うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

初夏のソウル旅 04-1日目午後

2009-06-07 | 旅 韓国 
今回、時間が合えば観たいなぁ~と思っていた上映中の話題の映画たち。


左から…「マザー」「ボート」「こうもり」「7級公務員」。
左の2作品は2日前に封切られたばかりです。
「こうもり」はカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品。

「ボート」は妻夫木聡が出演している日韓(韓日?)合作映画。
夏には日本での公開も決定しているので、一足お先に…

「あら、この映画だったらもう見たけれど、なかなか良かったわよ」
…なんて自慢も出来たのに(笑)

残念ながらこの映画館では上映していなかったので別の機会に。
(どうせなら日本語字幕付いた方が良いですしね…)



結局、ちょうどいい時間でチケットが買えたのが「マザー」
W8000(約¥640)だもん、安いよねぇ~
もちろん席は指定(選べます)


チケットの台紙だけ見ると野球のチケットみたいね…

殺人犯として追い込まれる息子を救うために真犯人を捜す母の奮闘を描いた物語。
「グエムル」のポン・ジュノ監督の最新作で、こちらもカンヌ国際映画祭に公式出品された作品です。



韓国映画は、有料のパンフレットというものは存在せず
(作ったところで売れないんだろうなぁ~映画がこの価格じゃ値段がつけられない)
いわゆるチラシがA3の2つ折り、もしくはA4サイズでわりと厚めの紙で立派な作り。
つい観ていない映画でも持ち帰りたくなってしまうのです。(紙は重いケド)


実はこの映画、そんなあらすじだけでは語れないほど
(もちろん韓国語だけでは細かい部分が理解できなかった、ということもあるけれど)
何とも不思議で怪しい奥深さのある作品なのでした。
絶対にちゃんとした日本語字幕付で見直したいです!


そして映画を観て外に出たら、何やらもの凄いことになっていました!!



李明博大統領への抗議デモ集会…らしい。

すぐ後方には警察(機動隊)が控えていました。
しかもその人数が半端じゃない!


反対側の道路脇にも…
そして写真には映っていないけれど、道路の向こう側にも…


そんな集会や物々しい警備にも、通行人たちも慣れているようで
(そもそも原宿竹下通りや渋谷センター街のような大混雑する繁華街の入口に匹敵する場所)
地下鉄駅から地上に出てきた人や、屋台でごったがえす買い物客も
野次馬的に携帯やデジカメで撮影したり…はするものの、
気にしない人もフツーに通り過ぎて、まったく土曜夕方の混雑のひとコマにしか
過ぎないようでした。

やっぱり面白いぞ、韓国って国は。
2009.05.30