波佐見の狆

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さすが、Ed、Keith、杉様!

2011-04-01 15:52:19 | 震災関連(NZおよび東日本)
あの日から3週間が経ちました。少しずつ、少しずつではありますが、各方面で確実に復興への歩みが始まっています。

有名人、スポーツ選手、アーティストたちのボランティア活動や、義援金の呼びかけなども世界中で活発になっていますね。お気に入りのタレントさんやアーティストなどが、多忙な中、積極的にそういう動きを見せてくれると、本当にうれしいものです。

私の大好きなイギリス人ロックミュージシャンのなかにも、日本への激励メッセージと共に、義援金の呼びかけをしてくれている人たちがいます。

まずは、Elliot MinorのEd Mintonくん。さっそくFacebookとTwitter上で、British Red CrossのJapan Tsunami Appealへの寄付を呼び掛けてくれました!

それから、私が中学時代から(!)大ファンのKeith Emerson氏(もう60代半ばの、ロック界の大御所、キーボードの神様なので「くん」なんて言えませんっ)が、11日の報道を受けてすぐにこんな美しい癒しのピアノ曲を作り、公式サイトとYouTubeから発信してくれました。

Keith Emerson "The Land Of Rising Sun" / キース・エマーソン 「日出ずる国へ」


彼は、Emerson, Lake, & Palmer時代から何度も来日していて日本との関わりも深いだけに、本当に心を痛めて気にかけてくれているのがよくわかります。

(ところで、上記のビデオ中、津波でずぶぬれになったわんこが2匹、いたわり合うように寄り添っている画像がありますね。Keithが特に犬好きだという話は聞いたことがないのですが・・・短いクリップ中にこんな写真を入れてくれて、嬉しいです。)

ちなみに、Keithを含むウドー音楽事務所関係の沢山のトップアーティストさんたちのメッセージが、こちらで見られます。

彼らのように、メッセージと寄付の呼びかけのほかにも、チャリティライブを行うとか、ダウンロード販売の売り上げを全額寄付する、という歌手の人たちも多いですね。

以上は、お金による間接的な支援ですが、みずから車を出して支援物資を運び、避難所へ出向いて激励する、という直接の支援を行う芸能人の方々も増えているようで、素晴らしいことです。

とりわけ、わたしとぱぱが度肝を抜かれたのが杉良太郎さんがついに被災地支援へ向ったというこのニュースです!(ぱぱが、会社から「杉様。すごい」とメールしてきた・・)スタッフ含む30人以上を引き連れ、20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、乗用車7台・・・に膨大な量の物資を積み込み、奥様の伍代夏子さんとともに、自ら腕をふるい、カレーライスなどを作ってあげるのだそうです。それも、支援が最も遅れている宮城県石巻市雄勝町の被災者の方々を助けようと、前もって宮城県副知事さんと会談してしっかり計画をしたとのことで、なんとまあ、さすがは杉様。熱いなぁ。。。

実は私、もともと時代劇ファンで、どの俳優さんが一番かというと、やはり杉良太郎さんでして、新橋演舞場まで「遠山の金さん」など観に行ったりしました。テレビでも「新五捕物帳」とか「大江戸捜査網」とかよく見ていました。ベトナムや日本各地の刑務所における長年の慈善活動も、彼の人柄をよく表わしていますよね。

杉様軍団到着で、石巻の避難所に笑顔が満ちるニュースが楽しみです。

皆さんのお気に入りの有名人さんたちは、どんな活動をされていますか?

                

 「震災関連」のカテゴリーを作りました。

そろそろ音楽記事をアップしたいと思っています。恵之介の最近の体調についても、お知らせしたいです。

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2 コメント

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さすがはKeith! (Yuko)
2011-04-07 06:45:26
Keithが日本のために作ってくれた曲は、厳かな雰囲気の中にも優しさの感じられる素敵なピアノ曲だと思います。癒されますね。
このような形で日本への思いやり、いたわりを示してくれて、本当に感激ですよね。
さすがはKeith、私も改めて惚れ直しました。

そして、日本の有名人の方々もがんばってくれていて、チャリティに熱心なのは欧米のセレブだけではないということがわかって、とても嬉しいです。
世界中が応援してくれているのですもの、皆で乗り越えて行くしかありませんよね!
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Unknown (Keiko)
2011-04-07 19:28:13
Yukoさん、ありがとうございますーー。

Keithならきっと、日本のための曲を作曲して義援金をよびかけてくれるはずだと思っていたのですが、Facebookの彼のサイトを見るのがすっかり遅くなって今頃になって私も知ったのですが、彼の方は11日にイギリスで報道を見てすぐにピアノに向かいこれを作曲していたようですね。楽譜にも、彼のあふれんばかりの感情が表れているような。。

(Keithの楽譜を初めて見ましたが、パソコンの画面ではなく、このように紙の上にペンでいつもやっているのかな、それとも今回例外的に急いで衝動的に紙に書いたのかな。。などと考えてしまいました)」

Curraghさんの記事へのコメントにも書いたように、彼は2005年の来日時にも、米国のハリケーン被害の被災者に捧げるピアノ曲を演奏していたのですが、私は運よく前から3番目の、ちょうどピアノを弾く姿がよく見える座席で、Keithのあの力強いピアノタッチがよく聞こえました。そのときのライブ録音も存在しないのでもうどんな曲だったかは全く覚えていませんが、このThe Land of Rising Sunに通じるものがあるように思えますねーー


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