うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

2017年3月台北(4)

2017-04-21 | 旅 台湾 
のんびり台北日記は、早くも行ってから1ヶ月経ってしまいました。

〈2日目〉
朝食は豆漿にしたいので、ホテルは素泊まりです。
中正記念堂よりやや下(南)にある、鼎元豆漿へ。


メニュー一覧
漢字だから内容は理解できるのだけれど、発音は難しいんだな(笑)


手前が外帯:テイクアウトで、店内飲食は奥のカウンターで注文。


鹹豆漿と焼餅來蛋…合わせて60元(約220円)

焼餅はサクサクのパイ生地のようで、パラパラにこぼれないよう(もったいないから)
食べるのには、ちょっとテクニックが要ります(笑)
豆漿はかなりなめらかで、上品な味わいに感じます。

やっぱり鹹豆漿は美味しい♪

次の目的地は
日本統治時代に建てられ市指定古蹟の「萬華林宅」をリノベーションした、スターバックスコーヒー艋舺店へ
龍山寺に近い萬華区の店舗です。
台北の行政中心エリアを縦断しながら、ぶらぶら散歩です。

実は、帰りに外観だけ撮ったため、建物の正面やスタバのロゴやシンボルなど全く映っていない
かなり適当な写真になってしまいました。


邸宅の説明図が店内に飾られていましたが、こんな屋敷を建ててしまう林氏はかなりの名士だったのでしょう。

1階の注文カウンター 

天井が高いのでゆったり感がありますが、店員さんはスマホアプリ、スタバカード、電子マネー等々
様々な支払いに対応しなければいけないため、レジの前は結構ごちゃごちゃしていて忙しそうです。

2階の客席

さまざまなタイプの座席があり、テーブルの間隔が広く落ち着き過ぎるほど落ち着きます。
台湾とは思えないほど(失礼!)静かな雰囲気。
まぁ、平日の昼前で空いているということもあります。

しばし寛いだ後は、近くの繊維問屋街の雑多な喧騒を通り抜けバスで移動。


〈おまけ〉
緑:国内用 赤:速達&国際便

台湾のポストは、車道側からも歩道側からも投函できるものが多いです。
なんと合理的!


2017年3月台北(3)

2017-04-15 | 旅 台湾 
1日目の夕食
前回初めて訪れ、開放的な雰囲気と多彩なメニューでかなり気に入った熱沙(台湾式海鮮居酒屋)。
特にこの店は、向かい側が公園なのでとても気持ちがいいのです。

注文はA4用紙にびっしりと印刷された注文書にチェックをします。
食材と調理法が料理名なので、想像していたものと違っていたという失敗もあるけれど、
それが海外旅行の醍醐味でもあるので、少しずつ学習していきます。
あくまでもポジティブに。

とりあえずの…

イカは三種味だったかな?(記憶テキトウ)
生姜、ピリ辛ソース…あとは?シンプルで美味い♪

今回は、日本から焼酎を持ってきました。

絶対このメニューにはビール(はもちろん合うけれど)より、焼酎!と前回思いまして
地理的に近い奄美の黒糖焼酎“ざわわ”を選んでみました。
初めて飲んだけれど、口当たり良く予想通り料理ともベストマッチです。
キホン、何を飲んでも美味しいんですけれど…ソムリエには絶対になれません

左:牛肉串焼き 右:羊肉串焼き 
特に柔らかい羊肉がやや甘めのタレと相性よく絶品です。


蒸したハマグリ、プリッとして美味しい!若干生っぽかったけれど…


青菜(野菜何だか忘れました)炒めと、炒麺もテッパンメニュー


いかにも学生団体の飲み会、送別会的?な職場仲間の飲み会。
おじいさん二人がつまみ一品と、ビールひとり一本を置いて真剣にじゃんけんをしている…
買った方が奢るの?ビール追加して、さらにじゃんけん。
後からもう一人加わり、またじゃんけん。
面白いから見ていたら、明らかにおじいさん達はこちらを意識してじゃんけんゲームをアピール。

