My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

廃食用油回収と今日の夕飯

2008-02-28 21:42:42 | 独り言
今週は月~水曜日の3日間、役場庁舎、保健センター、支所の順で使用済み天ぷら油の回収をしました。
集めた油は最終的に軽バンに積み込み、給食センターに置いてあるドラム缶へと運んだのですが、車の中で油の匂いをたっぷり吸い込み、しばらくの間は揚げ物は食べたくないと思っていたのですが・・・

今日の我が家の夕飯のおかずは、鳥のから揚げ、イワシをハンバーグ状にして揚げたもの、イワシのから揚げでした。
いやー、食べられるもんですね。というか、おいしくいただきました。
これじゃあ太るわけですね。

ちなみに、廃食用油は120リットルほど集まりました。偶数月の後半に定期的に回収していくことにしました。ご協力をお願いします。

明日で今月も終わりですが、先月に続き冬のわりには風が吹きませんでした。
商売あがったりです。

来年度の風車保守計画

2008-02-26 22:01:44 | 風車日記
毎年この時期になると頭痛のタネとなるのが、次年度の風車保守計画です。
当初の10年計画と比較するとちょっとびっくりするような金額提示がありました。寿命が縮まりそうです。

私の力ではとても調整しきれない金額です。
現在、関係各位に再度の調整をお願いしているところですが、簡単なことではありません。最悪の場合は保守内容を相当見直す必要がありそうです。

赤字の仕事は株主利益の観点からも請けられないというような話もあるようですが、顧客の利益についても配慮していただきたいところです。株主あっての客なのか、客あっての株主なのか・・・

当然ですが当町にも株主(町民)がいるんですよ。

NAVI 4月号 78・79ページを見てください

2008-02-25 20:12:20 | 独り言
少しでも車に興味のある方ならNAVIというクルマ雑誌のことはご存知ではないかと思います。

そのNAVI 4月号の78・79ページを立ち読みでよいので(苦笑)ぜひ見てください。新聞、辞典、雑誌などに何度か取り上げられている東伊豆町の町営風車ですが、こんなアップの全景写真は初めてです。

欲を言えば撮影協力=「静岡県 東伊豆町風力発電所」というクレジットがもう少し大きいとありがたかったのですが、贅沢は言えません。
ちなみに、記事の内容は「いまそこにあるCo2を測る」という企画です。


話はまったく変わり昨日の日本三大つるし飾りサミットは無事に終了しました。
結局私は、つるし飾りまつりのメイン会場臨時駐車場の整理をお手伝いしました。昼の弁当を食べる10分以外は終日立ちっ放しで鈍っている足がメチャクチャ疲れました。

駐車場を利用したお客さんたちから「寒いのにたいへんね」と暖かい声をかけていただいたり、見学のお客さんを待つ観光バスの運転手さん達とあれこれ情報交換したりと楽しいこともありました。

去年から役場の職員は土日になると手分けして、ボランティアで街角に立ってつるし飾りを見学してまわる観光客の方達に道案内をしているのですが、メイン会場駐車場と臨時駐車場の混雑ぶりを見ると、駐車整理を応援する必要がありそうです。

自分も来週の日曜日は稲取(いなとり)の駅で道案内をすることになっています。駅で大男を見かけたら声をかけてください。

明日は日本三大つるし飾りサミットです

2008-02-23 18:09:16 | 独り言
仕事のできが悪いので今日は休日出勤しましたが、お隣の河津桜祭りの影響で道路が大渋滞しています。町内で開催中の雛のつるし飾りまつりもだいぶ賑やかになってきました。

明日は当町で初の試みとなる「日本三大つるし飾りサミット」が開催されます。
福岡の柳川と山形の酒田、そして当町がつるし飾りの御三家ということのようです。ということで、明日は1日サミットに合わせ行われる物産展のお手伝いですが、残念ながら寒くなりそうです。

今晩は地元の子供会の総会です。4月からまたまた役員をやることになりました。
子供会とPTAやら育成会やら町内会の班長やらとこれで、4年連続でのお勤めとなりました。めぐり合わせですから仕方ありません。もう少し歳をとるとお呼びがかからなくなるかもしれません。どうせやるならできるだけ楽しくやりましょう。

