ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

NORMA GREEN

2007年08月24日 | 女性ボーカルG
CONCERT HALL/SJS-1263/NORMA GREEN/FAMOUS JAZZ CLASSICS AND BALLADS/1966

今日のシンガーの事は知識がありません。ジャズ批評のボーカル本には英国のポップ歌手と紹介されています。バックをつとめるPIERRE CAVALLIもポップ系のプレイヤーとありましたが、本アルバムでは二人ともジャズテイストあるボーカルと演奏を聴かせてくれます。このノーマ・グリーンというシンガーのボーカルは、僕はどこかブレンダー・リーを連想させるような声質と歌い回し振りで、少しシャウトも加えながら歌いますが、溌剌としたストレートジャズが心地良いアルバムです。ギターのPIERRE CAVALLI(ジャケット写真を見たところでは, 左手でのギター奏者なんですかね?)の演奏も彼女とよく合っていて聴いた感じはDUOのようです。このアルバムに収録されている曲はどれもリズミカルでアップテンポな仕上がりとなっており、彼女の溌剌さと相俟ってノリが良い出来上がりです。彼女の得意な面を引き出す為のアレンジになっているのでしょう。なお所有アルバムは英CONCERT HALL盤ではなく、米JAZZTONEでSTEREO盤です。

パーソナル:NORMA GREEN(vo), PIERRE CAVALLI(g), BOB JAQUILLARD(b), STUFF COMBE(ds)
収録曲
A面
1, THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
2, DJANGO
3, THE LADY IS A TRMP
4, DAYS OF WINE AND ROSES
5, CRY ME A RIVER
6, AUTUMN LEAVES
B面
1, ANGELS EYES
2, ALL THE THINGS YOU ARE
3, I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO
4, NUAGES
5, KANSAS CITY
6, LONESOME ROAD

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