1シーズンインプレ サイロンFD

1シーズン使い終わってのインプレ。

TIME 2017 SCYLON FRANCE EDITION size:M

タイム・サイロン2017
フランスエディション
トランスリンク
アクティブフォーク
サイズM




～見た目～

ツルテカなグロスカーボンが映える
シンプルなデザインが大好物。

スカイロンがブラッシュアップされると
予想して1年前からフランスエディションが
出るのを待っていた。

同じようなシンプルなデザインだったので、
即決。いまだにツルツルテカテカに魅了。

ヘッドチューブの『 T 』の
出っ張ったエンブレム。



拭き掃除には邪魔で、
無くてもいいのだが、
まぁいいか、みたいな。




～エアロ～

平地を走行してもエアロを体感することはできず。

横風の影響も普通のカーボン製の
ロードバイクと変わらず。

シートチューブにエアロっぽさが見える程度。



独自検証、坂を何もせず下る。の比較では、
ピナレロFP3より車体サイズが大きいのに速い。

エアロ評価が高い他社フレームも用意して、
同日にこの方法で比較したいところ。

たぶんそれなりにエアロ。




～ポジション～

ヘッドチューブが長く
そのせいでハンドル位置が高め。

残念なのがポジションを出すため、
他社のステムにせざるを得ないところ。



余分なフォークコラムは切る予定は
なくそのまま突き出させておく。


サドル位置は個性的な前方MAX。



トライアスロン用の30mm前のが欲しかった。



フランスエディションでそのシートポストにと、
注文を入れたが、ダメであった。

トライアスロン用サイロン専用で、
つまりトライアスロン用買えということ。

買えませんって。。。
ﾕｳｽﾞｳｷｶﾈｪｰﾅｰ

サドル前に出せず、ハンドル下げれず。
おかげでTTポジション不可。





～高負荷走行～

・高負荷で淡々と登る。
・TTや高速巡行で踏ん張り続ける。
・ダンシングでリズミカルに踏む。
・ハイケイデンスで一気にあげる。

どれもが良い。クセが無い。
どんな負荷の掛け方にも対応できる。

ただ、技術と体力が分相応でないと
持続出来きず、ダレてしまう。

使いにくいのでない。
使いやすい故に無駄に浪費してしまう。

おかげで駄目な所がわかりやすく、
それを改善するため、また走る。

レースどころかトレーニングにも
最適なフレーム。

ガンガン走りたくなる。




～低負荷走行～

ダラダラ走ると、全く楽しくない。
むしろ疲れやすい。

集団の中で温存すると、
回復というよりは低エネな状態。

フィーリングがマグロというか、
高負荷でないと反応が得られない。

サイクリングには全く向かない。




～乗り味～

高負荷の状態で、
バネ感やバランスの良さを感じられる。

脚に力を入れるほど推進力が楽しく、
テクニカルに踏むほど味を出す。

硬さの総合的な感触としては、
後ろ普通、前は優しい。

今年実業団に入ったピナレロF8に乗る
TNNさんのインプレだと、

『柔らかい！』とのこと。

たぶん、各社フラッグシップの中では
柔らかい部類に入るのかもしれない。




～快適性～

フラッグシップからの洗礼は、
ケツと腰にきた。

シートポストからはさほど
振動や突き上げを感じないが、

長時間だとしっかりとダメージ。
自身では3時間で悲鳴があがる。

立ち漕ぎなどして軽減することを
意識しないといけない。

ただ、フロント側は素晴らしい。
『アクティブフォーク』のおかげであろう。



腕、肩に関してはエンデュランス向けの
ピナレロFP3よりも楽。

疲労軽減の効果は抜群で
ニセコでは本当に助けになった。

シートポストにもダンパー欲しいほど。
重さを感じることは全くなくメリットのみ。

軽いのがほしいのなら、そもそも
TIMEを選ぶべきではない。




～操作性～

アクティブフォークの評判をネットで調べると
ハンドリングのキレが悪いとか重いと言ってるが、

普通だ。

好み、慣れの問題でしかない。

ダウンヒル、クリテリウムどちらでも
コーナーで車体を傾ける場合、

スムーズで安定しており、
安心してコーナーリングをこなしていた。

※クリテで一度コーナーアウトしたのは
トラウマのせい、、、と言い訳したい。

矢島カップでは集団内で前走者の
メカトラ急停止にも咄嗟の回避。

自惚れてしまいそうなほどキレよく
『 ひ 』の字の走行ラインができた。




長々と書いたが、纏めると、

ガンガン走ると楽しい！
扱いやすい！
サイクリングに不向き！
レース機材に最適！
練習機材に最適！
たぶん柔らかい方！
ポジション出しづらい！

しかし、まだ、たった1シーズン乗っただけ。
1シーズンで使いこなせる訳もなく、

さらなる意気投合を目指していく。

俺のチネリ

ヌフフフ～

クリテ用クロモリ。



これでクリテリウムは心置きなく落車できる。


…チガウ。


落車は嫌だヨ。

怪我したくないし、
機材壊したくない。

高級車でクリテはダメだ。
壊れたら、泣いちゃう、で済まないな。

相手に馬乗りしそうになるかもしれない。
(自分のせいで落車しないと思ってる自惚れ)



そのためのヤツ。

そうはいってもクリテ。レース。

低額→性能悪いで、
思うように走れないだと意味が無い。

それが、どストライクに要望の叶った
夢の機材があったわけで。

カラーも素敵。
価格も素敵。

早く乗りたいが、もう冬。

今しばらくはパーツの選定に
うつつを抜かすとしよう。

11月でこの雪は多いって

折角の大雪だが、
フカフカの雪は走れない。

平日だし。

除雪車が路面を一撫でして
ツルツルにしてくれなきゃな。

でも11月は除雪車
動いてくれないだろうし。



とりあえず雪シクロの準備はしておく。



ものっすっごい、ブレてた。

今年のロードも終わりかな？

大館から帰った午後、
久しぶりに雨降っておらず、
路面が乾いており、

休日。
無論、走る！


先日ローラー練したままの機材で、
目屋ダムまで。




登りも平地も普通にイケる。

このタイヤがローラーで
重い原因はなんなんだ？



さらに奥へ。



ロード終点。
シクロかMTBならまだまだ先にいける。



シーズンオフで閉園とはいえ、
世界遺産の地としては淋しい。



ここでクリテリウムできないかねぇ。



ぬるっと滑りそうな濡れた落ち葉。
下り坂はゆっくりと。



雪が積もりはじめている。
冬が近い。ロード終わりかぁ。早いなぁ。

出張ローラー練

くまお氏の秘密基地にて
4人でZwiftレース。
(ローラー練)



自分はRBCC履いてのマイ3本ローラー。
20分でギブアップ。

今日は特に調子が悪い。

他人のZwiftレースを見学しつつ、
ダラダラと1時間経つまで流す。

HTYさんのミノウラ3本に乗ってみる。

ホイールベース設定が合ってないようで、
後ろに落っこちてしまった。


レース後は大館の温泉、清風荘。



室内42度か？熱いので露天へ、37度、温い。


戻ってからは焼き肉と酒。
消費カロリーを呆気なく上回る量を摂取。



HTYさん製、燻製ベーコン。イイー！

肉はお高いのをガッツリ。
カレーも美味かった。

一度、火が天井に達しそうなほど
お肉の脂が燃えてヒヤリとした。

一泊して帰還。



くまお氏、ありがとうございました。
『ジャージのサイズは L 』