…別にどうでもいいわ。
好きに続けてください。

ではでは、バスに乗ってホテルへ帰ります。


台湾らしい、道路にはバイク専用停車ゾーン

2017年3月台北(2)

2017-04-06 | 旅 台湾 
かなり端折っております。
昼過ぎに台北へ到着し、空港から路線バスでホテルへ
そんなに写真も撮らないし、特に見学とかするわけでもないし…記録がない。
迪化街を散策して、近くの寧夏夜市へ寄ってみました。



人気のカステラ?…シフォンケーキ?屋台


小50元(約190円)でも直径20㎝くらい

ひとつ買いました。
フワフワで、甘さも程よく美味しかったです♪

この食感は、あれに似ている!
鎌倉ニュージャーマンのかまくらカスターの生地



2017年3月台北(1)

2017-04-06 | 旅 台湾 
行き先は、北ではなく南でした。

3ヶ月ぶりの台北
飛行機の正面顔が好きだけれど、この写真ではどこの航空会社だかわからないですね(笑)
(エバー航空です)


今回、富士山が右側の窓から見えました。
美しさに興奮?して、連写しまくりました。








富士山のあとの楽しみは、機内食。
エバー航空は相変わらず、がっつりサンリオと手を組んだキティちゃん。


小粋にスカーフ結んだ、キャビンアテンダントキティ、ビールに沈む…


ウィンナにもキティが!!!しかも、しっかり日本語



2016年12月台北(7)

2016-12-31 | 旅 台湾 
さて、今年も終わりが近づいてまいりました。
ゆるゆる台北日記もラストです。

最後の朝食も永和豆漿大王へ

3日連続で美味しい幸せな朝食をいただけ、お世話になりました。
次に来るときも、必ず来たいと思いました。

帰国便は午後3時半なので、昼食も食べられます。

明月湯包で小籠包

そんなに便利な場所ではないのに、日本人に人気の小籠包の有名店。
滞在エリアからは2駅と近めながら、10年以上ぶりの訪問。
いつの間にか別館が出来ていて、この日は本店は定休日のため別館へ。
あまりに立派な店構えに驚きました。


酸辣湯と、小菜の干豆腐和え、野菜の甘酢漬。


パリパリの羽根つき焼餃子。
こういう餃子は台湾では珍しいと思うけれど、この店では昔からある名物のひとつ。

早めに、軽めの昼食をいただきました。
これで思い残すことはない…はずもなく、バスで忠孝復興駅へ回り姜太太包子店で肉まん購入。
壁に貼紙がしてあり、翌週より長年据え置いていた価格を各2元値上げするとのこと。
包子16元→18元 それでも安いですから!



再見 台湾!




パエリヤ→全面ご飯で量が多いっ(機内食の前に、買った肉まんを食べていたので…)
野菜のフリッタータ→スパニッシュオムレツ??
フレッシュサラダ→たっぷりあって嬉しいです
フレッシュフルーツ→メロン、すいか…りんご?←忘れた
デザート→チョコレートムース
ドリンクは、炭酸麦。

予定通り羽田に到着し、スムーズに帰宅。
兵どもの夢のあと

ゆるゆる日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

2016年12月台北(6)

2016-12-30 | 旅 台湾 
午後は歩き回ったけれど、街中での写真はなし。

写真があるのは夕食ってことで…

ホテル近くの台湾家庭料理「田園」
相棒を絶対に連れていきたかった店です。
日曜夜の20時半近くで、閉店21時なので意外と空いていてすぐに入れました。
冷蔵庫真ん前のテーブルだったので、ビールもすぐに取れます。


さすがに相棒は目が早い。すぐにつまめる、前菜盛り合わせ的なの。
厚揚げ煮、玉子醤油煮、モツや鶏の煮たの。奥:お通しのしじみ醤油漬


左:店名が付いた田園蝦餅、エビのすり身のフライ。ビールに合わないはずがない。
奥:春菊の台湾風お浸し。日本の春菊とは違って、葉っぱはギザギザでなく少しもっちりモロヘイヤっぽい。


店主お勧め、とこぶし。数を聞かれて3個(ずつ)と言ったら“多い”って言われて、2個(ずつ)に。
日本的には醤油で煮たのを想像しますが、これはチリっぽいタレがかかっていて柔らかくて美味しい。


鶏肉を湯葉で包んで揚げたもの。
ナンコツも入っていて、口当たりも良いです。

小さい店だけれど、10人くらい座れる円卓もあって
こちらでは一族のお祝い食事会のようなことをしていました。
主賓?ピンクのドレスにティアラ付けたプリンセス女児…発表会の帰りかな?

