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My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

2月の風力発電はまずまずでした

2011-02-28 19:54:22 | 風車日記
2月は前半、風がまったく吹かずどうなることかと心配しまし
たが、20日過ぎからそれまでの不足分を一気に取り戻す風況
となり、終わってみれば目標の発電量を達成できました。
22年度は久しぶりに売電収入が4,500万円を超えそうです。
当初予算の目標は4,700万円なので満足はできませんが、まず
まずの結果です。昨年4月から風力発電を担当する係の兼務が
はずれたのですが、それでもやっぱり気になりますね。

今日は次男(小五)がインフルエンザB型にかかり学校を早退
しました。隣のクラスは学級閉鎖だそうです。
ここのところ寒暖の差が激しいので体調管理が難しいですね。
いよいよ年度末を迎え色々と気忙しくなりますが、なんとか元
気に乗り切りたいと思います。

富士山の日

2011-02-23 18:14:01 | 独り言
22年度も風力発電の売電収入は当初予算の目標は達成
できませんでしたが、ここ2日間ほどの良風で最低限の
発電量は確保できた模様です。

今日は静岡県知事の発案で制定された「富士山の日」で
す。伊豆半島南部の町では知事の呼びかけで学校は休み
としましたが、全県的には通常どおり登校している学校
がほとんどです。
富士山はユネスコの文化遺産登録を目指しており、その
機運を高めるのが目的の一つのようです。
文化遺産登録には反対でありませんが、富士山の日の
休校は理念先行の県知事らしい発想だと感じます。

我が家は、長女(高一)が明日からテスト、長男(中二)
は修学旅行中、次男(小五)は図書館で富士山についての
勉強会ということで、三男(小一)だけがやることもなく
つまらなそうです。結局、三男と2人でファミレスに昼ご
はんを食べに行ってきました。(自分は振替休です)。

賀茂郡の教育長会議で休日が決まったそうですが、なぜ
郡下で足並みを揃えないといけないのでしょうか?学校の
現場も横並びで自分の責任で判断を下せないということ
なのでしょうか。
富士山の日の理念に共感して学校を休みとするなら、そ
の日に修学旅行をぶつけるのもおかしな話ですし、5・6
年生だけ勉強会というのも、兄弟姉妹がいる家庭では家族
で計画を立てるにも不都合です。


長男の中学校からは、昨年導入した携帯メールによる連絡
網で1日に数回、旅行中の子供達の様子が配信されてきます。
過保護かもしれませんが、「ホテルに無事着いた」という
ことがわかるだけでも安心です。
携帯メールの導入を担当した者としては、長男の通う中学
はメール連絡網への登録率がもっとも低いので、こういう
ことをきっかけに活用が進むことを期待します。

ゆっくりしてます

2011-02-20 20:31:35 | 独り言
特に変わったこともなく、ツイッターの方が手軽なので
ブログの更新頻度がおちていますが、それが今の気分という
ことでしょう。
不思議と忙しい時の方がブログを更新したくなります。

3月になると22年度の仕事を締めるための事務や議会での
新年度予算の審議などがあり、それなりにバタバタしてき
ます。20日すぎには人事異動の内示もあるでしょう。

それと比較すると2月は仕事に余裕があります。会議や打合
わせの回数も少ないですね。そこで、普段気になっているこ
とを調べたり片付けたりする時間がとれるので助かります。

対照的に、この季節、街中はお客さんが増えて賑やかになり、
道路も渋滞します。お隣河津町の河津桜祭りの影響です。

昨晩、その河津町で同級生と消防団で役員をやったときの分
団長2人と花見を口実にした飲み会をしてきました。
川沿いの桜はまだ3部咲きといったところでしょうか。
出かける前に河津桜祭りのHPを見たのですが、色々と
わかりやすくまとまっています。さすがに100万人がお
訪れるイベントとして試行錯誤を繰り返してきただけのこと
はありますね。

今日は昼間、ちょっと伊東市へ出かけましたが、帰り道で
は国道の上り車線はかなり渋滞していました。これから河津
桜まつりが終わるまでの間、週末の渋滞は続きます。

7notesを導入しました

2011-02-14 20:35:27 | その他の仕事
発売してすぐ買ったiPadですが、子供達に占領されっぱ
なしで最近あまり使っていませんでした。
しかし、どうしても試したいソフトを発見したので一昨
日購入して、ちょっとずつ使っています。

そのソフトは7notesといって、ワープロソフトで有名な
一太郎のジャストシステムの創業者夫妻が立ち上げたもの
です。

簡単に言うと、手書き入力ワープロなのですが、手書き
入力の識字率が感動的です。相当汚い字でもかなり正確
に認識してくれます。ひらがなと漢字が混じっていても、
しっかりひらがな部分は漢字変換されるので、漢字が書
けなくても全然問題ありません。

