初夏のソウル旅 １３-帰路

長々だらだら日記にお付き合いいただき、有難うございました。
０９年初夏のソウル日記もいよいよ最終章です。

今回は大人の旅です。
迷ったけれど、空港まで奮発＆楽してタクシーで行っちゃう事にしました。
そんなプチ贅沢ができるのも、金浦空港だからなせるワザ。

東大門運動場から金浦空港まで約３０キロ
途中道が渋滞したので眠ってしまったのだけれど、空港到着まで３４分。
タクシー料金、なんとW22400（￥1800）。
運転手さんも感じ良かったのでW25000払って、お釣りはどーぞ…と言ったら
さらに感じよく、スーツケースを丁重に降ろして歩道に運んでくれました。



空港カウンターでチェックインして身軽になったら…
最後の食事へＧＯ！


フードコートもあるけれど、普通の韓国料理の食堂へ（もちろん空港内）。
プルコギ定食 を頼んだら…結構大げさなことになってビックリしました。


並ぶ並ぶ、おかずが並ぶ。
焼いたプルコギがお皿に乗って出てくるかと思っていたのに…。


写りきらなかった、味噌汁も…。
味はちょっと薄かったけれど、量はたっぷり。


これ、１人前なんですが…
大きなプルコギ鍋が出てきて、焼いて食べるのです。


最後の最後まで侮れない、食天国ＫＯＲＥＡ


こーんなにしっかり食べたのに…機内食もあるんですよね。


白身魚の唐揚げ＆野菜にとろみのついたもの…
これって行きと同じじゃない！？

5月29日 羽田→金浦に機内食（夜便）

付け合せの野菜が若干異なるけれど、基本同じじゃない！？
ひょっとして月をまたいで、メニューが変わって同じになっちゃったとか？？


まぁいいわ…とりあえず完食。


左上のサラダなどが陣取るポジションに面白い物が！
実はこれ、お豆腐 でした。
ヘルシーよねぇ～機内食でお豆腐なんて初めて出会ったわ。


そんなわけで最後の最後まで食べつくして来ましたが
帰着した羽田空港も相変わらず新型インフルエンザ対策で物々しい様子。
検疫検査のところで、サーモグラフィに映る自分の等高線のような姿も確認。
無事に入国して帰宅できました。


さてさて…買って帰った Rotiboy。


ひとつひとつ入っている袋の裏には、６ヶ国語で書かれた温め方。


１個ばかし温めるのにオーブン加熱するのも面倒なので、
オーブントースターで温めて食べました♪

最後の最後まで食べ物ネタで、本当にお付き合いありがとう！

初夏のソウル旅 １２-４日目昼

とうとう最終日になってしまいました。
夕方３時半過ぎの便で帰国します。

それでも半日はあるので、弘大（ホンデ）へ
芸術系大学・弘益（ホンイク）大学や専門学校があり、ライブハウスやクラブ
小さいけれどおしゃれなショップ、カフェ・レストランが立ち並ぶ
若者の多い、活気のあるエリアです。

そして、日本未上陸の「Rotiboy」を日本に買って帰りたいので店を探したら…
（確証はないけれど、若者の町なので絶対にあるはず！と踏んで）

同じような店がいろいろあって、どれがホンモノなのかむしろわからなくなりそうでした。

Rotti Bun


Ｐａｐａ Ｒｏｔｉ　←心斎橋にオープンしたとか？


そういえば、新世界百貨店にあったダロワイヨでも同じようなパン売っていました。
（本家フランスには絶対ないだろうなぁ～）

予想通り Rotiboyは、地下鉄・弘大入口駅前にありました。
３種類６個を持ち帰ることにして、店内で焼き立てを１つ食べました。


こんなおトボケなお店もありました。


そろそろソウルの町とも別れの時が…。
ソウル日記はあと１回いっちゃいますので、お付き合いくださいね。

初夏のソウル旅 １１-３日目夕

行く前から食べたいと思っていたものは、予定通り着々とこなし
かなり満足のいく食い倒れ旅となっていたのですが


現地で見て 滞在中に絶対食べたい！ と思ったものが出現。


遅めの昼食（カニ）を食べたあと、相棒と別れブラブラと東大門に戻りました。
ショッピングビルが乱立する東大門は多くの買い物客が集まるだけあって
バッタもんや、偽ブランド品はもちろん、食べ物屋台もたくさん出ています。
そんな中で初日に目を付けていた、目当ての物を…


