空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

ちょこざいな T

2019年04月21日 13時30分00秒 | アルプデュエズ
T のファーストインプレ。



サイロンしかTIMEを知らないので
それとの比較になってしまうが、

柔い。
軽い。

いやいや、、、
一言で表すならば、

ちょこざいなっ!だ。


ペダルが軽やかに回る。

スムーズというよりも、

軽さとキレの良さと合わさって
リズミカルに回している。

重いギアを強く踏み込むと
沈み込むように深く回せる。

撓りのせいなのだろう。
カーボンでここまで撓るのは初だ。

スプリントやアタック、
急な高負荷をかけると
1拍あって掛かるような気がする。

パワー型には向いていないか?

TTのようなシビアに脚力を調整・
維持する走りにも向いていない感じがする。

ある一点で最強…というタイプではない。

状況が色々と変化して忙しない中を
臨機応変に対応するのが"楽しい"。

山岳でのアタックやブリッジを架けたり、
斜度変化の対応には打って付け。

地形を読んでテンポ良く走ると
調子がどんどん上がっていく。

小回りが効き、軽快で柔軟。
ロングの後半にも足が残せそうだ。
(まだロングを試していない)


山岳ロング向け。
そこはメーカーの意図通りだが、
このちょこざい感は?

フラッグシップなのに
真面目さより楽しさが勝る。

平坦ロングはどうだろうか?
今後はそこを試していこう。


ちなみに、

フォークはクラシックタイプで、
キレはあるが下りでは
ちょっと不安な印象があった。

アクティブフォークの方が
シッカリ(ドッシリ)としていて
振動吸収性も好い。

所有バイクの中で一番軽いから
不安に感んじるのだろうか?

登りを重視して軽いクラシックがいいか。
下り、ロングを重視してアクティブの方がいいか。

自分的にはレースがなければ
重くてもアクティブフォークが好みだ。






本当の最初の走行では
ゼンティスを履いて走ったのだが、
(写真撮り忘れた)

あまりにもホイールの個性が
強く出ていた気がしたので、

複数のホイールを履き替えて
走行した後のインプレにしてみた。

ついでに速さもテスト。

使用ホイールとタイヤは以下の通り。


ゼンティス、スクアッド4.2、コルサ23c(寿命間近)
以後、X42



ファストフォーワード、F6R、コルサ23c
以後、F6R




フルクラム、55C、ジラー25cラテックスチューブ
以後、55C





マヴィック、コルミックアルチメイト、タイヤ不明
以後、アルチメイト





マイ計測区間にて登りと下りを実施。






登り区間4.85km、平均勾配3.6%。
下り区間4.2km。(ペダリング0)

ホイール&タイヤの重量。
走行タイム、平均パワー、下りタイム。

風、そこそこ有り。3~4mくらい?

X42
14:34 274W 06:36

F6R
13:35 278W 07:20

55C
13:16 277W 06:18

アルチメイト
14:02 287W 下りナシ



ビゴレリも1つだけ計測



55C
15:05 W不明 06:02

Tより約3kg重いわけだが、
下に引っ張られるような鈍さを感じた。

下りでは逆に最速。
エアロより重量で差がついたか?




T の比較に話を戻し、

軽い方が有利と思いきや、
一番重い55Cが勝利。

まだ緩斜面の範囲なのだろう。
慣性を効かせられたのかもしれない。

斜度のキツイ区間ではどうなるか。
酸ヶ湯でも今度テストをしてみよう。


今回は風があり、
各ホイール1発走行のみ。

毎回ホイール取り替えて
同じコースを同パワーで走るのは
面倒で…飽きた。

アルチメイトはTNDさんから拝借。
テストに参加してもらい感謝だ。

ただ、一緒に走ったら
力が入ってしまったようで、

平均が10Wもアップ。
でも結果は遅かった。

風の影響?



杜撰なデータだが趣味なのでご愛嬌。




ついでにホイールの乗り心地
比較インプレ。



X42

柔い!
Tのしなやかさに拍車がかかって、
さらに変な柔さ!

