空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

2015年初チーム朝練

2015年05月18日 23時49分26秒 | ロード ライド
チームの朝練。

毎年、初朝練日はビギナーが多くて新鮮さがあるのだが、
今年はタイミングが悪いのか?あまり初顔は見られなかった。


コースは、お店~百沢神社。

市外までは先頭を引いてウォームアップ。
岩木川に掛かる橋の終わり、信号がスタート合図。



スタートと同時にアタックしたのは、
スプリントに生きる山本くん。



みんなにアタックを促し、自分はケツからスタート。



皆、まだまだ本調子には遠いからか、
スタート直後、中切れどころか散り散りになる。

慌てて先頭へ追いつくべく全力をだす。



朝イチで40km/hオーバーはきつい。



なんとか先頭へたどり着く。



このアタックで先頭集団がきまった。



山岳のいくらか手前。鳴海さんが単独アタック。
誰も呼応せず。様子見。



スプリントに生きる男は、山岳入り口で後退。



逃げた1人を追う3人。



クライマーの丹藤さんでも先頭を捕まえられず、
完璧に逃げられてしまった。



アタックのタイミングがベストだった。
そのまま逃げ切って今年初練習1位の鳴海さん。
意気揚々と少し安い100円自販機へ坂を下ってゆく。



本日、唯一のレディー。まだ中学生。



ビギナーだが、いきなり今月末に開かれる
青森クリテリウムに参戦するほどの意気込み。

集団で走ったことがないと聞いたので、朝練へ参加を勧めてみた。
軽快に登ってくる。一方、お父さんはきつそうだ。



他県でレースもあり、ベテランが少なく平穏な朝練となった。


やはり速い人が多いと自然と全力以上がでてしまう。
登りで前の人につられてオーバーペースになり、やや失速してしまった。



帰りもトレインで40km/h以上の巡行になったため、相当キツめとなった。

約30km 1時間、平均パワー282W

しんどかった。



※追記 2015/05/19

朝練後、駒木沢へ行ったが、
ハンガーノック気味1名、強風、急に気温が下がる、
引き返す要因いっぱいになり、約50kmゆっくり走となった。


昼食。高い蕎麦屋。



玉子とじそば(温)


天重(小)


欲張り過ぎた。量多くて天重のお吸い物は、
具だけ食べて余す。






タイヤ選び2015

2015年05月13日 22時02分08秒 | -----タイヤ-----
今年の購入する予定のタイヤは
チューブラー用1つ。

どれにするかはまだ検討中。


楽しい悩みだ。

雑誌やネットであれこれ情報を得る。

店長にも聴いてみたら、この殴り書きしながら説明をしてくれた。



右ほど軟らかめで、左は硬め。

あくまでケーシング(乗り味)の軟硬の比較対象であって、
性能の良し悪しではないので。
加えて、店長の一個人の意見。小柄な体格の方だ。


ベンチマークと言われる、ヴィトリアがやや軟らかめ。
今、一番プロロードで使われてる?コンチネンタルは硬め。

これらが基準。



さて、問題は『一番いいタイヤはどれか?』

残念ながら答えはない。フレーム、ホイールと同様に
タイヤも個々でベストが異なるようだ。

一応、最小の転がり抵抗などの計測結果はあるが、
ヒルクライム、クリテリウム、体重、ダンシング、スプリント、巡行、ウェット、砂…
タイヤの性能に差が出る環境は多い。

乗り味なんかも重要だ。


タイヤの性能で、特にスピードを最も下げる要因は、
タイヤの変形によるものが90%らしい。

昨年ごろ?から25Cが流行っているのもこの情報のため。


自身では、既に体感しているので、共感できる。
FFWD F6Rに19mmチューブラーを履かせているが、

直進巡行以外、減速がひどい。
ヒルクライム決戦用としたが、
ダンシングやコーナーリングで相当速度を殺されている、

19TU,22TU
23CL,25CL

とタイヤを使ってきて23CLが最もロスのない感じがした。

次のチューブラーは23C以上と決めているが、

先日のIRCのチューブレスで残念な感触であったが、
それと同じミスをしないように

じっくりと検討している。









サドルの旅、終わる(仮)

