空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

レーゼロカーボンAC3 インプレ

2020年06月28日 15時00分00秒 | レーゼロカーボン


フルクラム、
レーシングゼロカーボンAC3。

タイヤはコンチネンタルの
GP5000クリンチャー25C。

チューブはウルフパックの
TPUチューブ。



大体300km走っての
インプレだよ~(拍手カモン)




踏み込む瞬間、丁度良い重さがある。

軽すぎて抜けてしまう感じが無いので
シッカリとパワーを受けとめてくれる。

それでいて反発は感じず
我が虚弱な右膝に痛みはない。

踏み込んでゆくと最初の重さが
アッサリと解けてスルリと
クランクが回る。

おかげで軽さの余韻が産まれ
次の踏み込みでパワーを掛けれる
余裕が得られる。


その一連のペダリングによって走行感は、

「小加速の連続」、そんな印象だ。


回すペダリングより
踏む方がいい気がするのも
相性の良さを感じる。

ヒルクライム、、、最強だ!

今まで乗ってきたホイールの中で
一番イイ!!


一方、デメリット。明確で潔い!

平地。
軽さゆえ速度が乗っていかない。

「小加速の連続」を継続しないと
巡行が保てない。

平地でもヒルクライム強度。
足を休めたら即おいてけぼりだ。

高速巡行はシンドイ。

下りになるとお手上げだ。
鉄下駄の方が速い。

ロードレースだと下りで差を広げられ、
追いつけなくなるだろう。

そしてダラダラとサイクリングすると、
遅い。軽いけれども。

慣性を効かせるために
重さが欲しくなる。



そういう訳で
ヒルクライムレース専用機材。



このレーゼロカーボンを味わうと、

アルチメイトやゼンティスSQ4.2は
オールラウンド向けなんだと思い知らされる。




乗り心地はけっこう良い。

フレームやタイヤとのバランスもあるので
レーゼロカーボン単体がいいとは言い切れないが、

そもそもレーゼロを剛性はあるが、
硬い感じたことはない。

そこからリムがカーボンとなり、
タイヤは25Cに広がり、
チューブは超軽量で、

しかも5.8Barと体重70kgに
しては低めにしているせいか

やや柔らかく、弾みにくく
良く転がる。

それでいて"普通"にグリップが
機能している。

性能がトレードオフになっていない。




意図せずザアザアな雨中走行も体験。

ブレーキの効きははさすがに下がる。
40%減というくらいだろうか。

AC3といえど雨中はやっぱり弱い。

雨だとクリテにも向かない。
下りコーナーなんてイカンな。

こればかりはやはりアルミリム。
いや、もうディスクの時代か。



そして肝心要の見た目。



近寄って見るとカッコイイ。
全体で見ると、、、まぁまぁかな。

これはゼンティスや55Cの勝ち。
だがカッコイイことには違いない。



ということで最近の
夜練ではこいつが一番
やる気を出させてくれる。

コロナでやる気失せていたが、
ようやくアガッてきた。





フルクラム レーゼロカーボンAC3

2020年06月28日 14時00分00秒 | レーゼロカーボン


FULCRUM
Racing ZERO CARBON 2018
ダークラベル

タイヤ、WO (クリンチャー)
ブレーキ面、AC3
リム幅、24.5mm
リム高、30mmハイト
見た目、ツイルカーボンフィニッシュ
ハブ、カーボンボディ+アルミ製フランジ、USBベアリング
スポーク、アルミ エアロ F16本ラジアル R21本2to1





フロント、608g



リア、801g



計1409g。

公称1340gにくらべ大分重いが、、、

TPUチューブ

2020年06月28日 12時00分00秒 | TPUチューブ【ウルフパック】
ウルフパックのTPUチューブ。



製造元が販売しているのもあるが、
そっちはもっと重いそうだ。

”ウルフパック”のTPUチューブ、だぞ。



触るとすべすべしているが、
チューボリートよりはテカリ、ツベリ
具合が抵抗のある感じがする。



バルブの色が黒なのでホイールに合わせやすい。



驚異の軽さ。



せっかくチューボリート入れたばかりだったが、
軽さと見た目の良さでTPUチューブに変更。

ラテックス、
チューボリート、
ウルフパックのTPUチューブと

それぞれ履いて走ったが、
違いは分からなかった。

1日経っての空気抜けは
1~2bar程度。まずまず。

ブレーキ熱は180度まで、だそうな。

ヒルクライムレースで
集団下山(低速でずっとブレーキ)を
しなければ大丈夫だろう。

それでも自己責任なのは当然。

寿命がどれほどか。

チューボリート

2020年06月28日 11時00分00秒 | チューボリート(PUR)
前々から気になっていた
軽量タイヤ、チューボリートを
新ホイールに合わせて購入。



リムブレーキ用は40.5gのタイプ。



オレンジ色、、、



似合うホイールほぼ無いだろ。

触った感じはツルツルテカテカ。

空気の抜けは1日1Barもなく優秀。

某転がり抵抗検査のサイトでは、
ラテックスとの比較で転がりが劣っているが、

GP5000、25Cに履かせてわずか0.5~1W程度。

劣るというほどの差ではない。
軽さを考えると圧倒的優位かと。

と思いきやバルブの根本が弱いなどの報告も。

値段もそれなりにするし、
寿命はながーく保ってもらいたい。