マケインが支持率逆転って言っても、

党大会の後に支持率をアップさせるのは、毎回あることで、この一時的な現象をもって現時点で、「マケイン陣営が勢いをつけた」と結論付けるのは性急過ぎる。

もっとも党大会後の支持率上昇が思ったほどではなかったオバマに一時期の勢いが無いとの感はいなめないのだが。

ペイリン効果ってのもあるのだろう。相対するバイデンに華が無さすぎる。オバマにそれがあるから、ランイングメイトは経験者の実務派が良いと思ったのかもしれないが、よもやヒラリーとの期待もあっただけに、インパクトは弱かった。

いずれにしても、接戦だけに、勝敗の趨勢は１０月に入らないとなかなか予測し難い。

それにしても、日本のメディアの米国大統領選報道ってのは、若干ピントがずれている、今回に限らず。