2015年05月11日 22時16分10秒 | 機材
悩まない人もいる。
ちょっと悩む人、ずっと悩む人。

自分は4年悩んだ。

ようやく辿り着いたのは、
アスチュートの穴あきタイプ『SKYLITE VT FLUO』





赤黒のカラーにしたのだが、
蛍光色モデルだからか?橙色に見える。
ちょっと失敗。無難な黒にしとけばよかった。



ロードで最も正解が見つけにくいパーツ。

自分のケツの形とメーカーのサドルの形状が、
合致するものを見つけることは、かなり困難だ。

しかし、ある程度までは近づくことが出来る。


ラウンド型かフラット型か。
クッションが厚めか、硬めか。
穴あきか、なしか。



このくらいは絞り込めるはずで、
そうなると、試し乗りはできずとも
大外れすることはないだろう。


ただ、ここまで絞り込むまでもかなり大変だった。
ラウンドかフラットかはすぐに分かったが、
クッションと穴あきは
持っている人や、借りる機会があまりなく、
自ら購入するしかなかった。



完成車についてきたものは2つ。
それ以外は購入したもの。

プロロゴはデザインが好きで最も使っていたが、
やはりケツは痛かった。


GWに津軽ダムへ一緒に走った内の1人。
成田ゴさんがアスチュートのサドルを絶賛していたので、
試しに乗らせてもらった。


おぅ


というほどのケツ合致。
即、購入を決意。

本日、初使用。
不快感なし、初の一体感が得られた。
ロングでもケツが痛くならそうな予感を抱かせる。

日曜日はロング行って試してみようと思う。
その結果がよければ、
タイトルの(仮)を(確)に変更しておこう。


※追記 2015/05/13
特徴を載せるのを忘れていた。
所有しているサドルの特徴も含めて比較。

穴あき
横:フラット型

前後:ほぼフラットだが、中央がほんのり凹んだ形。前乗りふつうーに可。
(ガッツリ凹み、前乗り不可の代表例はセラSMP)

パッド:やや厚めで弾性のある感触。
(プロロゴやセライタリアは厚さはあるが弾性は少ない。)

固め駄目。ラウンド駄目。
フラットにしたけどいまいちフィットしてないひと、
試してみてはどうでしょうか。

一般人には壁はない、戸がある。

2015年05月10日 08時35分27秒 | 無駄
ロードバイクのビギナーがすべきことは、
機材に慣れることと、
ルールを覚えること。

機材の慣れで最も重要なのがブレーキング。
ルールとは、交通法とか手信号とか。

要は安全に走れる基本を身につけること。


当たり前だが、数年乗っていても、
できてなさすぎる人もいる。



で、その次に、
速さとか楽しさとかを追求して行く。

より遠くへサイクリングしたい、となると、
日本だと綺麗な景色の大半は
山を越えないと見れないだろうから、
一山、二山越える程度の
ヒルクライムのテクニックは必要になる。