面白いとも言える。

多分、タイヤのせいだとは思うが、
振動吸収性?がず抜けている。

タイヤ寿命直前。
今のみ不思議ちゃん全開。



F6R

一番普通。

ツブツブとした路面の荒れ具合も
普通に感じる程度の振動吸収性。

走行中はこれが一番スムーズな感じで、
一番速いのではと思ったが、

結果は普通であった。

縦に硬く、横に弱い組み付けで、
ダンシングするとシュータッチするホイールなのだが、
今回の T ではシュータッチはしていない模様。

フレームが柔らかいとシュータッチしないのか?


55C

斜度が増すほど重い。
ペダリングに重さを感じつつも
シッカリと慣性が効く様に回した。

F6Rよりスポークがちょっと硬い印象。
そこは回転剛性で、縦横は同じくらいシッカリ。

タイヤは柔らかい感じ。

押された後、伸びて転がる感じ。
振動吸収はF6Rよりよい。

遅いだろうなと思ったら速かった。



アルチメイト

一番軽く剛性があるだけに
一番軽快に進んだ、ように感じた。

しかし、風のせいか軽量さのせいか、
シッカリ回さないと進まない時があった。

計測タイムを1分勘違いして
TNDさんに『これ最速だーー』

と言ってしまったが、
3番でした。




ということで、
アルプデュエズ01 こと T の、

ファーストインプレでした。


グレーチング踏んだ人、アウト~

2019年04月15日 20時00分00秒 | レース・イベント
映像にVIRBでログを載せるだけ…
なのに、なぜかログが載らず。

なんの原因か未だに分かっていないが、
ようやく載ったのでアップできた。

レース後、グレーチングがなくて
いいコースだったと思っていたのだが、

D氏はあったと証言。食い違う。アレレ?

映像を見て納得。

あるにはあったが、
自分はグレーチングを踏んでいない。
踏まざるを得ないコースでもない。

踏んづけている人いるなぁ~。



路面の荒さや小石も
気になった人が多かったようだが、

自分はさほどでもなかった。

なぜなら危ない所を走らないから。
ライン取りって重要だとおもうのだ。

とくにグレーチングは縦溝に
嵌まったりでもしたら…

顔面落車!頸椎損傷!
ホイールと共に即死!

という恐怖の存在。

ドラクエでいうなら毒の沼地、
いや、全然弱い。

ロックマンの針、マリオのマグマだ。
踏んだら死ぬと思うべき。

前提は踏んづけないこと。

走らざるを得ないときは
溝とは斜めにタイヤがなるように。




それと、パイオニアのパワーメーター
右側がイカれているな。

電池はあるよ。



チェーンリングを度々付け外したせいだな。
泥汚れで両面テープが剥がれたのもあるし。


前置きが長くなったが、
暇で仕方ない人は倍速以上でご覧あれ。

等速で見るレベルでない。

https://youtu.be/jTPV7r0g_xE

青森クリテリウム2019

2019年04月14日 13時00分00秒 | レース・イベント
今年初レース!
青森クリテリウムに参加しましたっっ



去年と場所が変わって、
会場は青森県総合運動公園。

前日になっても走行コースが不明確で
不安があったが、

当日、試走してみると、ニヤリ。

きつい90度コーナー、クランク、ほどよい直線。
テクニカルとインターバルがある。



なかなかクリテリウムらしい
いいコースじゃないか。



大人数だと無理があるが、
参加人数的にちょうどいい気がする。

主催者は過去もやっぱり今回も
ナニカト、、、オサッシください。
(それでも大会開いてくれるこの人が必要)

進行をしていたDJ氏に感謝。
(((スムーズに運営できたのは彼のおかげ)))



そして影の立役者D氏にも感謝。



彼が仲介しないとこの大会は無かったであろう。
今後も彼を上手く、、、して頂きたい。


今日参加するガウデンテメンバーは
KSIシェフと自分のみ。

他は?んーー。





ようやく日の目を見たなっ!
ヴィゴレッリ!!



人数多いクラスBは予選。
一人だけ予選落ち…意味なくない?

ヘルニア再発したのに走るKSIシェフ。
大丈夫だろうか?

