空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

2021雪の岩木山ようやく1周

2021年02月07日 10時00分00秒 | 雪シクロ


めんどくさくてサボってたが、
他人がいるとノル気が沸く。

岩木山1周、”便乗の力”で今年ようやく成し遂げた。

MZKさんがfacebookで雪ライドイベントを
次々と立ち上げてくれるのはホント助かっている。

ありがたい。

自分はそういうのを1回やると気力が萎んでしまう。
そういう性格なのだ。駄目なのだ。
泣き付かれたら頑張るが、居ないだろ。
(焼き肉レースとかもう無理っぽい)

そして出発前にダラダラしがち、するので
独りで出発になる道理。

コロナがより消極性の悪化を促進。

イベント、飲み会、休日ライド諸々、
モチベーションを得る機会を奪われる。

影響を受けあまり走らないでいたら、
FTPは当然下がり、遠距離が面倒になった。

となると代わりに必要なのは他人のやる気。

乗せられるっては案外いいもんで、
駄目な自分を直してくれる。

面倒なのはスタート前だけで、
いざスタートしてしまえば後は楽しい。

だが今回は、なかなかにシンドかった。


これは前日の路面状況。
雨で路面に雪が無くなっている。



もう少し標高高いところでも轍部分はアスファルト。



明日、冷えてくれることを期待。



翌日。集合地の桜温泉。



残念ながら気温1度。



雪が振る程度には曇っているおかげで
路面が溶けきるまでにはならなかった。

が、湿気った新雪が重い。



細いタイヤ巾だと沈む。刺さる。
ペダルが重くて走るのがシンドイ。



下りでは案の定、コケた。
前輪が雪に囚われ、
後輪が前に進もうとして
体勢が横になる。でコケると。

雪があるし速度も出てないので
怪我なんてしないのだが。

コケた場所で後続が通り過ぎるのを
待っていたら、”友引”を誘発。

この下りでディレーラーやらチェーンやら
メカトラ多発。



ようやく半周程度。
ここからは登りでシンドイ区間。



MTBと差が開く。タイヤ巾が広い方が有利。
雪ライドするならズバリMTBをお勧め。



いい景色だ~。川の流れに魅入ってしまう。
疲れてるのか?ハイハイ。走りますとも。



最後の一番きつい登り区間。
久しぶりに”走りたくない”と本気で思った。

湿気った雪に腹が立つ。



ようやく登り終わり。
汗だく。後続を待って汗冷え。寒い!
ツライので少し先のトイレに避難。



嶽温泉のトイレ、ヒーターあって暖かい。
臭いけれども凍えるよりはいい。

この後、下りでは雪路面が溶けていて
アスファルト剥き出しでした。

そうなるとシクロクロスが一番速い。
そして楽。

そうじゃないんだよ。