うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

台北⑬ 別れの朝!?

2006-03-30 | 旅 台湾 
あっという間に帰国の日を迎え…。
12:45発のCX450便で帰国を余儀なくされます。
完全フリーといえども、ツアーのため空港へ行く前に免税店へ寄らされます。
何も買わないんだけれどなぁ~
なので若干早め9時にホテルに迎えが…(身柄拘束)。

早起きすれば、まだまだは何かが出来る(=食べられる)

もちろん最後の朝は食べ納め「阜杭豆漿」へ。
結局4回の朝ごはんのうち、3回通ったことになる。
・鹹豆漿と焼餅(パン)に油條と焼玉子をはさんで…。
気分はすっかり台北っ子!(子というのは相当厚かましいですね♪)

そして今日はもうひとつミッションがある。

帰国のフライトは昼過ぎ。
もちろん昼食が機内食で供されます…でも、きっと2時過ぎ。
毎日の大食ですっかり広がってしまった胃袋をそれまで抑えられない!

帰国便とはいえ“旅”
旅に必要なものは…お弁当!!

台北駅で駅弁を買って…搭乗前に食べる計画!

美食大国台湾は駅弁もとても美味しいのです。
日本の彩り鮮やかな弁当とはまったく異なる茶色い弁当

種類はいろいろあるのだけれど、紙の弁当箱に入った一番安いもの。
素朴ながらガツン!と、うまいんですよ。

その弁当を買いに、阜杭豆漿のあるMRT善導寺からひと駅歩いて台北駅へ。
夜半の雨のおかげで、雨上がりの朝は空気も澄んでいるようで清々しい。
ぶらぶらと朝の散歩


なんと60元(約220円)と格安。
出来立てなので温かく、すぐにでも食べたくなる気持ちを制止し…我慢。
ご飯がずっしりと詰まっているので結構重いんです。



12時ジャスト
搭乗ゲートにて弁当解禁!


本当に茶色い弁当。
丼物のごとく、ご飯の上にすべてのおかずが載っています。

・煮玉子
・鶏肉の揚げたもの
・湯葉 …たぶん全部同じような煮汁に漬けられたしっかり味がついています。
・やや酸味のある浅漬け風、菜のもの(キャベツ?白菜??)
・きゅうりの漬物(きゅうりのキューちゃんと同様)

ご飯の量は結構あるのだけれど、味の濃いおかずがたくさんあるので難なく完食。


そしてもちろん機内食も出るし、食べるわけだ。



また懲りずにチキンを選んだら…照焼き。
しかもこっちもご飯がたっぷり入っている。
さすがに例の弁当の直後なだけにちょっと苦しくもあったけれど…完食。
デザートのガトーショコラがホロ甘くて(?)美味しかった!!

とにかく食って・食って・食っての台北

ごちそうさまでした!!
2006.03.22

台北⑫ いよいよ最後の晩餐

2006-03-29 | 旅 台湾 
4泊5日なんてあっという間だわぁ~
夕食だって4回しか食べられない…

もし、台北に暮す機会に恵まれたとしたら…(あくまで仮定の話)
このエリアに住みたい!と思っている信義路・永康街エリア。

旅行中は食事をしに、ちょくちょく訪れるエリアでもあります。
なんてったって「鼎泰豊」があるし。

その裏の「群香品」は5・6年前にたまたま昼時に鼎泰豊に行ったらもの凄く混んでいて、
「30分待ち」といわれ、そんなに待てないのでたまたま入った店。
当時はかなりドメスティックな感じだったのに、最近はガイドブックでもお馴染み。
鼎泰豊では日曜朝限定の小籠湯包も定番メニュー。
店先の調理場が活気があって見ていて楽しい♪

その手前の「永康街高記」
立派な店構え共々、これまで敷居が高く感じられ…また、どうしても鼎泰豊へ行ってしまうために訪れる機会がありませんでした。
(実際はそれほど高くはありません)
意を決して!足を踏み入れたのは…最後の晩餐ではなく、この日の昼食。
まだまだ小籠包を食べ続け…150元は鼎泰豊よりお安め。
「油豆腐細粉」(油揚げと春雨のスープ。腸詰を湯葉で巻いて揚げた物も入っている)がさっぱりしていてとても美味しかった!

