最近、なんとも説明のつかないことが多いような気がする。
ここ数年の異常気象もそうだ。
記録的な熱帯夜が続いたかと思うと、局地的な豪雨になる。
台風も当たり年で、日本海に抜けたかと思うと再上陸する。
自然が人間に仕返しをしているのか、それとも意地悪をして楽しんでいるのか。
地球温暖化の影響だと言う人もいるが、正確なところは分からない。
分からないと言えば20代の若者の身長もそうだ。
一昔前に比べて間違いなく身長は伸びている。特に女子の平均身長はかなり伸びているように見える。
一般的に言えば、身長が伸びれば、それに比例して足の長さも伸びているはずである。
ところが、不思議なことに身長の伸び率程には足が伸びてないのだ。
というより、足は全くか、あるいはほとんど伸びてない。伸びているのは胴だけなのだ。
いわゆる胴長短足型が若者に増えているのだから、「これはなぜっ?」て首を傾げざるを得ない。
この傾向が顕著なのは20代の男女である。
かつて日本マクドナルドの社長、藤田田氏は日本人が20年(30年とは言わなかったと思う)ハンバーガーを食べ続ければ、アメリカ人のように肌も白くなる、と言ったが、肌が白くなるどころか、逆に足が短くなったのだから、この現象はどう説明すればいいのだろう。
胴長短足傾向は若い女性を後から見るとはっきり分かる。
女性でなく男性でもいいのだが、男性はズボンを下げて履いていたりするのでよく分からない。その点、女性の方がヒップの位置は分かりやすい。それに同じ見るなら同性よりは女性を見る方が好きだから、ここでは敢えて女性を中心に論じることにする。
まあ、そんな私の個人的な趣味はさておくとして、背がスラリと高くスタイルがいい女性でも後ろから見ると足が短くてガッカリすることが多い。
このことがはっきり分かるのは若い母子連れだ。
母親より娘の方が5cm以上背が高いのに、ヒップの位置を見比べてみると同じなのだ。
40代の母親より20代の娘の方が足が短いのだから、これって何? と思ってしまう。
日本人が胴長短足なのは畳の上に座る生活だからだ、と昔よく言われた。
畳に座り正座をするから足を圧迫し、足が伸びない、と。
それから50年が経過し、畳みに正座という日本人の生活スタイルは大きく変化し、イスに座る文化が根付いている。
いわゆる腰掛ける生活スタイルになり、食生活も藤田田氏が推奨するハンバーガーや肉食が定着している。
だとしたら、足は長くなっていいはずだ。
実際、身長はどんどん伸びている。にもかかわらず胴長短足の若者が増えているのだ。
胴長短足といえば、かつては中高年が若者からバカにされた言葉だ。
それが「胴」だ、いや、どうだ。
なんという皮肉。胴長短足を笑った若者がそれ以上に胴長短足だったのだ。これをパラドックスと言わずになんと言おう。
しかし、解らないのはその理由だ。
肉食中心という食生活も、腰掛けるという足を圧迫しない生活も、足の長さとは関係なかったことになる。
と言うことは欧米人と日本人の身長に対する違いは、少なくとも食生活や生活スタイルから来るものではないというになる。
そこで考えられる最もまともな答えは「地球の重力説」である。
近年、地球の重力が増える傾向にあり、その影響は若い人程受けやすいというものである。
もちろん、そんな学説はどこにも存在しないが、仮にそうだとしてもおかしなことになる。
胴長短足は日本人特有、いや韓国の若者にもその傾向が見られるから、日韓特有の現象らしいということだ。
地球の重力が日本と韓国だけで強くなっている? そんなバカな。
では、中国人はと言うと、中国人の体型は欧米型で、足は長いのだ。
実際、ある中国人から「なぜ、日本の若者は足が短く胴が長いのか。昔は畳に座るからだと言われたが、いまはイスに腰掛けているのに」と質問されたことがある。
つまり、中国人の目にも日本の若者は胴長短足と映っているのだ。
結局、理由はよく分からない。
だが、胴長短足の若者が増殖しているのは事実だ。
このことは裏を返せば、中高年は決して胴長短足ではないということであり、母親は娘に、父親は息子に背の高さで劣等感を感じる必要はない、ということだ。
むしろ、足は親の方が長いのだから。
ただ、唯一納得できる答えは、若者と親世代の生活態度の違いがそのまま足の長さに表れたということではないだろうか。
地に足をつけ、しっかり頑張って生活している親世代に比べて、太く短く今の楽しみだけを追求して生きようとしている若者世代の違いが。
