くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

ハーグ条約と国際結婚

2013年01月17日 | Weblog
ハーグ条約加盟には個人的に反対の立場をとります。少なくとも私が知る日本国外に暮らす国際結婚した夫婦や家庭を見るに、同条約加盟の結果、泣かされ、逃げ場を失う日本女性が増えるでしょう。

同時に私は国際結婚を好みません。我が国にとってプラスはないと考えます。結婚後日本国内で暮らせばともかくも、国外でということになれば、子を得ても我国の益にはならないでしょう。どっちつかずのコウモリハーフか、すっかり非日本人化し日本語も日本人の心も解せぬハーフが増えるだけです。

それに、国際結婚って日本人同士の結婚以上に大変ですよ。婚前によくよく考えないと。私の知人に国際結婚多いんですけど(一人のぞいて皆女性)、日本人同士ではあり得ないような悩み、ぐちを耳にします。破たんカップルも一組ならず。でも、法律云々抜きに、日本には帰りたくても帰れないって。居場所がない、仕事がない等の理由もあって。場合によっては、結婚の際に家族といざこざがあって出戻れないなんて事情もあるでしょうし。

それで、考えようによっては、ハーグによって日本女性が泣くケースが増え、それがマスコミによって喧伝されれば、国際結婚が少しは減りはしないかと。

酷いことですが、多少の犠牲は致し方なのかもしれません、”お国のため”に。

あくまでも個人的心情としては、ハーグ加盟によって泣く日本女性が増えるような事態を見たくはありません。

でも、もう”流れ”は止められないかと。日米関係含め国際関係の大局に立って考えても、止む無しということではないでしょうか。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-01-18 15:38:41
私の知り合いでは、ハーグ条約に加盟していないために泣くことになった女性がいますよ。
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差引で (kumawann)
2013-01-18 21:27:15
どちらが我国にとって得になるのでしょうか。

Unknownさんのお知り合いがどういう状況で泣かれたのかは存じ上げませんが、私はハーグに抗い続けるという選択はあまりに些末なことではないのかと思うようになり、感情的には抵抗感をぬぐえなくとも、加盟支持に転ずることにしました。

そのための若干の涙は仕方がないですね。世の中皆が皆ハッピーになれるなって方法がなかなかありませんので。人は人(の涙や血肉)を喰らって生きているのですから。
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