空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

思盆期

2017年08月30日 20時37分50秒 | 鍛練・フォーム・休養
8月末、ようやく涼しい。

羽虫が減ったので夜練再開。



お盆以後に走る距離・強度ともに
落とした期間が長かったせいか、

あるいは例年来る停滞期に入ったのか、、、

特に、登坂力はガタ落ちだ。


のこるレースは
エンジョイ目的の十和田ヒルクライムと
本気で挑む由利本荘クリテリウム。

登れなくても問題なし。
なのだが、、、

今年初の練習項目、
スプリントとアタック逃げ。

即息が、脚が切れる。

スピードコルサを失った
"快走"の喪失感も大きい。

しっくりこない。
平坦の巡行もパワーが乗らない。


重いギアにしてケイデンスを下げて
走行してみたら、妙に納得いく出力が。

立ちこぎしてる方がしっくりくるので
20分立ちっぱなしで走る。



これでいいのか?

サドル位置?
ぺダリング効率?

ケツのポジションまで疑心暗鬼。



毎年なぜか悩む時期が来るんだよ。

コルサスピード、インプレ

2017年08月28日 20時35分21秒 | -----タイヤ-----
使い終わったので
コルサスピードのインプレ。



まずはチューブラー。
初のラテックスチューブ。

ホイールとの相性も良かったせいか、
過去一番しなやかで軽やかで快適。

立ち漕ぎで車体を振らしても、
コーナーでかなり傾けても、

スピードを殺さずに(あくまで感覚)
走り抜ける感じが堪らない。

転がり最強というテスト結果があり、
自己計測でも納得の最速タイヤ。

が、デメリットもわかり易く大きい。

エア抜け。グリップ。耐久性。
酷いもんだ。そして高い。


最初は1時間走って1.5BARも抜けたので、
不良品なのではと思ったほど。

その後落ち着いたが、2時間で1BARは抜ける。
空気圧にシビアな人には向かない。


コーナーリングで怖い思いはしていないが、

急減速やストップ直前に
ホイールがロックしてトレッドを
こすってしまう事が多々あった。

他のタイヤではこんなロックして、
滑ることはない。

グリップしてなさ過ぎる、からだろう。
転がりとトレードした性能ならば、
致し方ないとも思えるが、

砂にも弱そう。試す気にはならない。

雨の日は使うべきでないと思う。
レースでも雨上がりすら避けていた。

1000kmほど、4か月ほどで
後輪のトレッドが寿命。

シーラントを入れて少しでも延命を図ったが、
小粒の石で終わりを告げた。

購入価格は2本で15000円ほど。
公称重量は23Cで200g。

写真を撮り忘れていたが、
記憶では205gほどあった気がする。

TT・ヒルクライム決選用。
紛うことなくプロ機材。

それをわかった上で買ったので文句なし!

否…もっと寿命ほしいなぁ。




つづいてチューブレスレディ。



チューブラーがあまりにも気に入って、
それ以上に転がるチューブレスも購入。
(全種類のタイヤで最高転がり)

チューブラーと比較すると大分安い。
2本で11000円弱で購入。
この価格で世界最速。

公称重量220g。
実測では、239gと229.5g。ムムッ!





性能はチューブラー版とほぼ同じだが、
乗り心地については、

ホイールの相性か?
チューブラーの方が好きである。

しかし、チューブレス!
クリンチャーとは段違いで乗り心地が良い。

衝撃も微振動も吸収して優しく快適。
その上良く転がって爽快。

チューブラーに比べパンクに関しては
シーラントが埋めてくれるので安心感がある。

雨あがりとロングではチューブレスで走っていた。
(雨中には当たらなかった。)

グリップはチューブラー同様で、
停止直前にブレーキロックする弱さ。

エア抜けは、1日0.5~1bar程度。

気づかぬうちにタイヤに穴が開いていたが、
シーラントが埋めていたおかげで、

パンクには至らず、ずっと走っていた。

まだ500km程度しか走っていない。
穴を塞げばまだ走れそうだが、

シーラントをどう除去するか悩み中である。





最速で快適で最高だ。
短命高価なのが厳しい。

レースでタイム出したいのなら
このタイヤで決まりだが、
パンクリスクは高い。

チューブラーは特に好きな乗り味だった。

しかし、金額と寿命を考えると
再び購入することはないだろう。



パンクパンクパンクパンク

2017年08月20日 20時00分00秒 | -----タイヤ-----
コルサスピードチューブラー。
後輪のトレッドが寿命っぽいので、
シーラントを注入しておく。



後日、信号待ちで停車時にパンク。
ガラス片など無し。小粒の石で?



1気圧程度でようやく塞がり、
前輪に体重をかけて帰宅。



塞がらないうちに走り続けると、
こうなる。拭き取るの手間。



帰宅後、
無事な前輪のタイヤをF6Rに引っ越し。
ゼンティスには新品を買ってやらねば。

タイヤを外してエクステンダーを外す。

空気が抜けた状態で5分程度だったか?
2気圧ほど空気を入れたらパンク。

シーラントが乾いたか?
中のラテックスチューブがバーストした模様。

コルサスピードチューブラー、両者死亡。


これで存命のチューブラーは
ともに1本ずつの
シュワルベワンとコンチ4000。

F6Rの前輪、後輪に履かせ、
後日240kmライドへ。

二ツ井でコンチ4000パンク。


<TNDさん撮影>
(初のボンベ使用。やり方わからず四苦八苦)

プスッと刺さった感じがあったのでガラス片だろう。
(夏場ガラス片多くない?)

二ツ井はコンチ4000を2本とも亡くした場所。
鬼門だ。



ホイールをレーゼロに切り替える。

後日、レーゼロで出発したら
前輪から空気の漏れ音。

何かを踏んだ感じは無かったが、
穴は発見。引き返す。



前後タイヤを取ってみると、
前輪だけシーラントがほぼ空で乾いていた。



かなり前に穴が空いて、
シーラントが塞いでいたのだろう。

………ニセコでか?!
それ以降使った記憶が無い。

チューブレスレディは穴を塞げば
再利用できるかな?



2週間で4本パンク。
自己記録更新。


学んだことは、
チューブラーにシーラントを入れたら、
空気を抜いてはいけない。固まるから。






2017 夏、やっぱり嫌い

2017年08月05日 22時00分00秒 | 鍛練・フォーム・休養
レーシーな7月のチャリライフ、
矢島カップで一区切り。

上半期、終了~~~反省しておく。




真夏は練習が苦痛でパワー維持が
課題のひとつだったが、

今年はレース日前後を
『慣らし走行』と『休養』とで優先。

初戦に風邪でパワーダウンした以後は、
パワーの維持を1ヶ月出来たので、

ベストであった思われる。




レース期間前までの強化方法も良かった。
『脚を使い果たす練習』は自分には最適。

単独練習になり、仲間とグルメライドが
できないのは残念ではあるが。

インターバルや高強度の必要は無く、
長時間かかること以外難しいことはない。

そして、それに加えた『休憩最小』という要素。

トイレ休憩ができないニセコを
意識したことだったが、

果てる効果がかなり高い。
時間短縮にもなった。



あくまで自己分析と試行錯誤の結果であり、
万人には通用しないと思っている。

次はクリテリムに向けて
練習内容変更~~。





最後に、熱中症。
コレはどうしようない。

水を持てる量には限界がある。
あとは雨を呼ぶしか…