かなりＢ級品です。
今さら私が言うまでも無く、相当なジャンクフードです。



アメリカンドッグの周りに、フライドポテトがついています。
しかも見た通りのボリューム


ソーセージ、ホットケーキミックスのような衣…のアメリカンドッグの上に
さらにフライドポテトを付けて揚げてあるのですから！！
これ１品で、ビールのつまみに最適な盛合せみたいでしょ？

へんな時間に満腹になってしまいました。




夜８時過ぎまで明るいソウル。
お腹も一杯になってしまったので、再び地下鉄でソウル駅まで出て
ロッテマートへお土産買いに…

あまり多くのものを欲張らず、最低限の買物を…と心掛けつつも

安いので、ついついこんなものも買ってしまいました。


チヂミの粉 １㌔
日本のスーパーでも買えるんですけれど…。


これはまぁ、何故か日本に売っていないので買うつもりだったんだけれど…


大好きなポテトスティック（左はジッパーの付いたパーティーサイズ）
小さい袋（通常サイズ）はお土産用のつもりだったけれど、結局自分用に。


バラマキ土産用の海苔は１２袋×２パックがセットになっていて
軽いけれども嵩張る…というわけで


紐とテープで手提げを作って、手作りバッグ？にして持ち帰りました。

重いものも、軽いけれど嵩張る物も…スーパーの買物はやっぱり楽しいですね。
…って、安いものばかり。
2009.06.01

ペット預かり中

両親が旅行に出ています。

そんなわけで留守の間、ペットを預かる事になりました。

この子…


体長５ｃｍくらいの、小クワガタ
似たような姿でも、ゴキブリに生まれたら忌み嫌われるだけなのに…
ちょっとゴキブリに同情してしまったりして…


特製のお部屋には…遊び用の丸太ならぬコルク栓（これならいくらでもあるわ）
食器はペットボトルの蓋にコットンに含ませたハチミツ水
床はペーパータオルで…まぁ我慢してよ！

夜行性なだけなのか？
生きているのか死んでしまったのか、覗いては気になって
蓋を開けるとごそごそ動く…。

すっかりペーパータオルの床の下に入り込んで出てこなかったり
自己主張のない生き物の存在は、結構気を使います。

初夏のソウル旅 １０-３日目昼

お昼ご飯の時間でーす！！

ある意味、今回の渡韓目的のメインイベント！！！

「カニ（カンジャンケジャン）」を食べるときがやってきました。

カンジャンケジャン横丁もあるけれど、麻浦にあるケジャン定食で人気の
眞味食堂（チンミシクタン） （ソウルナビにリンクしています）に行きました。
夜は予約必須の人気店ということですが、遅めの昼だったので先客１組が居ただけでラッキーでした。

次々にテーブルに並ぶおかずたち





こんな具合にテーブル一杯に次々とおかずが並びましたが、中央の空間は！？



主役のカンジャンケジャンの登場です！



なにっ？よく見えないって！？


では…では…では…真夜中に見ちゃって恨んでも責任取れませんからね。
自己責任で続きは見てくださいね。


それでは、いっちゃいますからね！
生唾ごっくんもの、見せちゃいますからね。




あぁ～っ！！

とろける様に甘いカニの身、無言でむしゃぶりつきます。

甲羅にはご飯を入れて…カニ味噌ご飯

カニ以外のおかずもとても美味しくて、これだけでも充分に定食として完結しているのだけれど
やっぱりカニですよ！カニ！
なんて幸せなんでしょう～


幸せを一杯味わって、相棒は帰国の途へ…
地下鉄駅で反対方向に別れて、私は残り24時間の一人旅が始まります。
２日目の夕方に会うまでの一人とは違って、２日間つるんで食い倒れていただけに
別れた後、ちょっぴり寂しさがこみ上げてきました。
2009.06.01

