空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

夏・春秋、ウエアを買う順番

2016年09月21日 20時45分05秒 | ウエア
秋はもうすぐだが夏物しか持っていない。
財布は厳しく全てを揃えられない。

ならば先ず、何を選ぶべきか。

先日そんなやりとりを見て、ふと、

ロードウエアの購入順を
自分なりに考えてみたくなった。


前提として、
ビギナーで財布が厳しい。
ロングやレースに前向きな人とする。



1. ヘルメット



自己責任だから無くてもいい。
だが、しかし、…必要第一かと。



2. 夏物最低一式



・上ジャージ
・黒ショーツ(ビブショーツ)
・ソックス

基本中の基本。
これを着てようやくローディ。

1着目ショーツは真っ黒推薦。
上がどんな柄でも合わせやすい。
レパートリー増やすのに
上だけ買い足せばいい。

ソックス、おしゃれな人は
このチョイスがいい。



3. 耐候アイテム



・ベースレイヤー
・サングラス
・グローブ
・アームカバー(UVカット)

これらが必要ということは、
ロング行ってるッぽい。

耐日焼け、耐手グリップ、
耐眩しい、耐汗気持ち悪い、

快適さに必要なアイテム。



4. ビンディングシューズ



耐候アイテムそろえるほど走っていれば、
これも欲しい衝動があるはず。

ペダルもセットになるのでかなりの出費。
機材かウエアか曖昧なところだが。



※注意点

ヘルメットとシューズは、
"合わないもの"は買わないこと。
後々痛みに変わる。
ちょっと我慢すれば…はアウト。

最初はネット通販は避け、
必ず試着できるお店で購入を。



5. ウインドシェル



早朝・深夜、山、その下りなど。
夏場でも必要なときがある。
肌寒い時に着る"防風"のためのもの。

ポケットから取り出せる薄さでよい。
1枚着るだけで保温効果も上がる。
(蒸れる、ともいう)



6. レッグカバー



日焼けを防ぎたいなら
アームカバーとセットで。

夏物+アーム・レッグカバー+
ウインドシェルで17℃くらいまで
対応出来る。(走行中は)



以上が、夏物一式。




初乗り時期によっては
春秋モノから揃える場合もある。

夏モノよりも価格が高い。

しかも、温度設定(保温性)の
違いから2~3種類ほどあり、
メーカーによってもまちまち。

ビギナーなら当然迷う。
分からない方のご参考までに。


1. ヘルメット
ロードならば、被っとけ。念押し。


2.ウインドシェル
春秋は最優先。


3. グローブ春秋用(10~15℃)



左から0℃、8℃、15℃用。
時期に合わせて必要なものを。



4. 春秋ジャージ上下



・タイツ・ビブタイツ(10℃前後)
・長袖ジャージ(15℃前後)

財布が最も辛い所。



5. ベースレイヤー春秋用(10~15℃)
6. ソックス春秋用(10~15℃)



上下とほぼセットみたいなもの。

ベースレイヤーに手を抜く人が多い。
汗と低温に風が加わると、
極寒になるので安物はやめた方が良い。



7. プラス防風アイテム



・耳バンド、ネックガード
・ヘッドバンド、ニットなど

温度次第で防風より保温重視とか、
どれを選択するかは個人差が大きい。



8. ビンディングシューズ

9. シューズカバー(10℃前後)



15℃以下で高速で走ると足先が
すごく冷たく、辛い。

春秋のカバーは保温+防水が
お得だと思う。




※レインウエア(年中)



レースやイベントで雨でも出るのなら
これは必須になる。

安い雨合羽ではなく、高いけれども

ゴアテックス社製などの
通気性のあるものがお勧め。





ふー~…多いなっ!