登りをいかに疲弊せずに走るか。
これは、実走で学習するしかない。

難しいことではない。

とにかく距離を走っていれば、そのうち
楽な方法を体が自然に体得している。

体得できない、というひともいるだろう。
が、それは"逃げ道"を探していないだけ。

踏ん張ったりするのは"立ち向かう"行為なので、
逃げていない、間違っている。

傾斜のゆるいカーブの外側を走ったりとか、
ギア比を軽いものに買い換えるとか、
日陰の多いところを走るとか(これは自分のやり方、涼しいと楽なのだ)
色々ある。

これらは"姑息"という行為。
その場しのぎ、という意味まさにそのもの。

これを適切に使うことが"知恵"であり、
技術につながってゆく。


楽する1番は知恵だ。
技術、体力はその後でいい。




本題。
レースで勝ちたい。

この目的を追求していると、
ハッキリとした壁にぶつかる。

気づいた、というか
薄々分かっていたのだが…


八甲田のヒルクライムも、240kmのロングも
最小疲弊でこなせるテクニックと、
最低限必要な体力も有してしまった。


きついコースを走れば速くなる、
というのが通用しない領域。


壁だ。
だが簡単に壊せる。


内容で追い込むこと。
インターバルや自分以上の実力者に
喰らい付いていく、苦行の時間にする。


つまり"辛い"
楽しい時間は終わる。
達成感はあるだろうが、最中は地獄だ。


"壁"…といったが、訂正する。"戸"だ。
天国の部屋と地獄の部屋。

地獄から逃げ帰るのは簡単だ。


一般社会人なら時間に制約があるので、
壁に到達できていないだけ、だろう。

いくら余暇の時間でも全て自転車へは使えない。
限られた少ない時間をどうするか。

楽しい趣味とするか、勝利への苦行にするか。

勝利=趣味なら悩まないだろうが。


自分は楽しみたい派なので、
この"戸"に対し、まずは知恵を働かせようと思う。
戸が1枚とは限らないだろうし。


『楽して勝利』
なんとか探し当てたい。

とりあえずは、これまで健康維持の平日1時間を、
過酷な1時間に換えるところまで
戸の先へ入ってみようと思う。



パワーキャルをつけているが、
瞬間計測に心拍240とかケイデンス255、パワー3000とか狂った値がある。
平均値は信用できるらしいので、平均結果のみを参考にしている。


八甲田ヒルクライム

追い込まず、走破しただけ。
走行中は、水、ペットボトル、パン、かけそば一杯しか食べていないので
日常の体力でこと足りた程度の負荷。


嶽・平日夜練習

平日やる1時間の練習で山岳高強度のもの。
最速タイムを意識し、オーバーペースにならないギリギリを維持。
ラップ1はヒルクライム。本気。
ラップ2はダウンヒル、一応ペダルは回しっぱなし。




市民レーサーのトップレベルに程遠い実力だが、
地獄時間をどれだけ積んだかの違いだけ。

少ない時間でトップに肉薄できたら・・・いいなぁ。


GWはやる気が出なかった…

2015年05月07日 21時55分11秒 | ロード ライド
待ちに待ったGW

1日目は単独でお決まりの山岳コース。
弘前→駒木沢→虹の湖→酸ヶ湯→弘前。



グルメなし。最も練習らしい1日。



酸ヶ湯から弘前へ戻る道に、
こけしロード、と勝手に命名した
裏道がある。(弘前組は皆知っている)

交通量が少なく、トンネルを通らないので安全だ。



115km 4時間17分 平均203W
全然パワーでてない。

この日はショップでウェア展示会があり、
そこにお邪魔するため
午前で練習を済ませておいたのだが、

この根性が結果的にGWを駄目にしてしまった。


2日目、のんびりライド。
弘前→つがるダム→岩木山神社→鯵ヶ沢→弘前



トンネル、橋がほぼ全て完成。
道幅広く、車は少なく、
橋からダム湖と山の綺麗な景観。
ロードコースとしては最高になった津軽ダム。



津軽ダムの先、暗門の滝の玄関グリーンビレッジまでは
おそらく世界遺産のからみもあり、狭い道のままだろう。

短い距離だが車はすれ違うだけで大変だ。
ロードはスルスルといける。



・・・ブルジョワ。



GWもあってか、神社混み過ぎ。
高照神社の静寂さの方が神通力貰えそうなのだがなぁ。



岩木山環状線を回って鯵ヶ沢へ。

写真撮り忘れた。鯵ヶ沢では水軍の宿で昼食。
おすすめはヅケ丼。





122km 休憩入れると7時間ほど? 平均178W



ケツ痛い。


3日目。休む。飲む。喰う。


4日目、下痢。山錬を辞退。
夜錬山岳コース1時間で終了。平均188W。



やる気がでない。違うのが出るかもしれないし。



夜しか来ないので、日中の綺麗な景色に見とれる。



この日、体重計をみると太っていた。喰ってたもんな~。
パワーも全くでてないし、
いや、出していないだけ。


5日目、いろんな物事を整理、掃除。
トレーニングについてもきちんと見直すことに。

夜錬平坦コース1時間。強風。だが本気練習モードでやる。
主にスプリント練習。平均253W。

いいぞぉ!




これでGW終わり。
しょうもない!!

しかし、自分としてはある重大な
気づいたことがある。
次の記事にしておこう。

レースまで1ヶ月。
最初は青森クリテリウム。

平均300Wまであげたいのだが、上がるかなぁ。