残念ながら食べる気持ちがはやり、写真は撮りませんでした。

さて さて さて 

最後の晩餐はこの店に行きました。


東門餃子館







・水餃子、焼き餃子
・香菜と牛肉の炒め(絶品!炒めてこれだけの分量の香菜…日本じゃ無理!)
・豆腐と海老の煮込み
・干し糸豆腐の和え物(小菜)
・じゃこと唐辛子の炒め物(小菜)

料理は大中小と選べるので少人数でもいろいろ頼めて嬉しい。
中華料理はとにかくたくさん頼んで、残してもOK!みたいな感じがちょっと抵抗あったので、これはとても良心的。

そしてこの店は本当に美味しい!

台湾ではほとんど何を食べても美味しいのだけれど…
それは素材の美味しさだったり、シンプルな調理方法は(炒める・焼く)間違いなく、また油と塩味は美味しいものなのだけれど…。

この店は本当に料理が美味しいです!

旅々台北の1割引クーポンもしっかり使わせてもらいました!

次回は是非、鍋料理を試してみたいと思います。
次回…いつかな!?早く食べたいな!!

このあと最後の夜のお決まりコースとなっている
120分極楽マッサージに行き、台北を堪能し尽くします。
2006.3.21

台北⑪ またまた市内をぶらぶら

2006-03-28 | 旅 台湾 
旅先に限らず、歩いていると面白いものに出会えます。

「犬も歩けば棒に当たる」とは、よく言ったものです。
(正しい意味とはちょっと違うかもしれませんが…)

マンホールの蓋。
針葉樹と魚の群れが描かれております。
「地球環境を守ろう」みたいなメッセージを伝えたいのでしょうね!
魚にはちゃんと目玉があって、これはかなり磨り減っていましたが結構可愛い
マンホールの蓋写真コレクターがいるのもよくわかります。

これは町歩きではなく、強制送還(いえ、帰国時)される空港出発ロビーに高々と掲げられたプレート。
漢字で書かれている「死刑」の強烈な文字にビビリます。


薬物の売買・運搬した場合は死刑!!

そうです!当然です!!

結構、町なかのおかしな日本語看板には見慣れてしまったので
あまり引っかかるものはなかったのだけれど、真面目にストレートなコレには
惹かれましたねぇ~

台北⑩ 市内をぶらぶら

2006-03-27 | 旅 台湾 
まぁ、毎日ぶらぶらと歩き回っているのですけれど…。

折りたたみ傘が手放せない今回の旅行。
遠出はあきらめ、市内の行ったことのないスポットめぐり。

まず、「郵政博物館」。
名前のとおり、郵便をテーマとした博物館。
入場料なんと5元(18円)。
きっと市内の小学生は一度は社会見学に訪れるところなのでしょう…。
特別展示は動物をテーマとした切手展をやっておりました。

童心に返って社会見学をしたあとは…大人の社会見学!?
滞在中も毎日お世話になっている「台湾ビール」の工場で出来立てのビールが飲める、Beer Barがあります。
しかも昼からやっている♪
そして中ジョッキが50元(¥200足らず)という格安で!


ノベルティーグッズなどを期待していたのですが、残念ながらジョッキ・グラス等は欠品でした。
あくまでもビール工場付属施設ということなのか、あまり商売っ気なく…。
コースターだけ貰って帰りました。
2006.03.21

台北⑨ 3日目の夕食(點水樓)

2006-03-26 | 旅 台湾 
一旦ホテルに戻り夕食に繰り出したのは…

ホテルからも歩いて10分程度の「點水樓」。
鼎泰豊で20年間コック長を務めた人が2年半前に開いた店という、こだけで行ってみたくなる気持ちは充分です。

店構えはかなり立派!
暗めの照明といい、インテリアも茶色・グレーとシックなおしゃれ系店舗。

だけど席を通されしばらくすると あれ? あれ? あれれ???
なことが次から次へ。

小皿をさして広くないテーブルで横滑りさせるように半分なげてよこす。
おい!おい!!