2016年12月台北(5)

2016-12-30 | 旅 台湾 
相棒登場した翌朝(3日目)
この日の朝食も迷わず前日と同じ店へ
結局その翌日も含め、朝食3回はすべてこちらのお世話になりました。




MRT圓山駅すぐの花博会場跡の花博公園へ
好,丘(ハオチュウ)の焼き立てベーグルを思わず買ってしまいました。

ガラス張りでベーグルを生地から伸ばし、成形、茹で、焼くところまでの工程が見られます。
ガラスケースの扉を開けて、買いたいものを自分で選べるのが楽しさ増しますね。

中山北路を少しだけバスで南下して、行ってみたかったスタバ保安店
1920年代にパイナップル缶詰で巨万の富を築いた「パイナップル王」が建てたバロック建築。
レトロ台湾の趣のある、スタバのリザーブ店★です。

外壁には、パイナップルの文様もありますが…この写真ではわからないですね。
上は高層ビルになっていて、ホテルなのかな?歌舞伎座みたいです(歌舞伎座は全て建替ですが)






天井が高く、ゆったりと落ち着ける店内。
12月なのに本当に暑くて、アイスコーヒー飲んでしばし休憩。
窓側は日当たりが良すぎて暑い!暑い!

なに?
食べて飲んで休んでいるだけって?

それ正解!

2016年12月台北(4)

2016-12-29 | 旅 台湾 
ゆるゆるいきます、台北日記。

1日あとに到着した友人と合流して、夕食に繰り出しました。
食堂・レストランは21時位で閉店してしまうけれど、深夜までやっている快炒は台湾的居酒屋。


店頭に並ぶ海鮮類
まずは下で注文して、2階の席に上がります。


2階席…半分外?というか、バルコニー?というか、海の家みたい。
窓はなく全開で、寒い時は下がっているビニールクロス閉めるんだろうか?

12月といえども暖かいので、もちろん全開。むしろ夏はどうなる??
あぁ、外と思えばいいのか…暑そう!!

まずはビール!
これは製造日から18日以内のフレッシュなビール


とりあえず、ちゃちゃっと頼んだもの



海老の塩焼(炒め)だったと思うけれど、唐揚がっていてニンニクも効いていて◎ビールがすすむ


ゴーヤと豆腐。日本で食べているゴーヤより肉厚で美味しかった。


羊の串焼き。タレの味含め、肉も柔らかくて絶品!


A菜炒めだったかな?


焼きビーフン。炭水化物はもれなく。


ビールは三種類飲んでみた。次は焼酎持ち込んでみたいな。


15・6人の学生グループの大飲み会の大騒ぎあり、
淡々とご飯食べている家族あり、
高級ウイスキー何本も持ち込んでの男子グループあり。
お互い干渉しないで、みんな好き勝手に楽しんでいるので気楽です。

2016年12月台北(3)

2016-12-24 | 旅 台湾 
Merry Christmas

台北2日目
今回は素泊まりのため、朝食は外へ食べに行きます。
ホテルから5分くらいのところにある、豆漿の店。
以前よく通っていた、例の店は混み過ぎてすっかり足が遠のきました。

持ち帰りの人は外に並び、店で食べる人は店の中で並ぶのですが
さして広くない店内に列が折り返し、結局10分くらいは並んだでしょうか。


鹹豆漿(シェントゥジャン)と、焼餅(さくさくしたパン)に玉子と油條をはさんだもの


どんどん売れるので焼き立ての焼餅は、ちょっとパイのようで美味しいです。
それに油條(仙台麩のような揚パン)だから…W粉食っていうか、W炭水化物!

朝食も済ませて、街歩きに出発。
バスで光華市場へ…
こんなところに草間カボチャ発見!しかもシルバー!