専用サーバーに2Gまで作成した文書を保存することが
できます。今はやりのクラウドサービスですが、ちょっ
と同期に時間がかかりすぎる気がします。
ここは、Evernoteあたりと連携してもらった方がいいよ
うに思います。
また、iPadのソフトとしてはUIがちょっといただけませ
ん。パソコンライクと言うか、Windowsライクというか直
感的に操作できるという印象を持てないですね。あかぬ
けない感じです。

とは言え、このできなら会議や打ち合わせの際のノート
の代役に十分なります。会議中なんかにノートPC持ち
こんでタイピングするのはちょっと違和感のある職場で
すし、PCいじっていて人の話を聞いていないと思われ
るのもあれなので、いつもノートにボールペンでメモを
とっていたのですが、これからしばらく7notesを使って
みます。

これはiPadのキラーアプリになる可能性をもったソフト
だと思います。Android版は登場しないのでしょうか?
こんなアプリが1,500円(2月中は900円)で買えるんで
すからすばらしいことです。

島根県の風車

2011-02-13 18:10:07 | 風車日記
読売新聞島根版によれば、島根県内の風力発電が苦戦してい
るようです。

国内最大設備容量の新出雲風力発電所(ユーラスエナジージャ
パン)の風車は2度目のブレード先端の破損で全機停止中で09
年4月の運用開始以降すべての風車がそろって運転したのはわ
ずか9カ月だそうです。
ここの風車はヴェスタスの3M機だったと思いますが、風の乱
れの強い、山の上に建てる風車は2M機ぐらいが限度ではない
かと感じます。

出雲市が03年から運用するキララトゥーリマキ風力発電所では
目標の設備利用率18.1%に対し09年度実績は13.2%だそうです。
そもそも、目標18.1%の風況の所に風車を建てるという決定そ
のものに問題があったのではないでしょうか。

また、県企業局が運営する隠岐大峯山風力発電所でも目標設備
利用率33%に対し、年間設備利用率は20%前半が多いそうです。
設備利用率33%がどれだけ凄い数字かというのが体感的にわかっ
ていなかったのだろうと思います。
ここは潜在的な風況のポテンシャルは高いのですが、3機が
1年間を通じてしっかり回ることが少ないのが問題です。
最近の当町の状況と似ています。

島根県ではもう1カ所風力発電所を運営していますが、そちら
は風況調査で高度30mで年間平均風速5.0m/sの所に、ノルデッ
クスの2.3MW機を9機建てています。
この風況で風車を建設したことには疑問が残ります。

ただ、島根県の風車は月別の稼働率や利用率を公表している数少
ないサイトのうちの1つです。また見学者の実績や騒音、低周波
音の計測結果なども掲載していて、情報公開に熱心で無い風力発
電業界の中ではお薦めのホームページです。

ちなみに読売新聞の記事によれば島根県県内には500kW以上の風力
発電所は8カ所あって、年間設備利用率は19%だということです。


連休中の部活動

2011-02-12 11:50:58 | 独り言
昨日、雨の中、弁当持ちで部活へ行った長男。
テニス部なので雨では外での練習はできず、校舎内
で体力トレーニングをしたらしい。
その他、試合をしていた女子バスケ部を応援したり
何の準備も無く急に勉強をしたりして1日学校で過
ごしてきた。

今日は休みで明日はまた1日部活とのこと。
明日は練習の合間に女子バレー部の試合の応援をする
らしい。

いつも思うのだが、息子の部活の練習日程には計画性
が無い。金曜日になって急に明日は弁当持ちで来るよ
うにという連絡が来たり、連休中の日程も直前になら
ないとわからないことも多いように思う。
これでは塾や家族揃っての計画も立てられない。

今回の3連休の練習も内容を聞く限り、1日集中して
やれば良い内容だ。昨日の突然の勉強などまったく意
味がわからない。

特に今回は来週の木・金曜日にテストを控えているの
に2日間も無計画に部活をやる必要があるとはとても
思えない内容だ。

一度、顧問の教員と話し合う必要があるかもしれません。

追記
 13日(日)の部活もテニスコートが凍っていて練習
できずに、女子バレーの応援をしてきたとのこと。
帰宅は5時近くになってからでした。
テスト前にこんなんで1日つぶす意味あるのか?

公調委申請取り下げ?