点心類は1個単位で注文できるので便利です。
2名だったので海老蒸し餃子、野菜餃子を4個ずつ注文しました。


10個頼むと2個サービス…というサービスもあり。
小籠包は大好きなのでもちろん10個頼みました。
肉の味がギューッと濃厚で美味しかったです!


春巻はさっぱり目で見かけも味も上品でした。


頼んだ空芯菜の炒めがなかなか出てきません。
いい加減たったころに確認してもらったところ、もう少し待ってくれ…と。
他のものを食べ終わっても出てくる気配なく…結局9時過ぎると火を使える料理人がいないのどーの…とかで、キャンセルしました。
(作れないのなら最初からオーダーは受けないでください!!

ガラス扉で個室に仕切り可能なインテリア等、とにかく店はこじゃれています。
…なのに!!
奥の席の団体さんが帰った後、片付け&掃除をしていたのだけれど
モップやほうきをまだ食事をしている客のテーブル前をテーブルの高さより上に掲げて
歩く…など など など!! なっていないのです。

トイレのペーパータオルもゴミ箱から溢れかえっていて、せっかくのデザイナーズ系インテリアも台無し。

結論としては…仏つくって魂入れずといったことろでしょうか?
もう少しがんばりましょう。
2006.03.20

台北⑧ 続・烏來

2006-03-25 | 旅 台湾 
かなりの豪雨に見舞われて足はビショビショ
足湯程度に入るつもりだったのでもちろん着替えの用意なし!

温泉入った後にこのビショビショの服着るのも嫌だし…ということで
せっかくの温泉地に来て温泉には入らず。

することは、せめてゆっくり食事でも…。
外は雨だし。

決してヤケになったわけではありませんが、こんなに頼んでしまいました。
まずは名物、竹筒ご飯。

 
川海老と小魚の揚げ物。

 
蒸し鶏

 
ビーフン

たっぷり食べて、バスに乗って台北の町に帰りました。
小一時間のバス車中で爆睡!台北駅に到着しても目覚めず、運転手さん&地元のお客さんに大声で起こされました。
みなさんご親切にありがとう2006.03.20


台北⑦ 烏來

2006-03-24 | 旅 台湾 
今回はあいにくあまりお天気には恵まれませんでした。

4拍5日の旅程では丸々3日間以上の滞在時間があります。
1日くらいはちょっと郊外に出かけたいなぁ~と思い、行き先を考えました。
お茶畑を巡る猫空、坪林、豆腐の町・深坑…etc
台北駅よりバスで1時間ほどの温泉郷・烏來(ウーライ・うらい)に行ってみました。

先住民族タイヤル族の人々の集落があり、「ウライ」とはタイヤル族の言葉で自然に湧いたお湯の意味、つまり「温泉」のこと。

トロッコ列車…は想像以上にささやかなものでした(勝手にもっと峡谷を走るスリルのあるものと思い込んでいたので)。
まぁ、お猿列車みたいなものでしょうか?
帰りはもちろん歩いて戻りました(笑)


2006.03.20

台北⑥ 2日目の夕食(長白小館)

2006-03-23 | 旅 台湾 
ここ数年、季節を問わず訪台の際に一度は訪れる中国北部の酸白菜火鍋料理の店、「長白小館」。

寒い北方の地で野菜を保存するために発酵させた酸っぱい白菜の鍋。
昔の生活の知恵が今も美味しい料理となっているわけです。

去年行ったときに驚いたのは、日本人客が増えたのか?日本人客が席に通されると既にタレがブレンドされた状態でテーブルの上に用意されています。
鍋写真手前のピンク&緑のカラフルなものがタレです。