ここにないアイテムも色々ある。
ベストとか、ニーウォーマーとか。
冬物とか…


順位はともかく必要なものが何か、
それが分かる参考程度で。


ロードはホント、
経済の役に立っているねぃ。

八甲田田代高原ラリーフェスタ

2016年09月12日 23時04分54秒 | レース・イベント
先日の青森エンデューロで
入賞した人に、

八甲田田代高原ラリーフェスタ
無料招待が贈られている。



青森はあまり走ったことがないし、
用事もなかったので行くことに。



ランとウォークの参加もあるのだが、
そっちの方が人数多い。

チャリは5人…招待で来た人が3人。
他2名は、、、聞けなかった。

参加費が、ン千円だもの。
高いね。

参加者が少なく、
駅伝大会(そっちの方が大規模)に重なったため、
エイドステーションなどすべて無し。



同日に弘前で岩木山1周ファンライド。
サイクリストはそっちへ集中しているようだ。

自分は岩木山1周には参加しない。
地元すぎるから。

というかこの数年ファンライドには
参加しなくなった。

単独でロングに行ける様になると、
お金を払う甲斐がなくなった。



出発。

トンネルの片側が危険だから、
運営側から右側歩道走行の指示。

マジですか!?今回は従うことに。
(普段はやらないな)



いい天気だ。が、暑い。
まだ夏。



KIKさんが参加していて良かった。

"招待で来た3人"と他2名とは
ペースが異なるのでバラケてしまう。

そして登りになると、
KIKさんと2人になってしまった。

今まで参加してきたイベントの
中でも最も…ヒトイナイ。


KIKさんは登りが速いので、
ついていくだけで練習になる。

今日のライドは自ら、
価値を付けなければ!



折り返し地点に到着。
登りの距離は結構長く感じた。



ファンライドにしては、
登りがちょいと長すぎでは?

ビギナーには向かないコースだ。



自分たちが着いたタイミングで
ラン?の人たちがスタート。



雲の中。霧雨のような感じで
夏服だとちょっと肌寒い。



中に避難。







KIKさん、ずっとなでなで。
看板ワンコにメロメロ。



楽しみだった昼食。
寒かったので暖かいのでて良かった。







ご馳走様でした。



今日、初ご一緒になったSNHさん。
バイクがスゲーぜぃ。



ターマック・サガン。
ブラックなのにラメとグロスで
ツルツルキラキラど派手。



プーリーとスプロケが"本気モード"。
じっくりと御拝謁させて頂ました。



寒いのは折り返し地点だけで、
少し下るとすぐ夏らしい気温に。



本日は青森駅伝。
コースと被っている。



選手の全力の走りっぷりを
対向車の位置から観戦。



ようやく今日のライドの
見所を楽しめた感じ。

…予定には無い見所だが。



帰りは下りなので、
あっという間に終了。



〆に温泉、と。






えーと、。


ん~~~残念!!
運営の方、頑張ってください。

美しくないフォーム

2016年09月11日 20時25分49秒 | 鍛練・フォーム・休養
青森エンデューロの写真から



今のフォームを客観視できて、
大変いい資料になりました。

FKOさん、KWMさん、ありがとうございます。



先日、右膝の痛みを治すべく、
右だけクリート位置を元に戻した。


結果は正解のようで、膝の痛みは無くなった。
違和感はそのままではあるが。
(左、ほんとなんともない。)



今年は異常なサドルポジションになり、
数ヶ月かけ去年の位置に戻ってきたのだが…
(FTP上がる毎に戻ってる気がする)



下ハンが最もトルクをだせる。
、のだが前乗りのせいでハンドルが近い。



腕を突っ張ってしまうのは
曲げたくても余裕が無いから。

突っ張った方が踏ん張りやすい。



美しいフォームにしたい。
が、パワー優先。どうしようもない。


さらにFTP上げれれば、
『サドルを後ろに下げた方がいいぞ』
的な感覚がケツと脚にくるかな?

そんな感じでサドル位置が
変化していったであった。




お手本。






(ソロ1位のサドル不要は真似れない)

青森スピードパークエンデューロ2016チーム部門優勝

2016年09月05日 20時21分13秒 | レース・イベント
今年こそBBQ優勝をっっ!!

