空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

夏嫌い!2016

2016年07月27日 23時32分32秒 | ロード ライド
毎年、夏は胃腸が弱る。

7月入ってからGeriDayは半分くらい。


前日から"G"なので朝練はパス。

ゆっくり起き、
ゆっくり食べて、
ゆっくりビデオ見てから、

暗門の滝へダラダラ走。



良い天気だ。暑い。
体調的にはギリギリだ。



久しぶりに来た。
久しぶりにダラけて走った。



カネミツタザワ。
知る人ぞ知る。



人気が無い。ので、ダラダラ食べられそう。
とはいかず、店長がフレンドリー。



そば食べている間ずっと世間話。
そばの味は、…~~それ以上は言えぬ。



かつて、このお店が平地にあった頃、
1番の人気はシェイクだった。(my順位)

それがないのは如何なものか。

ロングにビビるな

2016年07月21日 21時42分12秒 | 鍛練・フォーム・休養
100kmを超えるロングライドを
こなせるようになるにはどうすればいいか?

、という旨の質問がFBの投稿にあった。


コメントはしなかったが、
過去に初めてロングを走った人達を見てきて、
ズバリ言えることがある。


『地獄の徴兵令に従う』


諦めの気持ちで参加してしまえば
100kmどころか200kmでも
やったその日にクリアできる。


それだけだ。


注意する点はマイペースに徹すること。
強度のペースやスプリントなどしないこと。
(自分の体力を知らない人は特に)


「ケツが痛い」「体力がない」

こういうのは、
地獄のロングライドをこなすことで
自ら解消方法やペース配分を
見つけだすことに繋がる。



つまり、諦めて死んでこい。
どうせ死なないから。




だがしかし訂正!!!


やっぱり死ぬね。
体力うんぬんはどうでもよい。



必ずライトは持つように。
夜に車に轢かれないように。

真夏は止めよう。熱中症で死ぬから。
寒い時も止めよう。汗とハンガーノックは凍死する。

雨は止めよう。雨降りそうでも止めよう。
死ぬデメリットがたくさん有り過ぎる。


走行中の環境こそ心配すべき。









青森カップ2016

2016年07月18日 08時07分53秒 | レース・イベント
天気予報は曇り。
午後から雨の確率が高い。

晴れときどき曇りとなった朝。
走りやすそうでベスト。



去年と変わり、1日で
ヒルクライムのタイムトラアルと、
ロードレースの2本となった。

そのことを知らず、
ロードレースだけ登録。

結果的には良かった。
疲れで2本目タレるわぃ。


写真も撮ってないしHCTTは省略。



ロードレース。
ほぼ登りと下りだけのコース。

まずは年代別とレディース、4周。



レディースの数名たぶん、
部活の強制参加なのだろう。

表情がものすっごく、嫌そう。



KIKさん。
登りが速いので優勝間違いないだろう。



FKOさん。
優勝候補だが40歳前後は強者が多い。



HRさん。
自転車経験は結構あるようだ。
スプリンター的ニク質らしい。



ISZさん。
ヨネックス!黒と金!派手だぜぃ!



BクラスでKIKさん優勝。
(見切れてた)





自分の番。Sクラス。
わずか4名…去年も少なかった。

4周(40分)から10周(90分)への
クラスアップは段差が大きい。

チャンピオンクラスが
10周で十分では?


それとFクラス。登録選手1年生。
以後、略してガクセー達。

これが危険、下手なのだ。
なのに『10周も』させる。

レース強度を90分維持させるのって、
ビギナーには危険では?


そんなのと併走させられる一般社会人。
動く地雷の恐怖。




スタート直後、予想通り、
ガクセー達がトばす。



12%の登りをどのペースで走るのか、
1周目はその確認で押さえるべきなのだが、
周囲のアホなペースにやや呑まれ、
時折450W近く出て走る。



ウォーミングアップもしていないし、
意識して上げすぎたペースを下げる。

体力満タンの勢いに任せたガクセー達は
どんどん抜いていき、多分自分は下位。



下りコーナーも1周目はテスト。
今日はゼンティスホイール、カーボンだ。
ブレーキと速度のバランスは
アルミと違って気を遣う。

カーボンだと『ロック』の確率が高い。
下りでRの小さい90度コーナー、
そして体重のある人ほど要注意。

他人のウンチクは役に立たない。特に軽量級の。
自身で『確認』してベストを出すのが正解だ。



大きいRのとこはやや速度を
抑えていればノーブレーキで
イケルのを確認。



1周目が終わる最後の緩斜面。
ガクセー達よ…タレてるじゃないか。

下りの勢いを利用しただけの
普通のペースで一気に抜いてしまう。



2位の位置で2周目に。



2周目の登りはマイペースで走る。
1周目より遅いので当然、

1周目の勢いで行こうとする
ガクセー達に抜かれるのだが…



すぐにガクセー達ペースダウン。
1周目で使い果たしたな。

そのまま誰も付いてこず、
1位のまま3周目に。



振り返ると誰もいない。
おお!まさかこのままいけるか?

