりするやら、感心するやらとても喜びます。そして、その場で今日風車を見て、説明を受けた内容を、家に帰ったら家族のみんなに話してください、そして今度は家族で風車を見に来てくださいと子供たちに話すことにしています。それがきっかけで家族で環境問題について話をするきっかけにしてもらえればうれしいと思うからです。

お前らじゃない、君たちだ

2004-10-27 21:10:10 | 風車日記
昨夜、地元のケーブルテレビで幼稚園の運動会を見ていたら、ある競技で次男(5歳)のチームが負けたので、「お前ら負けたのか」と言ったら、そばで聞いていた次男に、「お前らって言うな、君たちって言えばいいじゃないか」と怒られてしまいました。

その次男は毎日ゴーグルを着けて風呂に入り、風呂にもぐっています。今日は風呂の中で私に怒られて、ゴーグルを着けたまま大泣きしました。

ところで風車ですが、台風崩れの低気圧のおかげで昨日の夜中からよく回っています。すでに今月は予定より7万kwh多く発電しています。これで来月安心してメンテナンスで風車を止められそうです。

地震と無神経なマスコミ

2004-10-26 20:49:51 | 風車日記
新潟県中越地方の皆さんお見舞い申し上げます。地震の多い所に住む自分としてもとても他人ごととは思えません。

ところで災害があるといつも気になるのはマスコミの対応です。被災地の悲惨さを伝えることにより、救援活動に対する世論の後押しや、災害の恐ろしさを伝え国民に災害に対する備えを促すという点で意味があることは理解できますが、被災地ではマスコミの取材は時に非常に迷惑な行動となります。例えば役所にはテレビ・新聞各社が総勢10社以上、入れ替わり立ち替わり、人的被害や物的被害について聞いてきます。するとその対応に職員の2~3人が必要となります。小さな自治体ではマスコミの対応に当たる余裕があればその人員を給水や現地調査に当てたいと考えるのが普通です。
また、住民が避難している体育館などに行って、憔悴しきった人々に対し、我が物顔で照明をあてテレビカメラを向けるのです。そして、「今どんなお気持ちですか。」などと意味の無い質問を投げかけます。もしかしたら、マイクを向けられた人の家族や友人が亡くなったりケガをしているかもしれないのにです。

マスコミは常に自分達が正義であると思い上がっています。自分達の取材活動が他人からどのように受け取られているか、もう少し想像力を働かせてください。

風に色が付いていれば。

2004-10-25 21:34:19 | 風車日記
今日は穏やかな一日で、風も吹かず午後5時半現在で2,000kwhほどしか発電していませんでした。
風車に関わる前は、天気のいい日はただただ、気持ちのいい日でしたが、風車が建ってからというもの、風が強すぎても心配なら風が無くても心配するようになってしまいました。
まして、雷や台風のときは生きた心地がしません。風車の担当になってから寿命が10年ぐらい縮んだような気がします。このままだと110歳ぐらいまでしか生きられなくなりそうです。

ところで我が3機の風車はそれぞれ150m間隔で建っていますが、わずか150m離れただけでそこに吹く風は向きも強さも結構変わってきます。周りの人から回っている風車と止まっている風車があるのはなぜですか?と聞かれますが、皆さんまさか風の吹き方に差があるとは思わないようです。
時々風に色が付いていたら面白いのになと思ったりします。

今日は子育て日記

2004-10-24 12:37:15 | 風車日記
今日は子供たちと車で1時間ほどの所にあるサイクルスポーツセンターという遊園地に遊びに行く予定だったが、風邪で体調不良のため、妻にまかせて自宅で休養している。

遊園地ではデカレンジャーショーがあるので特に次男が楽しみにしていた。はじめは長男が2週間前に同じ遊園地に、怪傑ゾロリが来るから見に行きたいと言い出した。すると次男が「お兄ちゃんゾロリの中には人間が入ってるんだよ。あんなの偽者だよ。」と得意顔でいったが、長男が「そんなこと言ったってデカレンジャーの中にだって人間が入ってるんだよ」と言い返すと次男は「どえー」とメチャクチャ驚いていた。子供って本当に面白い。つい先日には長男が「お父さん僕はルパン三世に興味があるからテレビが見たい」と言ったら、次男が「お父さん僕だってルパンせんせいぐらい知ってるよ」といい長男から「三世だよ」と突っ込まれていた。

ちなみに長男はもうすぐ8歳(小2)、次男は5歳(年中)。この他、我が家には11月で10歳(小4)になる長女と1歳4ヶ月になる三男がいて毎日にぎやかです。

目標達成しました。

2004-10-23 22:19:55 | 風車日記
昨夜から風邪のため熱が出て今日は夕方まで寝ていたが、午後5時から10時まで宿直当番で職場にでかけた。風車の発電データを見ると今月の目標である36万kwhをすでに達成していたので、今月は先月落雷で風車が止まりマイナスだった分を取り戻せるかもしれない。

新潟で相当大きな地震があった。明日の朝、明るくなったらかなりの被害が判明するのではないだろうか。自分の住んでいるところも昔から地震が多い所なので人ごとではない。

明日は子供と出かける約束をしているが、体調がいまいちなので本当は休みたい。しかし、子供というのは一度約束したことは絶対だと思っているし、特に我が家は子供が4人いるので約束を破ると相当攻撃される。早めに寝て明日に備えるとしよう。

アルミ缶の回収作業をしました。

2004-10-22 22:04:38 | 風車日記
今日は久しぶりに快晴となり、風車も気持ちよさそうにまわっていました。風も8m/s~10m/s
ぐらい吹いていたので、発電量もそこそこでした。

午後からは小学校で回収しているアルミ缶がいっぱいたまったので引き取りに行きました。今年は、PTAの役員をしている関係で業者からトラックを借りて、児童会の役員の6年生と缶をトラックに積み込み業者に届けました。普段仕事で風力発電に携わっていますが、再生可能エネルギーを推進するだけでなく、省エネルギーやリサイクルも合わせて推進する必要があると感じているので、空き缶リサイクルなどを通じて子供たちが環境問題に関心をもってくれるとうれしいです。

大人になると省エネやリサイクルが大切だと頭ではわかっていても、それまでの生活を変えるのはなかなか難しいので、子供のころから啓発するのは大事なことです。ですから学校の先生たちがなぜアルミ缶のリサイクルをするのかというようなことを子供たちにきちんと話してくれているとありがたいのですが、子供に聞いたところ特にそのような説明はなかったということで、少しがっかりしました。親も先生もがんばりましょう。僕もがんばります。