こんにちは！
酒造りは順調に進んでおります。
本日の画像は麹造りの様子で、「引込み」の様子です。
蒸米をサナに広げ荒熱を取り、37℃前後になったら「麹室」に運び込みます。
「麹室」の中は34℃前後の室温で、この部屋で麹を造ります。
運び込んだ蒸米をテーブル（引込床）の上に薄く広げ均等に「種麹」を散布、裏返しまた散布します。
散布した種麹を更に均一にする為、全体を混ぜ合わせます。
この作業、蒸米の量が多いとかなりの重労働！腕や指の力が必要です。
目的の温度32℃前後になったら中央にひとまとめにし、包み込みます。
これから約48時間かけて麹菌が繁殖し、米麹が出来上がります。
今回は、5種類の麹を造ります。
大吟醸や純米大吟醸の麹もありますので、集中していきたいと思います。
1月15日（土）、１６日（日）ご要望が多ければ予約制にて「蔵見学」を受け付けようかと検討中。・・・どうでしょう？
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