カメラを後半のためにOFFにする。


4周目の直前に追い付かれる。
下りでペース落としたつもりはない。

4周目の登りで敗北を悟る。
この人は自分より速い!

多分、様子見していたのだろう。
登りの速度が決定的だ。

交代して走ろうとする彼であったが、
登りで付いていったらタレてしまう。

素直に千切れ、下りだけでなんとか
詰めようとするが、登りでの差が大きすぎる。


2周でもう見えなくなった。
残念。今年の登れなさが悔やまれる。



周回遅れがチラホラ。

そして、やっぱり、
地雷ガクセーが存在。

一番キツイ下りコーナーで、
曲がってる最中インから差し込んできた。

そしてすぐまた抜かれる…

一体なにと競争してるんだ?
他者への安全確保の精神がない。

周回遅れはなおさら自重して欲しい。

このコーナーだけは、
今日すでに1回ブレーキを『ロック』
したので安全に曲がっている。

ガクセーはアルミホイールで、
小柄なのでブレーキ性能差があるのだが、

前の走者に合わせるもんだよ。
車両は『カマ掘る』やつが100%悪。

そういうの指導してないのかな?



カメラON。今回は失敗してない。



7周目。登り中、左足が攣る。
何年ぶりだ?
なんとか対応するがペースダウン。



8周目、今度は右足が攣る。
左をかばったせいか?

3位に追い付かれないか心配。







今、。?2周目?

そうではない、残り周回数に
代えていた。始終同じにしてくれ。




9周目、登り。
両足攣る。

初体験!!あぁう!どう直すコレ?!

弱すぎず、強すぎず、
微妙な強度で踏み込んで
足を固めるとなんとか落ち着く。

かなりタイムをロスした感じ。



3位っぽい人が全くいない。
大分離しているのだろうか?



鐘が鳴る。

最後1周。足的にはギリギリ…
限界アウトだったな。



ラストは全力で行きたいが、
足が攣るので大人しく登る。



前の人、後ろをチラチラ。
そしてペースを上げる。

周回遅れになるまいとしてのことか?



横からさっき抜いたガクセー達!!
そうか、自分のラストの鐘に反応したな。

前の人が知り合いか?
自分にも勝とうとしているのか?

どっちにしてもタイミング違うって。



やっぱり抜いて、すぐタレる。

それがタイムロスに拍車をかけるとは
まだ分からないレベルなのだな。



体力がないのなら、
激坂より緩い坂でアタックし、
下りまで維持する。

足が攣らぬようギリギリで自分が実践。



ゴールまでの直線緩斜面はだれも居ない。
ちょっとスプリント気味に走る。




2位。


Sクラスは4名しか参加していないので、
1位のみ表彰。入賞なし。1位以外敗者。

入賞の商品のお米が欲しかった…。

1位とのタイム差は2分弱。

入賞には遠いタイムだな。


去年は4周で32分代、1周8分ほど、
ことしは10周90分、1周9分弱。

今年は登ると良いとこ無しだ。




最後はチャンピオンクラス。

突然、結構降って来た!
雨男が居るぞ!



優勝候補のTNNさん。
今年はニセコに実力者が行ったので、
"鉄板"であろう。



第2集団にTKSさん。
あれ?いつも速いあの2人は?



KING氏、単独。??もう1人どした?



いた!TNDさん。なんかおかしいね。




そして、かわいそうなKSIさん。

国体登録すると(バンクで走れる)
強制的に15周させられる。



HCTTも最下位で流していた。
ヒルクライム苦手というより
嫌いなタイプ。
今回のでもっと嫌いになりそう。


もしかしたらKING氏とTNDさん、
HCTTで体力多く削ったか?
(3位と2位だった。TKSさん、TNNさんは欠場)



