空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

レース前に機材をいじるとこんな目に遭う

2016年07月04日 20時08分56秒 | F6R
夏油のレース1日目はタイムトライアル。

ようやく本領発揮となるDHバーと、
ディープホイールF6Rの出番が来た。

岩木山ヒルクライム後すぐ帰り、
雨で汚れた車体の洗車。

DHバーとホイールの取り付けを始めたのだが…



FFWD、9/10速仕様だった!!!!!!



ずっと10/11速仕様だと思い込んでいた。


すぐにフリーボディをネットで購入。
来たのは4日後の木曜日。

(色々写真取り忘れてた)


スプロケを付けた状態で、
単にぶっこ抜けばフリーボディが取れる。



後は、11速フリーボディをそのまま差し込むだけ。
DTSWISSは簡単でイイ。



グリスアップ…面倒なのでパス。

回転させると10速より滑らかなので
そのままで構わないだろう。



これで終わり…ではなく、
センター出しをしなくてはいけない。

スポークをいじる必要がある。

タイヤ剥がすの嫌だし、
下手だから時間がかかる。

こんな時こそ救世主(急性主)のタケウチ店長。

金曜日、忙しい中、時間を割いてもらい、
縦ブレはカンでいいからとセンター出しを依頼。

助かりました。

帰ってすぐ、車に機材の詰め込み作業。
雨予報のせいで荷物が多い。

あとはもう寝る時間しかない…



機材はレースとかある日程のギリギリで
いじってはいけないという、教訓。


でも、やっちゃうんだよな。



赤スポークのクロス部分・ニップル、塗装ズル剥け

2015年10月17日 19時07分11秒 | F6R
死んだ。何度も。そしてようやく、
終わった。



いや、もうやめた、というべきか。
もう死にたくない。

一応、店長の及第点はもらったし、
なにも手をつけていないフロントと比べても

ブレは少ないので、もう勘弁してくだせぃ。


経過として、

パークツールのブレ取り台…
縦振れを見るヤツがない。


(パークツールのサイトから画像引用)

見た目だけで縦振れを取ってみて、
店長に確認してもらったところ。

ブッブー だった。

ホイールは、
縦振れ、センター、横振れの順で直していくらしい。
(うっすら会話の記憶で)

横振れは素人でも簡単。
縦振れは、~泥沼~

縦振れは、直したい箇所のスポーク以外をいじる必要がある。
それをすると、センターと横振れに影響するので
なかなかうまくいかない。

それにスポークテンションも丁度いい張りにする必要があるので、
オーバーしたり、低過ぎたり、全体より高過ぎたり低過ぎたり。

行ったり来たり。

時間ばかり過ぎてゆく。
これぞ泥沼。


多分、プロなら組んでからバラす、みたいなことの20回分は
ニップルをひねっていただろう。



縦振れを取るためにはやはり工具が必要。


パークツールの金具を切り捨て、

自作で横振れ、縦振れ器具を作ることにした。

会社の廃材を拾い、切曲穴螺子溶接。

頭の中だけの図面で、機能性だけをイメージした
不恰好な振れ取り金具を製作。

もっと格好いいの作れそうだが面倒だし
自分が使うだけなので塗装もせず完了。



作る(作り始める)だけでも
かなり時間をかけた。


それからようやく縦振れ取り。

~泥沼~

沈んで死亡。


を経て~  ついに完了。



経験値0からスタートして縦振れの取り方を
なんとなく理解した。Lv.5?:タイプはぺーさー



次は、ホントの手組みに挑戦だ。



ホイールの聖域

2015年09月13日 23時05分18秒 | F6R
これやったら泥沼に嵌ると分かっていたのに…

足を踏み入れてしまった。


ホイール組・・・じゃなく、まだ直しの段階。


も、飛び越して、半分組み換え。


第1歩を歩まねば先へは進まない。
ていうか、どうにでもなりやがれ状態。

スプロケ側が、JIS組みになっている。

他のホイールで確認済み。
TNDさんのFFWD・F6RはITA組みであった。

自分のが、変なのだ。
ちょっとした不良品つかまされたみたいな。

大きな、どころか小さな性能差などもないのだろうが、
○○ラボなんて見てると、気になって仕方がない。

今年はシクロクロスのディスク用を組むつもりだが、
その前の練習のつもりでトライ。

ちなみに、スポークが傷ついているが、
『コンポの聖域』にも手を出した結果である。

リアディレーラーの調整で、スプロケのイン側に
チェーンを脱落させた痕。

限定販売の赤スポークが…
一度やってしまうと、以降は
傷が増えても気にならなくなる。



やってから考えるべし。
ITAにするため、スポークを抜いて、
入れ直すひつようがある。

組み換えで間違えないよう、マーキングをしておく。
…この程度しか知らない。

ニップルを外すとと、
リムの中に落ちて、出てこない。

1日ほど考え、あれこれした結果、
ホイールを絶妙な速度で回すと、
穴からスポーンと飛びだしてくる。

抽選のガラガラみたいな感覚。


スポークを抜いて入れてるときに
赤塗装が剥げる!

プロはどうするのだろう?
ヌルヌルする何かを塗っておくのかな?

スポークのねじの部分には
オイルスプレーをかけておいた。

さて、、、、ニップル、どうやって
ディープカーボンに差し込んで回すんだ?

1日考え、ブレーキシューを手入れするために
もらった爪楊枝代わりのスポークで
リムに差し込んで、小さな長いマイナスドライバーで
抑えながら、ニップル回しでスポークを絞めることに。

なんかしら工具とかありそうだが、
そのうち聞いてみよう。



スプロケ側だけ外して、いれたので、
このまま絞めていけばいいはずなのだが。

事前にセンターを計っていて、
2mmほどもずれていたのだが
何故ずれていたのか後で判明した。


ここから泥沼。

全くセンターとブレ取りが完了しない。

エアロスポークの向きが変な方向になったのを
直せない。




で~~~数日で悟った。


基準がないと素人には全く分からない。
テンションメーターで基準を決めてから、
他のスポークを合わせていくことに。

エアロスポークの押さえも同時に購入。




~~~泥沼~~~

数日してようやく、
センター出し、ブレ取り完了。


スプロケ側を基準にして、
スポークテンションを
ほぼ同じように14弱で揃えた。


で、反対側は、、、
すごーくテンション低い。
平均5、程度。


これで、センター・ブレ取り済み。
スプロケ側がメーカーの指定テンション。

なのでもう反対側はテンションを上げれない。

だからなのね、
センターずらしてまでテンションを上げるほうを
優先していたのは。

TNDさんのホイール借りて、
テンションとセンターを調べる必要がありそう。


という、素人の初のホイールいじりでした。

タケウチ店長へ正解を確認してもらうのは
もちろん必須。これで走って何かあったら、



死ぬ確立・高い。