ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Sarah Vaughan

2006年05月20日 | 女性ボーカルV
まだ中国におります。帰国が止むを得ない事情で延期になりました。月曜日には帰国できると思いますが予定は未定の中国の事ですからどうなるかわかりません。ブログの草稿を用意していたのが残り少なくなってきました。早く帰りたいにゃ~。


MERCURY盤でSarah Vaughanの“SASSY SWINGS THE TIVOLI”1963年録音。本アルバムは日本フォノグラム国内盤です。

Sassyというのはご存知のとおりサラの愛称です。TIVOLIはDENMARK,COPENHAGENにある大人の公園ですが、落ち着いた大人の村として隠れた人気のある公園ですが、日本の倉敷市にもそのコピー版というべきか本家のチヴォリと正式契約して本家とほぼ同じ規模の公園があります。ただ残念なのは入場者がやや少なく大人の公園というテーマにも係わらず子供連れの遊園地として利用されているようです。本家はサラを招いたりしてジャズコンサートを開くという大人が本当に楽しめるテーマパークなのですが、倉敷チヴォリも本家に負けないように奮起して欲しいのですが赤字が縮小したとはいえ未だ脱却できずに苦しんでいるようです。このアルバムの写真と同じ夜景は楽しめます。

パーソナルは,サラ ボーン(vo),カーク スチュアート(p),チャールズ ウイリアムズ(b),ジョージ ヒューズ(ds)

収録曲
A面が
1, WON'T YOU COME HOME, BILL BAILEY
2, MISTY
3, WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
4, LOVER MAN
5, SOMETIMES I'M HAPPY
B面が
1, I FEEL PRETTY
2, TENDERLY
3, SASSY'S BLUES
4, POLKA DOTS AND MOONBEAMS
5, I CRIED FOR YOU

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3 コメント

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サラいいですねぇ (Sugar)
2006-05-20 19:59:15
一ノ関の『Royce』に行くと必ずかけられる盤がこれ。

タンノイから得も言われぬいい雰囲気がにじみ出てきます。

「ライブ盤はエア・ボリュームが聞き所」というのは僕の格言ですが『Royce』で聴くこの盤は本当に格別な味わいです。

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気をつけてお帰りになってください。
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ええええっと、、、 (L-ken)
2006-05-20 20:31:19
はやく帰りたいですかあ?



飯はうまいし、、、

中国に住みたいなあ?
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Sugarさん、L-kenさん (kuiren)
2006-05-21 20:18:13
訪問有難うございます。



正直、早く帰国してまともな音で聴きたいのです。

ここ中国でも最近は経済発展に伴ってオーディオ製品が高級デパートで売られるようになりました。真空管の中国製も日本に押し寄せています。残念なのはレコードは香港以外ではほとんど残っておらず、僅かに自由市場などで見かける事がある程度で便利なCDがあるのに何でレコードなの?という感じです。こちらの音は私の印象では音が硬いように思われます。床が石か板で壁面も全て漆喰の壁という建物内では音が吸収されにくいからかも知れません。



明日は帰宅すると、まずアンプに電源を入れ真空管がポっ~と明るくなり、おもむろにレコードを選び、ターンテーブルにのせてから、それに針を下ろす時の喜びを味わいたいと思います。そういう時は、誰しも同じような幸せを感じるのではないでしょうか。

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