三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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ミリ飯を摂取せよ~打ち合わせ前に職場で食べる夕食編~

2009-03-23 23:59:54 | 食雑記
<本日の食事>
朝:リンゴ バナナ コーヒー
昼:弁当(ごはん、れんこんキンピラ、ひじき煮、ニラ玉、野菜炒め) カップ味噌汁
夜:いちじくとアールグレイのリュスティック(マンマーノのもの) カロリーメイトポテト味 豆乳
さっき:暴君ハバネロアンビリーバ棒 ドライマンゴー クッキー

↑何やってんだが(苦笑)

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浸透しているのかは分からぬが、「ミリ飯」という言葉が日の目をみて久しい。
本来の意味とは異なるが、ここぞという仕事の前に、いざ行かん!という気持ちで食す飯も、ミリ飯といって差し支えないのではないだろうか。

本日は、打ち合わせに行く前に掻き込んだ夕食を喩に、デザイン従事者におけるミリ飯を検証しようと思う。

一、片手で口に運べるものではならぬ

カトラリーの類を使うと、その間はパソコン操作が止まるため、タイムロスが生じるのだ。
咀嚼している間だけ操作にのみならず、片手でマウス操作しながら、もう片手で口に運べるものが望ましい。

二、歯ごたえのあるものを選択せよ

ここ一番の力を発揮せねばならぬときに「歯をくいしばれ」というように、闘う意識を強めたい際に歯を使うのは有効なのである。
事実、堅いものを齧る、顎総動員で咀嚼するという流れにある時に昂揚感が生まれてくるのは私だけではないだろう。
また以後の腹もちにも関わってくるので、特に念入りに留意したい。

三、脳みその唯一の栄養=糖質は必須

デザイン作業に追われているとき、それはすなわち脳みそを酷使しているのである。
糖質を摂取し、脳を労いつつ燃料を補給しなくてはいけない。
ただし、チョコレートなど個人的に嗜好品すぎるものは、うっかりハッピーモードになり戦闘意識が散るため、できるだけ避けたいところだ。

四、なんだかんだ栄養バランスのいいものを

とはいえ、仕事を続けるには健康第一ってことで。
飲み物にも、嗜好品に傾かずに気を遣いたい。

以上を満たしているのが本日の夕食なのである。

すべてのものが「一」をクリア。
パン(上には正式名で記したが、リュスティックってなんのこっちゃ、堅いパンだ)が「二」「三」をクリア。
カロリーメイトは「三」「四」を満たし、豆乳は「四」にあてはまる。

また、「こんなもので簡単に済ませちゃって」と言われるようなものを食べるのは、こういう場合にはとてもいいのだ。
身をやつしてる、という気になれる。

いかがだろうか。
以上で今回の考察を終わりにしたい。