もちろん足りなくなった場合は、店内の一角に用意されているお好みの材料を混ぜて自分好みのタレを作ります。




一応、店お勧めの基本的な配合が壁に張られています。



この店の愛すべきキャラ
かなりお年をめしたワンコ(ご主人いわく「ボケている」…御年18歳!)。
普段は厨房の奥にいるようなのですが、用を足すときには店内を通り抜け店の外でいたす…ということが歩くのも若干不自由な身体ながらきちんと身についていて、
健気にもヨタヨタと歩いて店の外に出て行きます。
…やっと店の外にたどり着いても、ほとんど店の入口前でジャー…っとしてしまうため、すかさず店の人が水を流してモップで掃除しなければなりません(笑)。




見るところ目も白内障でほとんど見えてなさそうですが…
つぶらな瞳が愛らしく、次に行くときも元気でいて欲しいなぁ~と願って止まない
台北の友達の一人(?)なのです。
2006.3.19




台北⑤ 買い食い

2006-03-22 | 旅 台湾 
とにかく台湾で食に困ることはない!!
(と強く言い切ってしまいます…最低限のお金さえあれば)

三度三度の食事は勿論、犬も歩けば棒に当たる?かの如く…屋台ありコンビニあり…とにかく口に入るものはどこにでもある。

食事もしっかり食べていますが、間食にも事欠かず。
台北駅付近で行列の出来ていた店で「胡椒餅」を買いました。




4人がかりで皮を伸ばす人、具を包む人、焼く人、袋に入れて客に渡す人。
見事な連携プレー!
誰一人、無駄な動きはありません。





ふっくら香ばしい皮に包まれた胡椒の利いた肉とたっぷりのネギ。
この店の物はひき肉というより、細かく刻んだ肉がゴロゴロ!ジューシーで歯ごたえもあって食べ応えあり。
インド料理のナンを焼くタンドールのように、釜の壁面に貼り付けて焼き上げるため油っぽさはなく、とても美味しかったです。
1個40元(約¥150)。



間食でお腹がふくらんだので…さらに歩いてまたお腹を空かせなくちゃ!!
2006.3.19

台北④ 2日目

2006-03-21 | 旅 台湾 
実は朝食は豆漿だけではありません。
いつもの定番コースでもう一軒はしご。
来たら必ず!!の一品(=逸品)があります。

今では台湾⇒小籠包⇒鼎泰豊 と連想ゲームにもなりそうな有名店、
鼎泰豊(永康街本店)に行きます。

豆漿屋さんを出て、腹ごなしにブラブラ歩いて…
午前中なので昼食・夕食時に比べて(それでも店の外には人だかり)
さほど混んでいないので、ほとんど待たずに入店できます。

小籠包1(冷めるので食べたら追加)、鶏スープ。
海老玉子チャーハンはとても美味しいのですが…
今日は小籠包を1セイロ追加しただけで、さくっと食べて店を出ました。

またブラブラと歩いて中正記念堂を通り、最近この敷地内の音楽ホールにオープンしたカフェやビュッフェレストラン、書店のニュースポットチェック。
ホテルのレストランが運営しているというビュッフェは落ち着いたインテリアで、昼¥1500・夜も¥2000程度なので穴場かもしれません。
今度試してみたいと思います…

中正記念堂は蒋介石を記念して建てられたもので、広大なスペースはごちゃごちゃした台北の街中では一段と広く感じられ落ち着く場所です。
何よりも舗道の凸凹や、バイク・車を気にしないで歩けるので…。


え?犬が…死んでる!??

と一瞬驚いてしまいそうなくらいぐったりと寝そべっていたワンコ。

カメラを向けると、面倒くさそうに目をあけ頭をあげました。

起こしちゃってゴメンネ!

広々、ののびのび、ブラブラしたあと
台北の原宿?、西門町へ繰り出しました。
2006.3.19