ここ数日、新聞紙上やTVで「サプライズ」という言葉をやたら見聞きする。
サプライズとはsurpriseで「驚き」という意味らしい。
それにしてもできるだけカタカナ英語は使わないように、という政府通達があったと思ったが、ここ数日の「サプライズ」氾濫は一体なんだ。第一、カタカナ英語の使用に批判的な新聞各紙が競ってこの言葉を使っているのだから、いつまでたってもカタカナ英語の氾濫はなくならないだろう。
それはさておき、第2次小泉内閣の人事は「サプライズなし」らしい。
ところが、私にとってはサプライズ(驚き)だらけだった。
まず、TVを見ていて驚いたのが幹事長に就任した武部勤氏が就任祝い(?)の席だったかなにかで挨拶の代わりに歌を歌ったことだ。
きっとこの人はカラオケが好きに違いないと思ったが、とてもまともに政治をする人間には思えなかった。
そういえば、この人、BSE騒動の時の農林水産大臣だった。
熊本城で牛に「小泉HELP」と書いて放ったノー天気な人だったのだ。
そんな人が党の要の幹事長に就任させたのだから、これこそまさにサプライズ(驚き)以外の何ものでもないだろう。
どうも小泉さんのやることはよく分からん。
郵政民営化にしてもしっかりした議論もなく、先に民営化ありきで突っ走っているように思える。
よく分からんといえば、この国の国民もそうだ。
小泉さんが「自民党をぶっつぶす」と言った時に、彼の中身ではなく、言葉にフィーバーし、小泉氏に幻想を抱いたのだから。
人は何を言ったかではなく、何をしたかで評価されるべきだ。
言うだけなら誰でも言える。
だからなのか、周囲を見回してみても、言うだけの人がいかに多いことか。
サプライズとはsurpriseで「驚き」という意味らしい。
それにしてもできるだけカタカナ英語は使わないように、という政府通達があったと思ったが、ここ数日の「サプライズ」氾濫は一体なんだ。第一、カタカナ英語の使用に批判的な新聞各紙が競ってこの言葉を使っているのだから、いつまでたってもカタカナ英語の氾濫はなくならないだろう。
それはさておき、第2次小泉内閣の人事は「サプライズなし」らしい。
ところが、私にとってはサプライズ(驚き)だらけだった。
まず、TVを見ていて驚いたのが幹事長に就任した武部勤氏が就任祝い(?)の席だったかなにかで挨拶の代わりに歌を歌ったことだ。
きっとこの人はカラオケが好きに違いないと思ったが、とてもまともに政治をする人間には思えなかった。
そういえば、この人、BSE騒動の時の農林水産大臣だった。
熊本城で牛に「小泉HELP」と書いて放ったノー天気な人だったのだ。
そんな人が党の要の幹事長に就任させたのだから、これこそまさにサプライズ(驚き)以外の何ものでもないだろう。
どうも小泉さんのやることはよく分からん。
郵政民営化にしてもしっかりした議論もなく、先に民営化ありきで突っ走っているように思える。
よく分からんといえば、この国の国民もそうだ。
小泉さんが「自民党をぶっつぶす」と言った時に、彼の中身ではなく、言葉にフィーバーし、小泉氏に幻想を抱いたのだから。
人は何を言ったかではなく、何をしたかで評価されるべきだ。
言うだけなら誰でも言える。
だからなのか、周囲を見回してみても、言うだけの人がいかに多いことか。