くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

名古屋の中学生自殺:今時の中学生が「死ね」で、

2013年07月16日 | Weblog
死ぬかねえ。

「死ね」って、そりゃよく口にするよ、今時のガキ。その良し悪しはさておき、そういう状況のなかで、

「死ね」と言われてダイビング・・・。

何か伏線があって、普段何でもない「死ね」がスイッチになっちゃったってことなんじゃないのかなあ。

その伏線が、学校内だけでのことなのか、それとも家庭でも彼を追い詰める何かがあったのか。

例えば桜宮高校の自殺、バスケ部の方ばかりに目が向いたけど、家庭状況に言及する報道もあった。でも、そこが深く追求されることはなく、体罰にすべてが着せられた。部内でのことに家庭のことが絡み合って、そこに体罰がスイッチ役を果たしたってことも・・。因果関係って色々な糸がからみ見合ってできているようにも
思うのだが。

何を言った言わないは原因究明、真相究明、責任追及には欠かせないんだろうけど、今更複数の人間の記憶をたぐったとことで、真相救命には限界がある。そして不明瞭なままであることに対するフラストレーションは、担任教師と学校そして教育委員会への批判というかたちで向けられるっていうことになるのでは。

そこにあのポピュリスト市長がしゃしゃり出てきた露骨に受けをねらったコメントをする。市長という立場でのメディアを前にした発言がどれほどのインパクトを持つかということ、場合によっては「死ね」以上に殺傷力があることすらわかっているだろうに。本当に嫌な男です、河村というのは。

まあ、それを再選させた名古屋市民というのも、あれなんでしょうけど。

「死ね」で死んだら、負けだけど、あまりにもその弱さが哀れで、やるせなく、口惜しく・・。同じ年頃の子供を持つ立場としては、なんで・・?としか言えません。
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