ここ数年の異常気象もそうだ。
記録的な熱帯夜が続いたかと思うと、局地的な豪雨になる。
台風も当たり年で、日本海に抜けたかと思うと再上陸する。
自然が人間に仕返しをしているのか、それとも意地悪をして楽しんでいるのか。
地球温暖化の影響だと言う人もいるが、正確なところは分からない。
分からないと言えば20代の若者の身長もそうだ。
一昔前に比べて間違いなく身長は伸びている。特に女子の平均身長はかなり伸びているように見える。
一般的に言えば、身長が伸びれば、それに比例して足の長さも伸びているはずである。
ところが、不思議なことに身長の伸び率程には足が伸びてないのだ。
というより、足は全くか、あるいはほとんど伸びてない。伸びているのは胴だけなのだ。
いわゆる胴長短足型が若者に増えているのだから、「これはなぜっ?」て首を傾げざるを得ない。
この傾向が顕著なのは20代の男女である。
かつて日本マクドナルドの社長、藤田田氏は日本人が20年(30年とは言わなかったと思う)ハンバーガーを食べ続ければ、アメリカ人のように肌も白くなる、と言ったが、肌が白くなるどころか、逆に足が短くなったのだから、この現象はどう説明すればいいのだろう。
胴長短足傾向は若い女性を後から見るとはっきり分かる。
女性でなく男性でもいいのだが、男性はズボンを下げて履いていたりするのでよく分からない。その点、女性の方がヒップの位置は分かりやすい。それに同じ見るなら同性よりは女性を見る方が好きだから、ここでは敢えて女性を中心に論じることにする。
まあ、そんな私の個人的な趣味はさておくとして、背がスラリと高くスタイルがいい女性でも後ろから見ると足が短くてガッカリすることが多い。
このことがはっきり分かるのは若い母子連れだ。
母親より娘の方が5cm以上背が高いのに、ヒップの位置を見比べてみると同じなのだ。
40代の母親より20代の娘の方が足が短いのだから、これって何? と思ってしまう。
日本人が胴長短足なのは畳の上に座る生活だからだ、と昔よく言われた。
畳に座り正座をするから足を圧迫し、足が伸びない、と。
それから50年が経過し、畳みに正座という日本人の生活スタイルは大きく変化し、イスに座る文化が根付いている。
いわゆる腰掛ける生活スタイルになり、食生活も藤田田氏が推奨するハンバーガーや肉食が定着している。
だとしたら、足は長くなっていいはずだ。
実際、身長はどんどん伸びている。にもかかわらず胴長短足の若者が増えているのだ。
胴長短足といえば、かつては中高年が若者からバカにされた言葉だ。
それが「胴」だ、いや、どうだ。
なんという皮肉。胴長短足を笑った若者がそれ以上に胴長短足だったのだ。これをパラドックスと言わずになんと言おう。
しかし、解らないのはその理由だ。
肉食中心という食生活も、腰掛けるという足を圧迫しない生活も、足の長さとは関係なかったことになる。
と言うことは欧米人と日本人の身長に対する違いは、少なくとも食生活や生活スタイルから来るものではないというになる。
そこで考えられる最もまともな答えは「地球の重力説」である。
近年、地球の重力が増える傾向にあり、その影響は若い人程受けやすいというものである。
もちろん、そんな学説はどこにも存在しないが、仮にそうだとしてもおかしなことになる。
胴長短足は日本人特有、いや韓国の若者にもその傾向が見られるから、日韓特有の現象らしいということだ。
地球の重力が日本と韓国だけで強くなっている? そんなバカな。
では、中国人はと言うと、中国人の体型は欧米型で、足は長いのだ。
実際、ある中国人から「なぜ、日本の若者は足が短く胴が長いのか。昔は畳に座るからだと言われたが、いまはイスに腰掛けているのに」と質問されたことがある。
つまり、中国人の目にも日本の若者は胴長短足と映っているのだ。
結局、理由はよく分からない。
だが、胴長短足の若者が増殖しているのは事実だ。
このことは裏を返せば、中高年は決して胴長短足ではないということであり、母親は娘に、父親は息子に背の高さで劣等感を感じる必要はない、ということだ。
むしろ、足は親の方が長いのだから。
ただ、唯一納得できる答えは、若者と親世代の生活態度の違いがそのまま足の長さに表れたということではないだろうか。
地に足をつけ、しっかり頑張って生活している親世代に比べて、太く短く今の楽しみだけを追求して生きようとしている若者世代の違いが。