2011-02-08 20:45:37 | 風車日記
【最後に追記があります】

クリーンエナジーファクトリー風車周辺の住民が風車と体調不良の
因果関係について国の公害等調整委員会に対し原因裁定を求めて
いた件で、今月中に公調委による騒音、低周波音の測定が実施さ
れると聞いていましたが、今朝の静岡新聞に「公調委申請取り下
げ」という記事が掲載されました。

記事によれば、公調委の測定方法では客観的な測定はできない
との理由で住民側が申請を取り下げる書類を公調委に郵送した
ことになっています。

具体的には「測定方法がフル稼働の状態ではない」、「測定業者
に納得できない」ということが原因ということです。

現在、CEFの風車は周辺別荘地の住民との話し合いの結果、夜
間は風車3機を停止しさらに2機出力制限を実施しています。
「測定方法がフル稼働の状態ではない」というのはこのことを指
しているものと思われますが、昼間は風さえ吹けば特別な制限無
しに運転しているので、フル稼働の状況での測定も可能ではない
でしょうか。

「測定業者に納得できない」というのはどういうことかよくわか
りません。通常、測定業者の選定は入札などで行われるものと思
いますが、どういう業者なら納得できるのかということは記事の
中には書いてないので詳しいことは不明です。

申請者のコメントとして「この測定では納得できる結果は得られ
ない。きっちり判定してもらいたかった。全国の関係者から注目
される(公調委の)結果だっただけに申請を取り下げるのは残念」
と掲載されています。

公調委は静岡新聞の取材に対し「(測定方法について)現時点で
は説明できない」と答えているとのことですが、きっと「えっ」
と驚いているのではないでしょうか。

まあ、いずれにしても新聞記事だけでは真相はわからないですね。

【追記】
別荘地にお住まいの方から情報提供がありました。
情報提供者はこの問題について個人的に詳しく調査検証している方
です。
出力調整は夜間だけでなく、昼間も行われていて、その結果、風車
がフル稼働の場合と比較して騒音が2~3デシベル低減されている
ということです。
ただ、担当がCEFの現地事務所に確認をとったところ、昼間はブレー
ドコントロールは実施していないという回答があったそうです。
運転データを提供してくれれば真相がすぐにわかると思うのですが
どうなっているのでしょうか。

個人的には公調委は出力調整運転中であっても騒音測定を実施して、
CEFから運転データを提出させた上で測定結果を分析すべきだと思い
ます。
せっかく出力調整を実施したことにより被害が軽減されてホッとして
いる方たちが騒音測定のために風車をフル稼働に戻すことに抵抗感が
あるのは理解できますので次善の策をとるべきではないでしょうか。


2010年、世界の風力発電新規導入量

2011-02-07 21:07:55 | 風車日記
それにしても2010年の中国の風力発電新規導入量は何かの
間違いか?というくらい凄まじかったですね。

世界の新規導入量の46.1%にあたる16,500MWが中国で導入
されました。2位のアメリカが5,115MWですからそのすご
さがわかります。
中国の1/3の風車は回っていないなんていう噂も聞きますが、
これだけ急激な導入だと回って無い風車が多いのもあたり
前かもしれません。

また、個人的には原発大国のフランスが1,086MWで6番目に
多くの風車を導入しているのに驚きました。
エネルギー自給率わずか4%の我が国が221MWしか新規導入
できなかったのと対照的ですね。

2012年度から固定買取制度が太陽光発電以外の新エネルギー
にも導入される予定ですが、さてどうなることでしょう。

雛のつるし飾りまつりが始まりました

2011-02-05 23:00:20 | 独り言
東伊豆町稲取温泉で「雛のつるし飾りまつり」が始まりました。
稲取温泉旅館協同組合公式サイト・雛のつるし飾りまつり / 稲取温泉こらっしぇ

役場職員も今日からボランティアで街角に立って道案内を
しています。
今日は早速当番で稲取駅に立ちましたが、お隣河津町の河津桜
がまだ咲いていないのでお客さんは少なかったです。
ゆっくりつるし飾りを見るには狙い目かもしれません。

つるし飾りは当町が発祥の地なのですが、最近ではあちこり
で展示されていて少し複雑な心境です。
展示の際にはせめて稲取温泉が発祥の地であることがわかる
ように配慮して欲しいですね。

風車の騒音低周波音測定について

2011-02-02 22:20:35 | 風車日記
当町内でクリーンエナジーファクトリーが運営するウイン
ドファームの風車から発せられる騒音及び低周波音により
体調不良などの被害を受けているとして、別荘地住民が現
在、原因裁定を総務省の公害等調整委員会に申し立ててい
る件について、昨夏に騒音測定が行われたとのことですが、
風がよく吹く冬季に再測定する予定となっており、今月中
にはその測定が実施されるのではないかと思います。

どのような測定結果が得られるかわかりませんが、中立的
な第三者機関が風力発電の騒音や低周波音について測定し
たデータは環境省の例ぐらいしか無く非常に数が少ないので
データが増えることは意味のあることだと思います。

現在、CEFの風車は夜間3機が停止、2機が出力調整運転
中なので、昼夜両方を測定すればその違いもデータとして把
握できるのではないかと思います。
心配なのは今年に入ってあまり風が吹いていないことです。
町営風車も1月は散々な発電実績でしたが、これから風が
吹くのでしょうか。