三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

紹興酒で、くだけろ記憶

2012-01-02 01:10:11 | 食日記
〈12月21日の食事〉
朝:トマトリゾット いちご
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏とスナップえんどうの塩麹炒め、にんじんしりしり、キャベツのコチュジャン和え)
夜:ビール 紹興酒 餃子 春雨サラダ 鶏のからあげ あんかけ炒飯 など @ぐうぐうマンモス/飯田橋

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職場+仕事関連でごくごく近しい人たちのみでひっそりと行った忘年会でございました。
本日元旦、明けて二日目を迎えたこの頃ですが、まだ忘年会。
このペース配分だと、今のおとそ気分がすっかり消え失せた頃に、正月の事を泣く泣く書くに違いないのです。
う~ん、残念!

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という訳で、事務所より程近い場所にある中華料理屋にて、忘年会。
この日の特筆すべき食行動といったら、紹興酒、しかも燗酒にしたのを沢山飲んだことであろうか。

好きなものばかり食べて飲んでいた昔は、食事内容に合わせて酒の種類を変えることなどしなかったのである。
ビールすら苦手だった頃は和食だろうが甘いカクテルを選び、ビールが飲めるようになってからはビール一辺倒。
ところが年を重ねるにつれ嫌いな食べ物が一つ減り二つ減り、偏食がほとんど無くなってきた。
同時に、食べたことがないものを食べてみようというチャレンジ精神も培われてきたのだ。

だからこその紹興酒である。
すこぶる昔に少しだけ舐めるように飲んだだけの紹興酒。
せっかくの中華料理なんだから、飲んでみましょうよ。
そう、考えてみたら晩ご飯時に中華料理、案外珍しいことなのであった。

こういう経緯を経て久しぶりに飲んだ紹興酒。
凄く好みという訳ではなかったけど、記憶の中の紹興酒よりは遥かに飲みやすく、そればかりを飲んでしまった。

そんな飲み慣れない酒に付き物なのが、飲む間合いや加減が分かりにくいということ。
そして、おちょこサイズのグラスでちょこちょこ飲んだばっかりに、飲んだ総量が分からなくなったのだ。
結果、自分のキャパシティを超えた量を飲んでしまったようである。
さすがにいい大人なので吐くほどのキャパシティ超えではなかったものの、翌日頭は痛いし起きられないし、電車の揺れすら気持ち悪く感じられるし。
まさか二日酔いになろうとは。
ここ一年では初じゃなかろうか。
なんだか悔しい。
あ、あと帰宅した際に恐ろしく酒臭かったらしいです…申し訳ありません。

これだけ杯を片付けただけあって、忘年会の場で交わした会話は殆ど覚えていない。
何となく楽しかった記憶と、普段あまり言葉を交わしたことのない方と話せて嬉しかったことくらいだろうか。
粗相がなかったらよいのだけど…。
まあでも。
今年も同様に宜しくしていただけたらと存じます、ハイ。