それでも同じチームメンバーが
いてくれると嬉しい。



ウッカリして、
タイヤをヒルクライム用の
ジラーにしっぱなし。

グリップ弱いのだ、コレ。
走ってみるとちょっと不安。

コーナーを攻めきれない。

予選をウォーミングアップで終了。

まだ冬開けしてほとんど
走れていないので持久力がないなぁ。

マジで走行したらどこまでもつやら。


本戦


ゼッケン順で並んだため、
ほぼ先頭になる位置。



意図的にもたつくと
後ろの人がうざいだろうし、

適当に数周先頭を引いておこうか。



やっぱり一番手。

と、思ってたら1周目でアタックする漢が。
後ろに少しついて様子を見る。



フォームが上手でない。そんな印象。
数周したら落ちるなぁ~と判断。

前を独走させてこっちは下げ…
後ろは抜く気まだないな。

適当に集団の先頭を引いて
頃合いを見て下がろう。




頃合い。



今日の面子と自分の足の疲れ具合を鑑みる。

足が「シンドくなるぞ~」と喚いている。
持久力ないと判断。

千切れないように走るのがベスト。
横へ逸れ、手で前に出るよう煽る。



しばらくは足と相談。
やはり本戦は出力高めで、
足がイヤイヤと言っている。

後ろに付くデメリット。
コーナー後の直線の間延び。



アタックすると足の疲労が
激しいのでジワッと出力を上げて
間延びを埋める。

前に出るタイミングを計るが
なかなか機会が来ない。

脚力と持久力もないので
無駄撃ちできない。

気づくと先頭2人と
3位が離れている。

ブリッジを架ける青ジャージ。
落ちるショーワの人。



位置、タイミング、自分の体力温存の
駆け引きというか、、、微妙に悪い。



間延びがたびたびして無駄な体力を使う。
しかし、抜かせてくれない。



焦れったい…シンドイ。
どうしたもんか。

サイン発見!
項垂れたッ!



抜いてブリッジをかけるアタック。



成功。

あとは青ジャージが先頭2名に
くっついてくれれば。

が、離されていく。
自分がブリッジ掛けたいが、

余力を使い果たしてしまいそうだ。



結局、先頭2名には離され、
3人で走る。

しかし、ローテーションで青ジャージの
加速力と噛み合わず消耗大。

ローテーションから外れ、
千切れぬよう後ろに
食らいつくので必死。



耐えて耐えて、、、
黄水色ジャージが離されてる!



これを1周ほどかけて
なんとかブリッジをかける。



なんとか追い付く。が、
これで最終周回。

やっと追い付いた体力0の自分と、
ソコソコ残しているであろう青ジャージ。

もうスプリント勝負どころ。



ギアを落とし、ケイデンスを高めるが、
せいぜい5km/hアップ。もう足が果てている。

秘技『スプリントもどき』を
発動するが、

加速力に勝る青ジャージを~
抜~~~けナイ!負け~~。



完敗!!

でも、
入賞出来たのでお米ゲット!
よっしゃぁー



久しぶりに楽しいレースでしたぁ~







抽選会、KSIさんテーブルゲット!





レース後、ゼットンへ





胃袋に染み渡るぅ


やっこい

2019年04月07日 16時00分00秒 | コルサ
ゼンティス、スクアッドを
履いて走ったところ、

気になった。とても。


間違いがないか検査も必要なため、
硬めのフレーム、ビゴレリに
履かせてライド。





柔らけぇ~~。



雪でひび割れたアスファルトからくる
振動を心地よく吸収してくれる。

むしろ面白い。


前こんなだっけ?


そして何処か似ている。
あのタイヤ、

コルサスピード。

ダンシング時にグシャとするけど、
かえって接地面が広がって
グリップが良いような気がする。

それでいて転がる。

そんな感覚。


で、"コルサ"のタイヤ(後輪)
を診てみると、



寿命、だな。
(なんで片側溝入ってるんだ?)

トレッドが極薄になって、
コルサスピードと同じになった??

あれ?ゼンティス関係ない?


そんな仮説。


いますぐコルサを新品に
付け替えれば分かることだが、

倹約したいので、パス。
パンクするまで履き潰す。