雨が強く降って来た。
KING氏のフォームはいつでも不変。



土砂降り。
カーボンリムはブレーキ効かないぞ。



あ、。



KSIさん棄権。
大きい体格、カーボン、土砂降り。
ブレーキ効かない条件が揃ってるもんね。




落車があったようだ。
傷を負って走っている人が。


事故のせいで分断もあったのか、
ばらけて、周回遅れも多分すでに出ていて、

1位以外、順位が分からない。



TNNさん前後は1位グループだとわかる。



TNDさんが遅すぎる。
後で聞いたらコーンに突っ込んだとか。
今年突っ込むの2回目。











ロードレースらしい先頭集団の争い、
は今年は小規模。



TNNさん、サドルほんと不要だね。
ずっと立ちこぎ。



今年はガウメンバー内でTKSさんが王者。



KSIさんがTNDさんを応援。



TND「・・・」



TND「えっ!?」



KSIさんのDNFを知らないTNDさん。
いい反応だ。



最終回、先頭集団から抜けだし
余裕でぶっちぎったTNNさん優勝。



チャンピオンクラスは
自分にはまだ無理だな。

来年からコースが代わるらしい。
平坦期待。







お疲れ様でした。



本日の癒やしの泉。
鶴の名湯。



そして、FKO邸にてBBQ。

レースが遅くなり、
暗い中で肉を焼く。



ちゃんと焼けてなかったり。

夏油ヒルクライム2016

2016年07月16日 21時11分45秒 | レース・イベント
今年は親切なことに運営側から
スタートの位置取りの説明があった。

要は、開いてる場所へグイグイ
入ってヨシとのこと。



車道右側からグイグイとスタート。



当然後ろに付いた方が
楽なので縦長になるのだが…



車道左側に寄るのは
普段の癖なんだろうな。



しばらく平穏な集団だったが、
アタックほどではないが、
2名が抜け出した。

付いていくべきかちょっと悩む。



付いていくことに。

追い付くまでに予想以上に疲弊。
止めとけば良かった。



先頭交代に強制参加。辛い。
当然速度が落ちる。

その結果、



後続が追い付いてしまう。
やはり逃げきるなんて
こんな序盤で有り得ない。
ホント止めとけば良かった。



しばらく集団後方で回復を図る。



今年は天気のせいか
集団の速度が速くはない。



中切れの心配がなさそうなので、
集団の中で体力を普通に温存。



登り坂が見えてきた。
ここで自分はさようなら。



集団は速度を維持したまま、
登りを駆け上がってゆく。

自分はマイペースに切り替え、
スタミナを維持することを優先。



あっという間に集団が消える。
去年より早く千切れてしまった。

今年はタイムが大きく後退しそう。



カメラの電池を保たせるため、
ここで切ることに。が失敗だった。

15分後、再度ONしたつもりが、
また録画されていなかった。


文章でつづき。


目安を300Wに設定して走り続ける。

課題としている技術、
路面変化に対し、一定強度を保つ
パワーバランスを身につける。

登りも平地も荒れ地もどう変化しようが、
300Wを維持するように対応するということ。

特に緩斜面が難しい。

平地と登りでの、
姿勢とペダリングによる微妙な
バランスが取れず、
タレるか出し過ぎるかになる。

レースではあるが、全力で練習。
こーなのか?あーなのか?と、
足と心拍に問いかけながら走る。


ふと前方に見慣れたジャージが。
あのキンニク、間違いない。

KSIさんだ。
タレた、というよりやる気のない走り。

声を出すと呼吸が苦しくなりそうなので、
背中を叩いて、『一緒に行こうぜ!』
的な感じで手振りして誘う。


予想通り後ろに付いてきた。
モチベーション上がったぞっ!

さっきまで段々と下がっていた
パワーに再びやる気がでてきた。

このままゴールまで…とはいかず、
限界を宣言しKSIさん千切れる。


しばらくすると、
ライバル的なペースの人発見。

傾斜がきついと離されるが、
緩いと追い越す。

数回繰り返されたことで
ちょっと燃えてくる。

ゴールまであと僅か。
ライバルさんにアタックされる。

ならばと期待に応えて
『長ーいアタック』を実行。

登りで立ちこぎすると
長く続かないので、

サドルからやんわりケツを浮かせ、
高強度で踏み込んでゆく。

最後のコーナーを曲がり、
ライバルさんがタレるの見て、
全力アタックを敢行。

ブチ抜いてゴール。


毎年、夏油のゴール前は
ライバルさんを見つけて
ブチ抜いて楽しんでいる。

ブチ抜けるあたり、余力ある訳で…


ライバルさんと健闘を讃え合う。
今年も呼吸がゼイゼイで言えてない。


去年より2分30秒ほど遅い。
強度は悪くない気がするんだがなぁ。



雨が降りそうな曇りになる。
寒くなってきた。
カッパを着て体を保温。




雨降って来た。



ダウンヒルは雨の中。






レース直前に突然『カン』が働いた。

カーボンホイールから
アルミホイールに変更したのだが、

カンに従っておいて正解だった。



宝くじにこのカンが働いてくれればよぅ。