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秋田県秋田市のマンホール蓋(その1)公共下水道

2018-12-11 22:40:51 | マンホール蓋

秋田市は、明治22年4月1日に市制施行され秋田市が誕生します。その後周辺の町村を編入合併し、平成17年1月11日には河辺町と雄和町を編入し、現在の秋田市となりました。

秋田市は、秋田県のほぼ中央部に位置し、東には霊峰太平山を擁する出羽山地、西には夕日の美しい日本海が広がる、緑豊かな公園都市です。
あふれる自然をいかしながら、市民が生き生きと伸びやかに暮らせる、人にやさしいまちづくりをすすめています。
地勢は東西約43.03キロメートル、南北約46.20キロメートル、総面積は906.09平方キロメータ、人口は平成 30年(2018年)11月1日現在で30.8万人強、世帯数は13.6万世帯強となっています。

市章は、的に「矢留(やどめ)」の形と、秋田市の「田」の字を表しています。(昭和3年6月制定)
「矢留」とは旧秋田藩主佐竹氏の居城「久保田城」の別名との事です。


町の花は「サツキ」、町の木は「ケヤキ」です。(以上は、秋田市HPより)

私は秋田市と言えば、東北三大まつりの1つとなる「秋田竿燈まつり」、百名城の久保田城、米どころ・酒どころと言ったところでしょうか。
    秋田市民俗芸能伝承館の竿燈まつり模型)
    (久保田城御隅櫓復元

市の概要はここまでにします。
秋田市は、平成28年4月1日に第1弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
現行デザインとなったのは、1986年。秋田市の夏祭り『秋田竿灯まつり』の竿灯がデザインされています。秋田竿灯祭りは、稲穂に見立てた竿灯を手や肩、腰などにのせ、五穀豊穣を祈願する秋田市を代表する夏祭りで、8月3日から6日までの4日間開催されます。東北三大祭りの一つで260年以上の歴史を持ち、国重要無形民族文化財にもなっています。竿灯の大きさには大若、中若、小若、幼若の4種類があり、大若の大きさは、長さ12m、提灯の数46個、重さは50kgにもなります。

第1弾に引き続き、平成30年8月11日に第8弾として二種類目のマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
土崎港曳山まつりとして親しまれている土崎神明社祭の曳山行事と、その昔、日本海の荒波を超えて日本各地の港を巡った北前船をデザインしました。 曳山行事は、港町の総鎮守・土崎神明社の例祭であり、7月20日・21日に、武者人形で歴史場面を表現した勇壮な曳山が町を練り歩く、秋田を代表する夏の祭りです。 北前船は船主自身が売り主となり「動く総合商社」と形容される廻船で、土崎港は江戸時代から明治にかけて北前船の寄港地として栄えました。 曳山行事は、国指定重要無形民族文化財のほか、ユネスコ無形文化遺産の登録、北前船は日本遺産に認定され、ともに秋田の魅力を伝えています。

それでは、マンホールカードの説明はここまでにして、マンホール蓋の整理に移ります。
はじ
めは、デザインマンホール蓋です。

秋田市では、二種類のデザインマンホール蓋を見つけました。
一つ目は、「秋田竿燈まつり」の竿燈を、蓋全体に大きく二本デザインした蓋です。
中央には市章、その周りをデフォルメされた「下水」の文字が市章を囲んでいます。
こちらの蓋は、後出する土崎地区や追分駅付近でも見る事が出来ました。

最初は、カラーデザインマンホールの汚水蓋です。

こちらは、枠付き蓋です。薄い水色の方は、濃い水色が褪せたのかも知れません。
 

二つ目は、土崎港曳山まつりとして親しまれている土崎神明社祭の曳山行事を大きくデザインし、その周りを日本海の荒波を超えて日本各地の港を巡った北前船がデザインされています。
また、上部には 観光サイトにアクセスできるQRコードが付けられているようですが、電車の発車時刻ギリギリだったので試さず駅に向かいました。
こちらは、JR土崎駅から「土崎みなと歴史伝承館」周辺でのみ見る事が出来ました。

最初は、カラーデザインマンホールの汚水蓋です。

こちらは、合流蓋です。

こちらは、枠付き蓋です。

以降は上記のノンカラーの蓋です。
最初は、竿燈をデザインした雨水蓋です。
 
こちらは、汚水蓋です。
 
こちらは、合流蓋です。
  
こちらは、「合流幹線」と書かれた蓋です。

続いて枠付きの蓋です。
こちらは、汚水蓋です。
 
こちらは、合流蓋です。
 
こちらは、ポンプ室とあります。

次は、曳山行事と北前船をデザインした雨水蓋です。

こちらは、汚水蓋です。

こちらは、合流蓋です。

最後は、枠付きの汚水蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。竿燈のデザインマンホール蓋同様、中央に市章、その周りをデフォルメされた「下水」文字が取り囲んでいます。
左の蓋の上部に見える「14」は耐荷重を表す数字です。
 
こちらは、中央に市章のみで「下水」の文字がありません。

こちらは、汚水蓋です。

こちらは、枠付きの蓋です。
 

こちらは、枠付きの雨水蓋です。

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない枠付きの蓋です。中央に市章、その周りを「下水」文字が取り囲んでいます。

こちらは、雨水蓋です。

こちらは、枠付きの雨水蓋です。

こちらは、枠付きの汚水蓋です。


次は、太い十字のような模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない枠付きの蓋です。中央に市章、その周りを「下水」文字が取り囲んでいます。

こちらは、雨水蓋です。

こちらは、汚水蓋です。

こちらは、枠付きの汚水蓋です。

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。中央に市章、その周りを「下水」文字が取り囲んでいます。

こちらは、用途記載のない枠付きの蓋です。
 
こちらは、枠付きの汚水蓋です。

他にも、コンクリート製の蓋や角蓋の中に小さめの円形蓋のある蓋も有りました。
 

次は、ハンドホール蓋の整理です。
はじめは、二種類のデザイン蓋です。
一つ目は、マンホール蓋にもあった竿燈をデザインしたノンカラーの汚水蓋です。
 

二つ目は、中央に市章、その周りを秋田蕗の葉と薹をデザインした汚水枡の蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるハンドホール蓋です。
いずれも、用途記載はありませんが汚水枡の蓋と思われます。
 
 
 

こちらは、汚水蓋です。
 
こちらは、プラスティック製の蓋です。

以上で、下水道蓋の整理は終了です。
少し長くなりましたので、上水道関係や通信関係などの蓋については、その2.上水道関係他で整理する事にします。

 




















コメント (1)
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