去年からメンバーが2名代わり、
自分とFKOさん、KIKさん、HRさんの4名で
新たな肉チームを結成。


BBQついでに『おこぼれ入賞』を狙う
姑息な自分とは裏腹に、

新2名はチーム優勝に本気で
意気込んでいた。、のだが…


天気予報が雨。



そして今年はレース後にピザ会があると。

残念だが今年はBBQを辞め、
夜のピザに腹を空かせることに。




2日前から天気予報が晴れに。

台風のせいとはいえ、
ホント予報はあてにならない。






青森エンデューロ2016





遅刻してしまった!!



スタート10分前。

出走を4番目にしてもらい、
急いで準備する。

モーニングコーヒー(コンビニの)を
ゆったり嗜もうとしていたのだが、

ブルジョワなひととき、儚く散る。
(セレブにゃほど遠い)



今年から大会にMCが参加。

規模が小さいレースなのに、
MCが延々と喋り続けるだけで、

規模が大きめな大会のような
賑やかな感じがでる。

いいもんだ。今後とも続けて欲しい。



インタビュー受けるのは
鬱陶しいが。




チーム部門の優勝候補は
弘前大学医学部自転車競技部であろう。

と思っていたら、新部長の采配で
強者を振り分けた和気藹々なチームに。



最初は元部長PKさんが1位だったが、
交代すると徐々に順位を下げ、



いつの間にか我がチームが1位に。
想定外だ。



ぶっちゃけ、気合い入って
なかったのだが足は引っ張れない。

全力でいきますか。


(いいアングルで撮ってくれてたなぁ~)




スタート直後、
前方にソロの先頭集団。



コレに乗っかれば相当速いぞ、っと
頑張るがなかなか差が詰まらない。



3周目で別集団に絡まれて
いる所にようやく追い付く。



ようやくドラフティング…



ってすぐ登り。きつい!
去年こんなに辛かったかな?



普段ならインナーローにする斜度
(たぶん15%)なのだが、

アウターローでオーバーペース
でないと離されてしまう。



登りで疲れすぎて
下りを全力で行けない。



そのせいか下りとコーナーで
離される。



遅れた分を平坦で取り戻す。
今年は去年よりたぶん速い。



今日は結構な強い風。
向かい風のこの区間は踏ん張りどころ。



なぜかここの登りはみんな詰まる。
おかげで差を縮めれる。



エアロの差であろうか?
下りで差が開く。



追いかける。



追い付いた-。
ようやくソロ先頭グループ。



最強速度で走り続ける先頭グループ。
便乗するだけでもキツイ。



登りで実力差が…離されないために
頑張るが体力をかなり消耗する。



下り、コーナーリング。
やはり、自分は遅い。離される。



折角追い付いてもここで毎回差が開く。



ドラフティングしたい~。



平坦は同じ速度、差が縮まらない。



ソロの先頭はこの速度を4時間ですか…
自分はもうギリギリ。5周交代でよかった。



先頭グループからここで1人陥落。



いつの間にこんなに開いた?



5周目なのでピットイン。



FKOさんに計測チップを渡して、
最初の5周を完了。ドギツイなぁ~。



後で調べたら、チームのベストラップは
この時走った自分のようだ。

ソロの先頭のTNNさんと同じタイム。
まさに便乗効果。

ドラフティングは出来てないので
倫理的に問題なしだ。

チームはそのまま1位をキープし続ける。





そして最後の周回。



逃げ切ってHRさんが1位でフィニッシュ!
青森エンデューロチーム部門初優勝!!



67周:4:00:48 晴れ、強風

FKOさん、KIKさん、HRさん、
素晴らしいメンバーに恵まれ、
大満足のレースとなりました。

ありがとうございました。








締めくくりに温泉へ。





腹を空かせて臨んだ夜のピザ会。







ピザを焼くのがセルフサービスだった…