ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

GALE ROBBINS

2006年04月14日 | 女性ボーカルR
VIK盤でGALE ROBBINSの“I'M A DREAMER”の国内ビクター盤です。1940~1960年代に活動した赤毛の美人女優兼歌手と言われたゲイル・ロビンス(1924年シカゴ生れ)が1957年に録音した唯一のアルバムとなっています。オーケストラをバックにスタンダードをゆったりと歌っており,適度の色気を発散しながらアンニュイな歌声でいい雰囲気を醸しだしていますが歌唱力が文句なしとまではいきませんが、美人に免じてご容赦ということでしょうか。彼女の経歴がライナーノーツにありますので少し紹介します。モデルから歌手に転向してその後にB級映画にかなり出演していますがほとんどの映画でクレジットは4~6番目だったようです。アメリカで主役でのし上がり名を成すのは運も必要だろうと思いますのでB級女優が実力もB級とは限りませんが。

オーケストラ伴奏で指揮はEddie Cano。
収録曲は
A面が
1,What Is This Thing Called Love
2,Them There Eyes
3,How Deep is the Ocean
4,Ain't Nothing Wrong with That Baby
5,Golden Earrings
6,The Nearness of You 
B面が
7,They Can't Take That Away from Me
8,Here I Go
9,I'm a Dreamer
10,Best of All
11,Music, Maestro, Please
12,Ain't Misbehavin'

演奏メンバーは、Jimmy Salko(tp), Tony Terran(tp), John Audino(tp), Milt Bernhardt(tb), Francis Howard(tb), Lloyd Ulyate(tb), Herb Geller(as), Med Flory(as), Bob Cooper(ts), Dave Pell(ts), Marty Berman(bs), Lou Levy(p)

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