空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

ちょっとオーバーホール

2020年03月01日 12時00分00秒 | 55C
FULCRUM SPEED 55Cをメンテ。

後輪。



最初が怖い。
なんでこんな締め込んでるのやら。



逆フリー側を緩めるのに、
六角レンチ2本を逆時計回りに回す。

それだけなのに、全然回らない。

標準的な長めの六角レンチ、
しかもステンレス製だぞ。

すっっっごい撓んでも
まだ回らない。

壊れるんじゃないかと不安一杯で
全体重を乗せたら、

「パッキン!」

なにか折れたんじゃないかと
思うほどの大きな音が鳴る。

無事、緩めることに成功。
折れたものが無いことを確認し安堵。

ばらす。









フリー側だけ黒く汚い。
フリーの中のベアリングは錆びもある。

フリーの中は錆び汁が無くなるまで
パーツクリーナーをかけてから回して見る。

ゴリゴリしてなさそうだからヨシ。
ベアリング交換はせずグリスアップで完了。

黒い汚れ側は玉1つずつ洗浄して
グリスを塗った。

グリスは純正のを使いたかったので
タケウチサイクルへ買いに行く。

が、純正はもう売られてないと。

店で使っているグリスも販売品として
棚に陳列されていなかったので諦めた。

、、、お店で使ってたグリス、
後で買っとこっと。

今回は手持ちのフィニッシュラインの
プレミアムグリスを使用することに。

そのままだと粘度が強いと
店長に言われたので、

オイルスプレーで適当に稠度を下げる。
正直、雑。いいんだかこれで?

玉当たり調整も、、?
ワカリマセン。
テキトーテキトー



前輪。







綺麗だったので、
そのままにした。


55Cのオーバーホール完了。
オーバーホールじゃないな、これ。




ラテックスチューブゥォーー

2018年09月12日 18時00分00秒 | 55C
側溝に落ちたんでなく、
縁石にぶつかった、ようだ。

タイヤはぶつかった所が少し
剥けてしまったが、

ココだけ処置すればまた使えそうだ。



なにより心配だったホイールは、

無事。かすり傷程度。
スポークに異常は無く、
ブレも無し。



頑丈だな~。

チューブは逝ってる。
しっかりとリム打ち穴。



ラテックスチューブの穴って
おなじラテックス当てれば直るのかな?

スピード55C 初インプレ

2018年08月11日 14時00分00秒 | 55C
フルクラム スピード55C。



チューブレスレディ不可。
25C対応のワイドリム。

重量。





コルサ25C ラテックスチューブ。







そこそこ走ったので初回インプレ。



アルミ製のレーゼロは
1460gの重量ながら登りで
優れた性能がある。

55Cも1532gと重量的には互角、
登りでは同じようなものだろう。

と考えていたが、

スポークの違いのせいか、

即反応するレーゼロほどには
登りやすい感じがしなかった。

単純に重くなった、という感じ。
レーゼロの方が70g軽い…そりゃそうか。


ダンシング、コーナーなど、
剛性は文句なく、
癖の無いシッカリした走りをする。

硬くない、柔くない。
タメすぎない、ガチガチでない。

シンプルで扱いやすい。
脚を残せるし、使い切れもできる。

ちょうどいい感じだ。
登りで重さが邪魔になる点が惜しい。


加速だけなら鈍い。
軽量ホイールに分がある。

が、どんどん速度が乗ってゆく。

275Wほどかけ続けると
40km/hへ到達出来た。

追い風気味の平坦では、
47km/hにまで上がった。

軽量なゼンティスSQ4.2や
レーゼロだとそこまで上げられない。

せいぜい40チョイkm/hだろう。

そのまま維持するのも楽で、
重量による慣性と

ディープによる空気抵抗の
少なさが寄与しているのだろう。

ただ、パワー、体重があってこそ
使える機材のような気がする。

軽量級の人がコレを使っても
イマイチなのではないか?

ペダリング的には体重を乗せる様に、
重いギアでケイデンス65~80がいい感じだった。

ちなみにゼンティスなら

ケイデンス100回転ほどで
40km/hを数分維持できるくらい。


ブレーキはドライならアルミより効く?
ブレーキシューの違いか?

ニセコは余裕でイケそうだ。


実際、登りでどれだけ遅くなるか、
他のホイールとの比較も今後してみたい。



お!

最も大切なこと。


見た目、クール!
ツイル織りというカーボン柄でグロス。

ロゴのデザインもイイ!

堪りませんなっっ

ど派手ではないが、
シックリとカーボンが似合う。

前回のフルクラムのデザインは
好みでなかったので、

このデザイン改訂は最高に嬉しい。




購入した経緯もついでに。


そもそも、

マヴィックの新アルチメイトを
待って蓄えていたのだが、

発売日未定になるなど、
待つのが飽きてしまった。

その後、ようやく新ホイールが登場。

下位グレードからのUSTシリーズ発売。
それを見て思ったのだ。


あんまし格好良くないな…


悪いのではない。
良くないのだ。見た目が。

マット調で何にでも合う…ツマンネ。

そしてついに出たアルチメイトUST。
、、、、ツマンネ。


見た目だけならライトウエイトの勝ち。

性能はエアロ、UST、ブレーキで
マヴィックが上であろうが、、、

いずれ『マヴィック商法』で
安くなるだろうし、

今すぐ買う必要は無いと判断。


次に欲しかったフルクラムの
レーシングゼロ・カーボンに照準。

レースはもっぱらヒルクライムだし、
レーゼロが一番脚質的に合うので、

と思ってポチッとしたら、
1週間してキャンセルくらう。

やけくそで、
ポチポチポチポチしたら、
55Cでした。


見た目とやけくそです。