くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

教師と生徒の恋愛、そしてW不倫z: 仙台高校教師殺人事件

2010年08月19日 | Weblog
やはりそうかと思った人は結構多いのではないだろうか。

運悪くということはあるものだが、それにしても退院即殺害というタイミングの良過ぎる犯行に胡散臭さを感じてはいたが、犯人が2人逮捕された時に、私は家人に「まだ連座した人間いるだろうなあ」と言ったものである。

そのとき自分の頭のなかにあったのは、まさに逮捕された妻だった。

しかし家人すなわち私の妻にはあえて具体的にいわなかった。彼女は米国生活中に男女差別・平等というものにいささか敏感になってしまったようで、私が「鬼平」の「女という生き物は後も先もなく今を生きるもの」という女性感に共感していることを、女性蔑視と見ているのだ。私は何もそれがいけないなんて一言も言っていない。ただ女とはそういう生き物だという池波に同意しょいているだけで、だから女は劣っているなどとは言っていない。うがった見方をすれば、彼女自身我が身を含め同性にそういう傾向があると気が付いているだけに、またそれがマイナスに作用することがしばしばあると認識しているがゆえに、感情的に反発するのではないか、これが私の分析なのだが、あえて口には出さない。言わぬがなんとやらというやつである。

それはさておき、私の見立ては当った。

それにしても、教師と教え子。教え子の妻から接近して、卒業後交際、結婚ということになったとか。そういう関係がいけないとはいわないし、実際に他でもあることなのだが、自分的には曰く言い難く感覚的にしっくりこないというか受け入れがたいものがある。教え子に手を出す教師はいる。法を犯してまでする教師は男女を問わず、洋の東西を問わずいる。私がカナダにいたときのホストマザーの元夫は、高校の教師で教え子と不倫して家庭を捨てたという。女教師が若い男子生徒との愛欲に溺れたなんてことも、決して珍しいことではない。が、子弟関係が肉体関係に変わる、ということへの言い知れぬ抵抗感を感じるのは私だけではあるまい。

しかも、この被害者高校教師、塾でバイトをし、他の女生徒とも関係を持っていたというではないか。夫婦関係が壊れた原因の一つも、被害者の同僚教師との不倫だとか?

死者にムチ打つなとはいうが、ありていに言ってロクでもない人間である。

そして、自分から夫にほれ込み夫婦になったものの、夫に不倫というかたちで裏切られた妻も、年下の男と不倫関係を結ぶことにやり、ついには物理的に夫を排除するに及んだ。

道ならぬ道を歩んでしまった二人の男女のなれの果てということではないのか?



私の知り合いの知り合いにも、似たような女性がいたという。私自身は面識はなく、犯罪は犯してはいないが、わが心の赴くままに恋愛を繰り返した。一度思いを募らせればそのまま万難を排して突っ走るというタイプだそうだ。我が欲望の赴くままには、恋愛以外にも及んだ。

高校で大学の推薦を得たが、突如辞退!

別の推薦を取ったのだが、これも入学からまもなくして退学!

その背後に恋愛があった。しかも、母校の教師。上述の妻と同じく、在学中に夢中になった教師と卒業後に付き合いはじめそのまま同棲。「妻」の座を得て、大学などどうでもよくなってしまったのだ。

しかし、推薦を土壇場や入学後に蹴られた側や、母校としてはたまったものではなかったであろう。その結果、推薦枠が取り消されたか否かは知らないが、最初から彼女が推薦を取っていなければ、他の生徒が行けたかもしれないことを考えると、何とも身勝手な話である。

そして、その身勝手の挙句が同棲。

親は? これも驚くが結婚を前提とした同棲ということを条件に、娘のやりたい放題を許したというのだ。相手の家族も同じく既成事実をそのまま受け入れたという。

しかし、話はこれで終わらない。同棲から数年後、彼女は突如同棲並びに「交際」の解消を一方的に通告し、そのまま同棲していたアパートを出てしまったのだ。直接の原因は「男」だった。偶然出会った大学生に気持ちが傾き、同じ大学に入ることを決意。
そして元恩師との関係を清算することにしたのだ。

この女の「狡猾」なのは、それまで散々その大学生と逢瀬を重ねながら肉体関係だけは持たなかったという点である。計算ずくだったのだ。しかし、同棲解消するや否や肉体関係を持ち、数ヶ月後には、新しい男と同棲を始め、その後めでたく?同じ大学にも合格した。

いきなり捨てられた元恩師の方はたまったものではない。結婚を前提ということで両人ならず両家同意のもとの同棲だったのだから。当然のことながらすったもんだとなり、男側の家族は婚約破棄で訴えるとまで言いだしたとか。結局、体面をはばかって訴訟とおいうことにはならなかったが、男の方は精神的にすっかり憔悴し、母親も一時期心労で入院してしまったという。一方、女の方は、本人ばかりか両親も何らの良心の呵責も感じていたかったそうで、むしろ男の日頃の娘の扱いが招いた結果とまで言い放ったそうだ。娘のやることはすべて認め、すべて正当化する、そういう親で、彼らがそうした背景には娘に対して後ろめたい「過去」があったからではないかというのは、彼らを直接しる私の知人の分析である。


