空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

雪ライド岩木山1周 リベンジ!

2017年01月28日 19時54分41秒 | 雪シクロ
今週はガッツリ雪!

挑んだのは
KBSさん、
KGYさん、
SNHさん、
TBYさん、
と自分の5名。

麓のさくら温泉から出発。
前回の逆周りでコースを走る。



まずは登り区間。
登っている間はアッつい。

早速汗だく。



立ち止まっていると当然寒い。
だが、汗冷え対策が効果アリだ。
(次回にその事を書こう)

我慢は出来る。でも寒いので、
休憩抜きでできれば走りたい。



ここから鰺ヶ沢方面の区間は
道がくねった下り。

スピードは出さず雪景色を愉しむ。


木々から雪が落ちてきている。
幻想的な感じだなぁ~。

なんて思っていたら、
一気に雪が崩れ落ちてきた。

雪の滝、直撃!


(動画)

真っ白。
一体自分はどうなっている?

ようやく見えるようになると
車道右側の壁にぶつかりそうであった。

雪崩の疑似体験だな、こりゃ。
こんなふうに一瞬で白くなって、
身動き取れなくなって…

あ~滝でよかった。

背中に大量に雪!!!チべてぇーー




ずっと下っていると、
眼鏡が冷えすぎて
マスクからの呼気で曇る。

マスク自体も呼吸の蒸気が
凍りついて息が出来ない。

マスクをとると寒さで顔が痛い!

付けたり外したりでハンドルから
手を離している間にブレーキが…

処理が遅れてカーブで車体を
傾けすぎて、転ぶ。







真・雪ライド。
ウエアの課題がまだまだだな。



走るのが辛いけども楽しい。
厳しい天気だが景色には癒やされる。

表裏一体ということだな。



自販機のある箇所が休憩ポイント。
自分は魔法瓶持参なのでいつでもホットが飲める。



雪が強くなってきた。



ここまで降られるとマズイ。
積雪があるとタイヤが重くなる。
10cmも積もればロクに走れない。



残り1/3。急いで走る!




ここでビデオは終わり。

問題が発生。

ギアをローに入れたら、
チェーンが外れた!?

チェーンを入れてクランクを回すと、
ディレイラーがスポークに接触している。

コケた時にフレームエンドが
曲がってしまったようだ。

2速以上にしておけば
とりあえず問題なく走れそう。

(ここまで登りもあったのに
ローを使ってなかったのか…
頑張ってたんだなぁ)


そしたら今度はルディのサングラス。
視力矯正のレンズが取れてしまった。

寒いせいでフレーム樹脂が硬く、
自分の手も悴んでいて直せない。

仕方ないので、視力0.03の裸眼で走る。
路面の状態が解らず怖い。


なんとか無事ゴール。

楽しかったが"修行"イベントも発生した
大変なライドだった。

ついに岩木山雪ライド1周を達成。
変人と偉人、これもまた表裏一体。

雪ライド…ならずの岩木山1周

2017年01月21日 22時17分19秒 | 雪シクロ
冬の岩木山1周。

汗冷え対策が不十分だった去年は
参加を見送り、同コースの半分ほどを
独り2時間ほど走って済ませていた。

今年は対策済みなので参戦!

去年はKBSさんと、くまお氏の
2名だけだったのに今年は、

ナント17名!!



青森から
わし、KBSさん、HRさん、
TBSさん、MKMさん、ARYさん、
OSNさん、KGYさん、SNHさん、
M.KSIさん(唯一の女性!!さすが青森クイーン)

秋田から
くまお氏、D氏。

岩手から
HJうぇら氏、TNKさん。

宮城から
世界のOKNさん、KTKさん
INZさん?(唯一話す機会なかった、無念)



残念なのは路面に雪がないこと。

この錚錚たる顔ぶれで
雪ライドできる機会は

果たして、次ぎあるのだろうか。
勿体ない。


まだ真っ暗な6時、スタート。



KBSさんから地元だからと
道案内役を頼まれる。

承諾したが、、、
めっちゃ速い人"達"いますよね?