若い芽

…は、早めに摘む！　なんて恐ろしい話ではありませんよ！


昨日のニンジンに続いて、植物を愛でる優しいharamakiさんをアピールしようかと
本日はこちらの画像でございます。


なんだと思いますか？


かつて何度も本blogで紹介していた、上へ上へと伸びていき
天井については切られて…それでも伸びる
ジャックと豆の木状態の老木？パキラの鉢の根元から若い芽が…


実は…


春先にデコポンを食べていて、ぷっくりと大きな種がいくつもあったので
面白いから、ものは試し…とパキラの鉢に埋めたことを、すっかり忘れていました。


すくっと芽を出したデコポン。


このまますくすくと育ってしまったら…


植木鉢でデコポンが収穫！？


兼業農家になりつつあります。

なんの花？

これは何の花でしょう？



葉っぱを見てわかちゃったでしょうか？

実は…


にんじん　でした。

切り落とした上の部分を水につけていたら、いつも葉っぱが出るまでは伸びるけれど、
たいていある程度のところで、下が腐ってしまってそこでお終い。

ところが、今回はすくすく伸びて…ずんずん伸びて…


ひょろひょろながら、真っ直ぐに伸びて花まで咲かせちゃったわけ。

身長を測ってみたら


４２センチ！

なかなか健気で可愛い奴でしょ？　

初夏のソウル旅 ０９-３日目朝

日曜日の朝ご飯は、ホテルからぶらぶら歩いて市場に食べに行きました。

アーケードの中の通路に食べ物屋台がずっと並んでいます。

　

今日の朝ご飯はこれです！（渡韓歴３０回超の相棒おすすめ）

豆ひいています


ひいた豆ともやし、ねぎがたくさん入っている大きなたらい。



豆のチヂミ屋さんです。


次々と焼きあがり（たっぷりの油で表面はカリッと揚げた感じ）積まれていくけれど
５枚６枚と持ち帰る人や、その場のカウンター席で食べることももちろんＯＫ！


↑試食用も結構気前良く（手前左側）切り分けてあります。
焼きたてのこれ食べたら絶対に買うでしょ！？
シスターも５枚くらいお持ち帰りしていましたよ。


大小あって、大は直径３０センチ近い大きさ。
２人で食べてもた～っぷり…で、Ｗ4000（約￥320）
左右に見え隠れしているのは…持ち込んだビールです


お汁粉屋さん




キムチ屋さん
こちらも頼めばどれも（さすがにケジャンは…）試食させてくれました。

古今東西市場は楽しい。
2009.06.01

初夏のソウル旅 ０８-２日目夜

毎度毎度の食事を紹介しているだけ…？のソウル旅行記。

そーなんです！それが全てなのです！！


　夕食は何でしょうか？



かなり年季の入った鍋（しかも蓋は別もの）が出てきました…

実は…



２晩続けて「タッハンマリ」なんです～！！！

友人は海外旅行歴60数回のうち、20年位前から数えて30回近いという渡韓歴の持ち主。
（私より８歳年下でこの海外旅行歴…ビョーキです。そして彼女とは１３回目の旅行中…）

それなのに、タッハンマリを食べたのは前日が初めて！ということでいたく気に入ってくれて
たった２度目なのに連れて行った私は、鶏のさばき方やタレの配合＆食べ方指南
（なんて偉そうですが）
喜んでもらえて鼻高々です！（渡韓６度目のですが）

