三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

寝かす事、翌朝のカレーのごとし

2009-03-03 21:47:41 | 食日記
<本日の食事>
朝:ニッポンハムの生キャラメルベーグル 紅茶
昼:温玉のせマグロの漬け丼定食(煮物、白身魚のフライ、味噌汁)@和神 目黒
夜:弁当(ごはん、れんこんのキンピラ、焼き鮭、ブロッコリーとにんじんの味噌炒め、温野菜サラダ)緑茶

あえて夜に弁当。
外食する場合、夜より昼のが安く済む事が多いからである。
今の時期だからできるワザですね。

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さて、ブロッコリーとにんじんを味噌で炒めたシロモノなのだが、昨日作った時は、確かに不味かったのである。

新しいメニューを開拓したいくせに、普段はレシピをあまり参照しないわたくし。
「ブロッコリーもにんじんも味噌もショウガもおいしい食べ物だ。
なら不味い物ができるはずがないだろう」と、タカをくくって適当に炒めたのだ。

ブロッコリーもにんじんも味噌もショウガもおいしい。
それは間違いない。
なのに、どうしたわけか、これは不味い。
本当にどうしたわけだ。
ところがそれは事実な訳で。

やっちゃったな~と思いつつも、破棄する訳にはいかぬ。
と、渋々弁当箱に詰めた筈だったのに。

本日夜。
レンジで温め直して食したところ、これが中々美味かったのだ。
やわやわに火が通った食材に、味噌が染みている。
アリかナシかで言ったら、アリな味だ。

「一晩寝かせたカレーって美味いって言うじゃないか!」とうまい慣用句を見つけた気になったが、慣用句っていうか、それは単に事象ですね。