先頭走るが、ペースが解らない。
自分が最初にバテそうだ。



このときはまだ自己紹介もしておらず、
見知らぬ方が多い。

妙に緊張してしまい真剣に走る。
結果、普段走る練習コースを行ってしまい、
遠回りしてしまう。

先頭を引いていたのに最後尾の方に。
まぁ、いいか。
速い人用の遠回りコースということで。

案内予定位置の高照神社に到着。
ライドの安全を祈願。



KBSさんは先に行ってしまった様なので、
自分は逆に最後尾を走ることに。





途中、タイヤバースト発生。
MTBのARYさん。チューブを交換し、
携帯ボンベで空気を入れようとするが、
うまくいかない。

結果ボンベ3個も使ってしまう。

途中手動の携帯ポンプを使ってみるが、
2名のそれがどちらも結露した水分が
凍結して空気を入れられない。


零下の環境ではたかがパンク処理でも
大変になるということを学習。


パンクの原因が不確定でリムに不安があり、
再度パンクの恐れがあるということで
ARYさんは逆回りで合流するとのこと。
(民家、バス有なので走れなくなっても帰れる)



みんなの後を追う。
淡々と走り続け、確信する。



シクロクロス&スパイクタイヤで
舗装路を走ってもつまらない。
それと、タイヤのノイズが不快。

雪が欲しい…

救いは雲一つない気持ちいい朝日。




鯵ヶ沢スキー場下に到着。
KBSさんらが待っていた。

ここで速い組は遠回りの、わさおコース。
(冬のわさお を見学?するのだろう)



そうじゃない組はふつうに1周コース。

自分は、ライドが楽しくないので
短い方をダラダラ行くことに。



しばらくは下り道。
ここには雪が少し残っている。

少量だがガチガチの雪道。
嬉しい!!

ガタガタ高速ダウンヒル!
ようやく"面白い"!!









あっという間に終わる。
物足りなーーい。

岩木山の北側。ゆるい登り。

ファットバイクにまたがるのは、
HRさんとD氏の2名。



どちらも、、…遅い。

どうやら雪がないとファットは
グリップがあり過ぎて重くなるようだ。

前回走った時は雪があり、
良い感じだったのだが。








ここからきつい坂。









そしてようやく、ここだけ雪がある。
日陰で溶け切らずに残り、
零下でガチガチのツルツル。



登りだが雪があるだけで走りやすい。
スパイクタイヤは雪があってこそ、だな。


個人の推測では、

スパイク部分だけ効いていて、
他は雪のせいでグリップ(抵抗)が弱い。
それらトータルでみると転がりが良い、のでは?


オンロードだと満遍なくタイヤが
グリップ(抵抗)を強くうけるので、
転がりが悪い、のでは?


それと、シクロクロスフレームが
アルミ製で硬い乗り味にされている点も、

舗装路を走るとダイレクトに振動を拾い、
疲弊感、不快感を得るのではなかろうか。


グラベルロードの方が適しているのかな?

SNHさんがポチッとしそうなので
今度聞いてみよう。






もう少しで岩木山スカイライン。

ARYさん発見。合流。



タイヤは大丈夫の様だ。


そうしていると、後方から
遠回りコース組のトップがやってきた。





KTKさん、そしてくまお氏。
速い。というか、全力?
レース強度ですかっ。


ゴール地点のスカイライン前に到着。



暗くて解らなかった朝と違い、
初めて、顔を確認。

これまで色んなレースで顔だけは
知っていた"あの強い"方々。

今回の機会で多くのお知り合うことが
でき、参加して本当に良かった。







夜のクリテリムは皆、爆走。





次はリベンジ雪上1周だっ!!!











ヴァヂィーン!

2017年01月10日 23時39分48秒 | サイロン
去る年の瀬はクリスマス。







フランスからやってきた!







TIME SCYLON AKTIV FRANCE EDITION

タイム サイロン フランスエディション






落ち着いた感じのシルエット。
シンプルで控えめなのが実にイイ。









次のロードを買うならば
レース用のトップモデル。

そう決めてはいたが、
なかなか購入には至らなかった。


最大の難関は独占欲。

「近場のライダーと被らない」
という条件がなかなか難しい。


妥協しようかとも思ったが、
フランスエディションが出たことで、

物欲の鎖がぶち切れる。

がっ!頑張って、繋ぎ直す。


資金が足りない。
(ナンだ!?あのぶっ飛んだ価格はっ)


必死に物欲に言い聞かせる。


来年くらいにはブラッシュアップして
似たのがでるはずだから…


待機。



パリモデナ、いいな

S5、やっぱかっけーな

F9、くるかな?

!サイロン登場、、、カラー違うっ




そして、ついに、
それが登場した瞬間、鎖が


ヴァヂィーン!





TIMEには多くの信者がいる。

しかし、少し硬くエアロな形にしただけで
すこぶる評判が悪い、みたいだ。

スカイロンはTIMEじゃないと
言ってる人がいる…

それほどに人気が無い。


自分には逆に嬉しい。

被らない!




そう、つまりは、

サイロン・フランスエディションは

俺だけのものだ!