もちろん同じタッハンマリ横丁の別の店に行きました。



昨日行った店の細い道一本はさんでの隣ですが、幸い火事の被害には遭っていないので
昔ながらの店構えで営業中。
ある意味、とても雰囲気があって落ち着きます。


ニラをざく切りした物が出てきたので、てっきり鍋に入れるのかと思ったら
生のままタレと合わせて食べるようでした。
これも美味しいです　

基本メニューの料金設定は同じでした。

この日は欲張って、最後のうどんでしめたあともスープは残るので
ご飯も頼んで、うどんの後に更に“おじや”も作ってしまうことにしました。
帰るときには鍋は空っぽ…
とりあえず鍋は残して帰りましたが…

記念と記録のために壁に掛かっているメニューの写真を撮らせて欲しいと言ったら


お茶目な店のオンニがニッコリ微笑んでカメラの前に…

ごめーん
せっかくの笑顔だったけれど、目をつぶった瞬間にシャッター押しちゃった



やはり、タッハンマリは超うまいです
2009.05.31




ところで、今日は誕生日でした。
またひとつ歳取っちゃったけれど、明日からもよろしくね

初夏のソウル旅 ０７-２日目昼

まだまだ続くよソウル食い倒れの旅


たまには観光らしい写真も混ぜておかないとね。
本当に食い倒れていただけかと誤解されちゃうから（実は８０％正解だけど）
若干カモフラージュの意味も込めて…


本当に少ないから、目をよーく見開いて 　見ておくように。



ほらねっ！



ほーら、食っているだけじゃないのよ！



ほーら！！…これでおしまい。

１枚目の写真なんて雲ひとつ無い晴天、影だって出来ないくらい太陽は真上に…
どんなに暑かったか想像つくでしょ？
しかも、人っ子ひとり歩いていない…
若干風景は中国っぽいけれど、国立民俗博物館です。
（無料で入れる門の中まで…）

２枚目は、その敷地から臨む隣の景福宮。
こちらも入場はせずに外（しかも隣の敷地）から覗いただけです。

３枚目。
景福宮の東側にあたる門。
門の天井に描かれている、東の守り神といえば…「龍」
まさしく「青龍」です。（朝青龍のしこ名の由来もここにあると思います）
４千年の歴史を持つ中国の方位やそれに関連する十二支・四神の話って実は私、大好きなんです。

◇方角　色　動物（守り神）
・東＝青＝龍（青龍）
・西＝白＝虎（白虎）
・南＝朱＝雀（朱雀）
・北＝黒＝玄武（ヘビの絡みついた亀）

…と、相撲の土俵上の四隅にある房もこの東西南北の色に基いているわけで
江戸もこの方位・風水を元に造られた…とか、知れば知るほど奥深いのですが、
本題から外れるので今日はここまで。



プチ教養（知ったかぶり）講座でした。チャンチャン♪


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんなに暑い中を頑張って歩いた私たち…というわけで
昼ご飯には、いきなりこれでご褒美（？）



ソウルで食べたかったもの…その２　

朝ご飯のときに、さらっと書いた「昼にやや重いメニューを予定しているので」
その予定していた店に来ました。


出発直前に会社の同僚から教えられて行ってみた店です。
焼肉屋さんなんですが、ちょっと変わったものが食べられるそうです。


ジンギスカン鍋風ながら、珍しい形の鍋？鉄板が出てきました。火は炭火です。
この鍋の淵、最初から油が注がれています…この先の展開に乞うご期待！


店のおばちゃんが、この鍋の淵にキムチ＆ネギを入れたあと
ヤカンに入った卵液をドボドボと注いでくれました。


この店いちおしの肉は、豚肉の横隔膜近くのガルメギサル。
要は、豚のハラミです。これがタレに漬け込まれていて…


焼いて余分な脂の半分以上は下に落ちるけれど、
何分の一かが玉子が焼かれている溝に…美味しくないわけがないでしょ！？


肉も玉子も…もう絶妙なくらい、炭火でじんわり焼きあがるのです。
ごめん！これも詳しいことは書けない！ぜひ味わって欲しい！！！
2009.05.31