エネルギーかあああ~

2008-02-22 22:50:18 | 独り言
今日は出張に行き帰りの電車で「21世紀のエネルギー地政学」という本を読みました。

やはり、エネルギーは食糧と並んで国のあり方そのものだということを再確認しました。エネルギー戦略そのものが国の将来を左右するのです。

未来の地球は、中東諸国に牛耳られているのでしょうか、或いはそれを嫌った大国との間で第三次世界大戦が引き起こされるかもしれません。というのは考えすぎかもしれませんが、世界中の国を相手に上手く立ち回ることが我が国政府にできるのでしょうか。不安です。

さすが?ドイツ

2008-02-21 20:30:21 | 独り言
ドイツの風車です。芸術家が電光をブレードに取り付けたものだそうで、観光名所になっているとのことです。さすがは風車先進国ということでいろいろあるんですね。

当町風車も当初はライトアップをする予定で予算計上もしたのですが、どれだけ稼げるかわからない風車にお金を掛けるのは時期尚早ということで、見送られました。

夏休み期間中だけでもライトアップしてみたいですね。安くて簡単な方法はないものでしょうか。


今日は仕事を休んでエネ庁主催のイベントに行こうかと先週まで考えていたのですが、いろいろあって無理でした。再生可能エネルギー展望会議という分科会があったので是非、参加したいと思っていたのですが。残念。

講演の評価は④でした

2008-02-20 21:38:09 | 独り言
今日は限界集落の関係で某国立大学の某教授の講演を聴きました。

講演には
①おもしろくて、ためになる。
②つまらないが、ためになる。
③おもしろいが、ためにはならない。
④つまらなくて、ためにもならない。
と4つの評価がありますが、今日のは完全に④でした。

その上、予定の時間を30分超過!
素人が10分の持ち時間のところ5分時間オーバーしたのとはわけが違います。
遠路はるばる島根(あっ)から来たわけですから、準備してきた内容をできるだけ話したいという気持ちはわからないでもないですが、その後予定されていた第2部に大幅に食い込むのはルール違反でしょう。

しかも、ムラ社会への帰属意識の強化で人口流出が防げると思っているとは驚きです。すべての根源は経済的な安定を確保できるか、つまり地元で食べて行けるかということにつきます。極端な例え話ですが、中山間地域でも農業で年収1千万円稼げれば農業を継ぐ若い人なんていくらでもいるはずです。

わが町でも充分に稼げる就職先がないから、子供に帰って来いと言いたくても言えない親が多いのではないでしょうか。老後を過ごすには良いのかもしれませんが、子育てしている人たちにとっては今のままで良いはずはないでしょう。

我慢、我慢

2008-02-19 21:20:21 | 子育て日記
一度は勘違いだと思っていた末っ子の水ぼうそうだったのですが、一昨日の夜からぶつぶつが出始めて、昨日正式?に水ぼうそうということになりました。

今日になって一気に水疱が増えてかなり痒いようです。しかし、できるだけ触らないで我慢、我慢。
やはり、少々騒がしくても元気なのが一番ですね。
早く良くなりますように。

鳥取県北栄町の風車

2008-02-18 20:20:14 | 風車日記
2月10日の当ブログで頑張れ中野区というエントリーを書き、そのコメントで鳥取県北栄町の町営ウインドファームについて、先行きを心配する書き込みをしたのですが、朝日新聞に以下のとおり報じられています。

◆北栄町が05年秋から経営 中国電力に売電 北栄町が経営する北条砂丘風力発電所(定格出力1万3500キロワット)が、05年11月の運転開始以来、順調な発電実績を上げている。同発電所が中国電力に供給した07年の売電電力量は、採算シミュレーションの103%にあたる2212万キロワット。中電との売電契約期間が終了する2020年の時点で計約10億円の黒字も見込まれ、町は「風車を回してくれる『向かい風』を、町財政を潤す『追い風』にしたい」と貴重な独自財源としての役割にも期待している。

