ゾンダDB後輪スポーク交換
2025年1月25日


教訓!
ゾンダ及びG3組をMTライドで使ってはならない。
枝絡み、チェーン落ちでスポークすぐ悪くするから。
高くつくぞ!
スポークWH016ZODBを買い、
ニップル回しパークツールのSW-3を購入。
とにかくやってしまえば何とかなるスピリッツ。
何ともならなかった。
ある程度ニップル回すと
スポークが供回りをして以降は
緩めるのも締めるのもできなくなった。
ネットで情報を集めるが、、、
唯一あったのはノムラボ。
どうやらT-25なるスポーク掴みが必要らしい。
さらにネットで探すが情報がほとんどない。
英語で検索してやっと見つけたのは
2023年のカンパのカタログPDFファイル。
そこにようやくT-25の"棒"を発見。
T-25という品名でいいようだ。
今度はじっくり考える。
SW-3でニップルを掴むと、
T-25でスポークの根本が掴めない。
ニップル回しも専用品が必要なのでは?
ノムラボにはその情報はなかった。
カタログをよ~く読む。
UT-WH280なるものがそれっぽい。
ということで注文をしたのだが、
T-25はカンパ日本にある。
UT-WH280はサービスセンター専用品で売れない。
代わりにUT-WH090というのがあるのだが在庫がない。
フランスから?取り寄せるとのこと。
1か月後に入荷。長かった。
思う所は色々あるが、
とにかく直せるからいいや。
ところで、情報開示するなとは書いてないから
問題ないよね?なぜこんなに情報ないの?
単に需要無さすぎる?





そしてニップル回しを回す
10mmスパナも必要。
センター、ブレ直しは思ったよりも簡単に終了。
スポーク数少ないからか早く出来た。
縦ブレもスポークあるとこないとこで波がある。
ならば適当でいいか、と、そんな程度。
アイアンやスクアッドの方が
難しいホイールな気がする。
ゾンダDBのインプレ
2019年12月22日

余っている25Cタイヤ、
コンチの4000とGTを履いてのインプレ。
【 加速性 】
やんわりと加速していくと
スムーズに走ってくれる。
ガッ!と加速すると
ワンテンポ遅れて加速する、
っていうバネ感はない。
どの速度域でも同じ鈍さ。
速くしようとするほど、
強く踏むほど
鈍さがデカく感じる。
でも鈍い=重いではない。
重くて足に反発がきて疲れるとか
そういう感じがしない。
頑張って踏み込んでも無駄だから
ホイールに合わせてタラタラ加速すると
目的の速度にそのうち到達できる、
というマイペースな性格のホイールだと感じた。
リムブレーキ型のゾンダも乗ったことはあるが、
それよりも鈍さを感じる。
前輪もG3組みだからか?
あるいはタイヤのせいだろうか。
【 巡行性 】
30km/h以下がほどいい。
35km/h超えると加速する鈍さが
巡行時に常にかかる感じ。
空気抵抗と慣性維持のちょうどいい
ところは30km/h以下あたりだと思う。
シクロクロスフレームだから
速度域が低いのかも知れない。
DBロードでも40km/hの維持は
厳しそうな感じはする。
【 登坂性 】
頑張らずに走るのが妥当。
加速鈍く、重さもそこそこあるので、
ほめれる点はない。
逆に駄目だ~~ということもない。
低速でヌルヌルと走り続けられる。
それが一番疲れない。
【 品質 】
文句なし!
安心してダンシングできるし、
コーナーにも突っ込める。
シッカリとしたホイール。
QR式にも対応してるのが有難い。
チューブレスではないが、
レース向きじゃないから不要だろう。
出先でパンクに対応するのは
クリンチャーが絶対有利。
チューブレス用リムだと
クリンチャーでも填めにくいので、
2way-fitの必要なし。
【 官能性 】
普通より少しいい感じ程度。
振動、反発などほどいい感じで
疲れにくいだろう。
加速性などが前記のとおりなので、
使って楽しいとかそういうのはない。
見た目の美しさは最高。
前後G3組みカッコウィー!
【 総評、使い処 】
レース向きではない。
アグレッシブなライドにも向かない。
ハッチャケ感が欲しい人にも向かない。
ゆったりとサイクリングで走るか、
ロングライドに向いている。
通勤にもいいがそれだと贅沢か?
(盗まれるから駄目か)
鈍さを述べたがそれが長所になる。
鈍いなぁ~と感じたら無駄な力を
出しているのだと分かり、抑えることで
体力が温存できる。
レーゼロとは真逆だ。
あれは力を入れればそれだけ速く、
すぐに脚力を消耗してしまう。
ゾンダDBは淡々と低速~中速で走るのが
ベストなホイールだ。
G3組のゾンダDB
2019年9月26日
3万??安っっす!
思わずポチッとしてしまった。
ポチってから詳細を読むと…
ムム、付属品が、一部無い。
後で悩むことに。
そして、やってきました。
新入りの『 ゾンダDB 』

確認作業。
フリーハブがカンパ。
クイックなし。
スルーアクスルなし。
クイック軸受部品なし。
(スルーアスクル軸受部品だけ)
10速スペーサーなし。
道理で安いわけだ。

しかし、困らない。
フルクラムのフリーシマノあるし。
クイックは当然あるし。
10Sスペーサーもちろんあるし。

無いのはQR軸受部品。

カンパ社からゾンダDBの
補修部品を探す。
該当のパーツはあったが、
前後合わせて6000円弱。
さらに送料と手数料がかかり、
一式推定1万円弱となる。
おまけに”輸入”ということで
どれだけ待つことになるか不明。
無しの方向で。
別の方法はアマゾンを探したらすぐ発見。
スルーアクスル12mmから
クイックリリース様式に
変換するホイールの芯棒。
訳さないと長ったらしい。
「 ホイールシャフトアダプタ(TA12→QR) 」
と呼ぶことにする。
マレス号に必要なフロント100QRと
リア135QRとを注文。

数日後に来て2100円程度と安いもんだ。
そしてディスクローター。
DBについては詳しくない。
何が良いのか悪いか。
安い高い。何が違う?
ならば中間、SM-RT70を選択。

ゾンダの軸の付け替え。
ハブのグリスアップ。
ディスクローター取り付け。
スプロケ取り付け。
タイヤ装着。
完了。


タイヤがイマイチっぽいぞ。
もっとイボがゴツイのがいいかな?
それもまた良し悪しがわからん。
もうちょい経験とお金が
貯まったら買ってみよう。