彼女と新しい男は、前者が大学を出るのを待って、はれて夫婦となった。三人の子にも恵まれた。


ところが、これでも話は終わらなかった。彼女の恋の病が再び発症してしまったのだ。結婚十年目、バイト先の同僚社員に一方的に恋に落ちてしまったのだ。相手は既婚だったがそんなのはおかまいなしである。相手の気持ちも確かめずにのめり込み、相手がゴルフが趣味としれば自分もゴルフを始め、手ほどきをその相手に頼むという大胆さ。その一方で、夫に対してはよそよしくなり、子どもの世話もおろそかになっていった。コースを回るために夫に子どもたちをまかせ週末家を空けることも。

なんと、相手の男は既婚者でしかも単身赴任。

相手は当初、彼女の気持ちに気付いて少なからず動揺したという。しかも二人の関係に気付いた夫は激怒し、弁護士を立てて対応してきたのである。弁護士のある種巧みな戦術で職場にも二人の関係は知れ渡り、まわりの好機の目に晒されることになってしまったのである。

夫は子どもたちのことを考えて家庭を守ることを優先しようとした。が、彼は一度暴走しだしたらとどまることを知らない女房の性を知っていた。また、女は女で、新しい相手との「関係」が成立していないにもかかわらず、気持の離れた夫との離婚を望むようになり、離婚とあいなった。なんと、子ども三人を手放してである・・・。

要は新たな恋愛に子どもは邪魔とおいうことだったのだろう。こういう母親もいるのである。

夫と子どもという邪魔がいなくなった女は、もう好き勝手し放題である。男も単身赴任の淋しさも手伝ってか、女の誘いに乗り、二人ははれて?男女の間柄となった。しかし、男は既婚である。ここに不倫関係が成立したのである。

しかし、女は世間を舐め過ぎていたのかもしれない。子どもを捨て愛欲に走った女への周囲、世間の目は厳しく、孤立を余儀なくされた。同情するのは、またもや、両親のみ。

男も会社から異動を命ぜられた。表向きは通常の人事異動。しかし、それを信じる者は社内にはだれもいなかった。

男がいなくなり、女はようやく自分の置かれている状況を冷静に把握できるようになったのだが、時すでに遅し。

元夫は子どもたちとの面会を拒否。子どもも、おおよそ母親が離婚原因をつくったことに気付いている様子で、母親との面会を望まなない。

彼女をもっとも支えてくれていた母親も急死。もともと、個人的には娘の奔放さを苦々しく思っていながらも、女房の尻に敷かれていた父親の態度は急変してしまった。男やもめになって、妹の所業を白眼視し「縁を切った」とまで言っていた姉夫婦の世話になるようになったことも影響してしれない。

更に、彼女は、悪性の子宮筋腫を患い、手術。かりに再婚したとしても、もう子どもは産めない。件の不倫相手とは相手の転勤す後もコンタクトを維持していたようで、相手も妻と離婚し彼女と新たな生活を始めることを考えたこともあったようだが、「子どもの産めない体」になったと知り、考えを変えたという。

心身ともに打ちひしがれ元夫にそれとなく助けを求めてきたというが、相手からは「アカの他人以上に疎遠になってしまった関係なので」と冷たくあしらわれる始末。

今、唯一彼女の泣きごとを聞いてやっているのが、私の知人。しかし彼女も、「助けの手を差し伸べるにも差し伸べようがないほど、彼女の業は深い。それなのに、彼女はいまだ自分が繰り返してきた所業の罪の深さを十分理解できず、むしろ自分を悲劇のヒロインのように思っているところがある」。

まあ、こういうのは、「いっぺん死んでみる?」ではないが、閻魔愛に流してもらった方がいっそのこと救われるのかもしれない。

フィクションだろう?と思われる方、これはすべて真実です。実は私、元夫の知人の一人を知っていて、上記の経緯に間違いないとのこと。

真実は小説よりも、と言うが、こういう生き方を自ら選択するバカもいるのだなあ・・と。面識はないのだが(結構な美人だとか)、こうなるともうヒトというよりもケダモノとしか言いようがないですな。









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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-03-25 22:19:40
これって境界性人格障害なのかもしれませんね。
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なるほど、 (kumawann)
2011-03-25 23:29:31
思い当たるふしがあります。

この女性も、家庭に問題があったとのこと。
父母間の所謂DVと共依存関係、そして彼女自身、望まぬ初体験をしたとか。あくまでも、人づてですが、境界性人格障害に陥っても仕方のない要因が一つならずあるということですね。

私の予感では、彼女遠くない将来心身を確実に病むでしょう。いや、もう病んでいるのかもしれません。
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