久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

今、思うこと

2011年03月17日 | Weblog
現在の西日本の状況は如何ですか。妹が京都に住んでますが、直接話していない。神戸の先生から電話をいただいたが、私たちは助かったと話しただけ。メールでは関西の先生とやり取りしているが、地震のことは特に触れられていない。多分影響がないのだろうと思う。被災していない方々、西日本の皆さまにお願いです。東北地方の経済活動が止まっている分、活気を取り戻すために一生懸命働きましょうよ。私はいつもどおり仕事をします。
関東では茨城の被害がひどいようだけど、千葉も道が割れて陥没しているところが多く、電柱が倒れたりしている。埋立地は液状化現象がみられたようだ。東京寄りの千葉でもいまだに断水が続いている。この件、テレビではほとんど語られていない。
原子力発電所の問題は深刻だ。政府の発表は信用できない。御用学者の意見も信用できない。過度に反応するのはよくないけど、本当に深刻だ。昨夜、タイのバンコクの友人から連絡があり、放射能から逃れるため、部屋はあるのでバンコクに早く来いという。
コントロールを失った原子力発電所は原子爆弾と同じだという事実は曲げることができない。現に諸外国は原子力発電所を即座に止めている。日本はどこも止めていない。なぜだ。
関東地方は東京電力の計画停電とかいう停電が実施されているが、これは計略停電だとの意見があるくらい裏がある感じがする。池袋の周辺はほとんど人通りがなく閑散としている。節電のため、ビルの中は薄暗い。みんな気分が暗くなっている。だが、私たちは元気なのだ。普通に生活しよう。東京は便利な場所で、ほとんど自家用車の必要を感じない。ガソリンスタンドに殺到する必要はないのだ。健康な人は歩こう。2駅歩いたって30分だ。女性のハイヒールは健康に悪いし、何の意味もないからやめよう。
今、自分でできること。節電のため消費電力の多い暖房を切る。自動車は使わない。私の子供ころのように生活パターンをもどせば、ずいぶんエネルギー消費が減るだろう。その頃の方が生活習慣病も少なかったのだから、健康になれる。今回の震災でみんな気付いたり、思い出したことがある。人を思いやる心、家族の愛、近所付き合いの大切さ、感謝の気持ち、いつも気をつけること、我慢すること。これらすべては小さい頃、親や祖父母、先生から躾けられたことだ。もう一度思い出そう。できることをやろう。