華山1914文創園区を通り抜け、
目指すのは希望広場農民市集という土日のみ開催のファーマーズマーケット。
岩に大きな釘が打ち込まれたオブジェや、リアルなウォールペイント(落書き?)



並びの公園では、歯のイベント開催中。


テントの下では、青空検診もやっていました^0^


ファーマーズマーケットで目当ての買物も出来たので、
地下鉄で次の目的地へ移動。

発展著しい市政府周辺は、かなりバブリーです。
ショッピングエリアには、全く縁のない海外ブランドショップもたくさん。
こんな車も…

金色のレクサス
何のために作ったんだろう?って思うけれど、まぁ話題になればOKなのよね。

ショッピング目的ではなく、ここへ来た理由
これ!これが見たかったの!!


建設中の超高級マンション「陶朱隠園」 
完成予想図はこれね

二本のビルがねじれたような構造で、中央のエレベーターで各フロアまで車ごと上がれるそう。
フロアごとにずれているから、どの階でも空が見える。
フランス人建築家の設計で、熊谷組が施工。
フロア単位での販売で、1000平米で間取りは自由設計だそうです。
価格はまだ発表されていないけれど、60億くらいじゃないか?とのこと。

まっ、関係ないんですけれどねっ。

こんなバブリーなマンションやビルがぼんぼん建てられているので、
すぐ裏の昔ながらのアパートも、数年後にはなくなってしまうのかな?
それともいつまで続くのかな?とも思いました。

ちなみに冒頭の朝食の価格は約250円でした。


2016年12月台北(2)

2016-12-21 | 旅 台湾 
台北・松山空港到着
つい先日解散してしまった、トランスアジア航空駐機場
もう見られなくなると思うので、記念にパチリ。


予報ではあまり良くなさそうな天候でしたが、雨は降っておらずやや曇り程度。
体感気温は暖かい→ぬるい→湿度やや高い。

ホテルに荷物預けて、街に繰り出したものの昼食にはお腹が空いていない。
何故かというと…
朝、空港に着いて無性に空腹だったために
ターミナル内の吉野家で、牛丼食べちゃったのよ。
食べている最中に気付いたというか、それまで機内食の存在をすっかり忘れていました。

それで、先ほどの北海道シリーズもしっかりご飯(しかもバターライスだった)で、
午前中に早くも2食、しかもご飯を食べてしまったため、座っていただけの機内では
大してお腹が空かないのでした。

う~ん、年取ったね。

統一時代百貨店のフードコートで、豆花(ドウホワ)を初めて食べました。

小豆をトッピングしたものをチョイス、暑かったから冷たい方です。
なめらか~な、豆腐そのものなのね。
ほのかに甘いシロップと、小豆&なめらか豆腐で優しい味。
フードコートの喧騒の中でも、まったりくつろげました。
これが、今回の台湾で初めて口にしたもの。

翌日の夜に友人が来るまでは、一人旅。
だから当然、夕食も一人で食べに行きます。
となると、やっぱり様子がわかっている店の方が安心ね…というわけで
ホテルから歩いて10分足らずの「朱記餡餅粥店」へ。

この店は15年くらい前から何度か来ていますが、
その頃はバスもあまり乗りこなせておらず、ひたすら歩いていました。
意外とそんなに便利でない場所に、ぽつんとキレイな店があるなって印象でした。
ココが本店で、現在は支店が10数店舗あるそうです。
最もMRTの路線が広がったのも、わりと最近ですからね。
今も駅からは遠いですが。

刀削麺も有名だけれど、ちょっともっちり重いので細麺にしました。
大豆感あふれる味噌が美味しい、ジャージャー麺のような酢醤麺(90元)


小菜(40元) 何の青菜でしょうか?ニンニクの効いた、炒めもの
味は見た目通りで美味しいです。


牛肉餡餅(45元) 
この店の名物。焼饅頭というか、熱々の肉汁が飛び出してくるので火傷注意です。豚肉もあり。


全部並ぶとこうなります。


昼間のデザートに加え、夕食の味噌でイソフラボンをたっぷり摂れました。