三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

「青い鳥はこんなに近くにいた」みたいな話

2009-03-13 21:37:41 | 行きました。
<本日の食事>
朝:バナナ 豆乳
病院が開くまでの時間調節:ドトールで紅茶
昼:チキンとキノコのカレーオムライス サラダ 抹茶ケーキ コーヒー@un marble 表参道
夜:野菜増しレトルトカレー チョコのパン クルミのパン(JEAN FRANCOIS 表参道エチカで購入)

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何だか無性に行きたくなって、以前勤めていた会社の近くにあったアンマーブルで久々に食事をした。
幸いにも今日はそんなに忙しくなく、出勤前に少し遠回りするくらいの余裕はある。

そんなに表参道に行く用事がないこともあり、退社以来足を運んでなかったのではないか。
実にそれくらいぶり。

このカフェには、その会社に勤めていた頃は、本当に足繁く通っていたものだ。
たいがいは会社の女の子達と、愚痴と鬱憤の受け止め役として(苦笑)
または一人のときに、「洋食食いてぇな!」って気分の受け止め役として。

ここのごはんはいつでも美味しく、たまっていた不満も、店をあとにする頃には少しほぐされていたもんだ。

ところが、なぜこのお店だったかと当時を振り替えると、会社の近くのお店の中で一番入りやすくて美味しかったから、程度の理由だったように思う。

そんな郷愁にも似た気分抱えたくらいのつもりで行ったらアナタ。
郷愁関係なく、普通に超美味いのな、これがまた。

鶏肉、スプーンがすんなり通るくらい、柔らかくほぐれる。
卵、当然の如くフワットロ。
具材それぞれに味もよく染みてて、その味もまた美味い。
やばい、私、このごはんのこと大好きだ。

これを書いている今も、また行きたい・これ食べたいという気分になっているほどだ。
来週また行けるかな、行けるといいな。
家か事務所の近くにあればいいのに。

と、今更。
あの頃はあんなに近くにあったんだね。

何のありがたみもなく行ってたあの頃が、非情に悔やまれる話だ。