◇2020年に計10億円黒字か 日本海と国道9号に挟まれた同町の北条砂丘は、ラッキョウやナガイモの特産地として知られる。高さ約104メートル、翼部の直径約77メートルの巨大な風車(出力1500キロワット)9基が一列に並び、海風を受けたプロペラがうねりを上げて回転している。一般家庭の年間消費電力に換算すると、同町の全戸数(約5100戸)を上回る約6600戸分に相当する。自治体直営の風力発電施設としては国内最大規模だ。さらに、電力事業者から電気を購入した場合と比べ、同発電所による発電で約1万2千トン(07年)の二酸化炭素の排出を削減したことになるという。

 鳥取大が01年、同砂丘に高さ70メートルのタワーを設置して風況調査を実施したところ、毎秒平均5・68メートルの風が吹いていることが判明。大栄町と合併して北栄町となる前の北条町は、二酸化炭素の排出削減効果と町のイメージアップを狙い、風力発電所の設置を検討し、「民間企業が経営するには風量が十分でないが、町営なら固定資産税などの税負担もなく、採算が取れる」という試算を受け、事業化を決断した。 一方、採算ラインに達するには発電の大規模化が条件とされ、風車建設を含めた総事業費は、当時の町の一般会計予算に匹敵する約30億円に膨らんだ。「リスクを冒してまで自治体がやる事業なのか」と、町民から不安の声が聞かれる中での船出だった。しかし、心配していた落雷による風車の故障はなく、風量は予測より若干弱かったものの堅調な稼働を続けてきた。本格運転を始めた06年には、送電ケーブルの施工不良で全機が約2~3週間停止したが、年間の売電収入は計画より約4千万円多い、約2億3千万円を計上した。 町は発電開始から15年間、同一単価で売電するという有利な条件で中国電力と契約しており、現状の稼働が続けば2018年には建設費などの借入金約20億円を全額償還。それ以後は毎年約2億円の黒字が見込まれる。

売電収入の利益は、町の「北条砂丘風力発電所基金」に毎年積み立てられ、将来的には町内の太陽光パネル設置への助成など、環境関連への施策に活用されることが検討されている。 風車は住宅から最低300メートル離れた地点に設置されているが、風次第では24時間回り続けるため、夜間などの騒音被害を訴える住民がいることも確か。同町環境政策課の別本勝美・風力発電係長は「環境基準は十分配慮している。強風は、砂丘で農作業をする人たちにとってもやっかいなものだが、せめてこの自然エネルギーを有効に活用していきたい」と話している。

以上を読む限り上手くいっているようですね。落雷もあるようですが、接地抵抗をできる限り下げるなどの努力をして大きな被害を防いでいると聞きました。
しかし事業に対する補助率や町のホームページの運転実績を見る限り、これで記事のとおりの収益があがるとしたらちょっと不思議な感じもします。保守は明電舎だったと思いますが、費用がどの程度かかっているのか気になる所です。この風況で儲けるには保守がかなり安価なのではないかと思います。

2007年世界の風車導入量

2008-02-17 19:51:02 | 風車日記

2007年世界の風力発電設備導入量です。

この分だと2年以内にはアメリカが世界第一位ということになるのでしょうか。風車の供給が間に合えばという条件つきですが。
日本より小さな面積の国が6カ国も日本より上位にランクされています。
日本は世界第4位の二酸化炭素排出大国です。
2007年中の導入量が日本を下回っているのはデンマークだけですか・・・

         2007導入量  累計導入量(単位:MW)

  1. ドイツ          1,667        22,247
  2. アメリカ        5,244        16,818
  3. スペイン     3,522     15,145
  4. インド     1,730      8,000
  5. 中国      3,449      6,050
  6. デンマーク      3      3,125
  7. イタリア      603      2,726
  8. フランス          888         2,454
  9. イギリス          427         2,389
  10. ポルトガル        434         2,150
  11. カナダ            386         1,846
  12. オランダ          210         1,746
  13. 日本              139         1,538
  14. スウェーデン      217           788
  15. ニュージーランド  151           322