久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

ロングライドファン.コム大忘年会2013那須の旅

2013年11月25日 | Weblog
 先週末、11月23日、24日はTattsと4126が運営するサイトの大忘年会。マイキャラジャージで有名なサイトです。自転車ライドを楽しむ(偏愛するかな??)かなりユニークな仲間の集いです。デスライド参戦。今夏はラウンドライドジャパン、マウイ・ラウンドライドオアフなどなど、他とは一線を隔する企画が目白押しです。マイキャラジャージはサイトの運営に当たっている二人が企画し、4126が似顔絵(似顔絵以上、デフォルメあり、別バージョンあり)を一点一点描いてくれますから、色やデザインが一緒でも一点物なのです。Tattsは私の自転車の師匠でありますから、ズブズブと底なし沼に足をとられるごとく、今日に至っております。
 さて今回は早々と2013年を締めくくる大忘年会。会場は那須のモンゴリアンビレッジ・テンゲル?です。りんどう湖から那須湯元に上がっていく途中にあります。モンゴルの定住型(移動型?)天幕に泊ることができる宿泊施設です。風呂はもちろん温泉です。天幕周辺には施設内にトイレが3か所だけなのが気がかりです。
 23日朝、上野発快速ラビットで宇都宮まで輪行。東京からの自走組2名と合流、総勢8名が一緒に走ります。宇都宮駅には同忘年会の他グループも。最初は那須烏山を目指して県道を走るのですが、工業団地の道が新しくできているので、ミスコースしそうになりましたがJackの感で迷わずに済み、気持ちの良い里山を走りました。那須烏山から大田原に向けて左折し、昼飯予定の中華屋に向かいましたが、そろそろ近いかなというところで、4名がダッシュ、あっという間に消えてしまいました。red stoneと追いかけたのですが、私が遅いので追いつけず、挙句の果てに私達二人はまっすぐ行き過ぎてしまい離れ離れなってしまいました。Tattsと連絡の結果、中華屋に戻って合流せずに、ここから別行動にすることが決定しました。近くにあったデニーズで昼食をとり、53号線を北上、那須塩原駅を越えて、那須周遊道路(30号線)に入り、山裾に沿って走りながら、どこから上るのかなあなどと言っているうちに冬の夕暮れは早く、17号線を左折する頃には薄暗くなってきました。この時はまだ道が間違っていることに気付いてません。宿は21号線沿いなのです。こんなに上がるのはおかしいと、持っていた地図を確認すると、21号線だ!! 近くのコンビニで21号線に行くにはどうすれば?と質問すると、もう少し上がって次の信号を右折とのお答え。しかし、上がれど上がれど信号がないのです。結局、暗くなってきた道を戻り、やっとの思いで21号線にたどりつき、上るとすぐに宿発見、ああ良かった。本日のライド100kmで終了となりました。私にしては巡航スピードが速いので、筋肉痛になりそうです。 風呂に入り、夕食。宴会としては盛り上がってますが、普通の鉄板焼き。そうです、二次会が本番なのでした。怒号渦巻く二次会突入、平均年齢50ウン歳の大宴会。4126苦心の映像(そのうちyou tube公開)上映。恒例のマイキャラ間違い探し。酔っ払っててよくわからん。私はもう寝る時間。早々に退散しました。案の定、午前3時に目覚め、トイレ。満天の星空なれど、危惧したとおりトイレ往復は寒いよ~。結局6時までうつらうつらと過ごすことに。
 朝風呂、朝食、オジサン達はいつも一番。みんなニコニコ和気藹藹。仲間は三々五々帰途に。私は前夜に椅子が倒れて左足の甲を直撃したことを理由に黒磯駅に向かったのでした。もう少し走った方が良かったなあと後悔。天候に恵まれ、すばらしいサイクリングと宴会でした。
 来年のデスライドに参加すると宴会中に挨拶した記憶が...。記憶間違いかなあ。
いつもながら楽しい企画、ありがとうございました。いつも救ってくれる仲間に感謝です。

サイクリストの宿「輪空」4日目

2013年11月15日 | Weblog
 一日目、山陽新幹線福山駅を出発し、鞆の浦、向島、因島、生口島「輪空」。二日目、「輪空」を出発し、大三島、伯方島大島、今治往復。三日目、「輪空」出発し、安芸灘とびしま海道を走り、一周して戻ってきました。
 最終日です。午前4時には目が覚めてしまい、天気を確認。小雨模様。岩城島と高根島を走って瀬戸田港から高速船で三原にでて、帰京予定でした。雨の場合には走らないだろうなあと思いつつ、部屋にいると、Jackが朝練に行こうと呼びにきました。私、一言「雨降ってるよ」。バイクが汚れるから中止との由。良かったのか悪かったのか....。そうこうするうちに、皆さんバイクをばらして輪行状態にし始めました。朝食の時には走らずに温泉と観光に決定したのです。その頃になって晴れてきたのですが、決定は覆らず。ただ一人、Joyが走って尾道まで行き、先に帰るとのことでレインウエアに身を包み出発していきました。
 私達はのんびりと自動車移動です。生口島洲ノ江港から岩城島小漕港にフェリーで渡り、積善山に上り散策。「この急坂を自転車で上る予定であったか、実に残念だなあ」と思ったか否かは内緒です。菰隠温泉で一風呂浴びて、もう絶対走らない状態となったのでした。
昼食に穴子丼をいただき、瀬戸田港に向いました。
午後2時発、三原行きの高速船に乗ります。港の別れというのはどうもセンチメンタルになってしまうもので、私は早々に船室に入ってしまいました。泣き笑いの別れ、たくさんの思い出。ジャイアン、美由紀さんありがとう。旅は道連れ世は情け。
三原から新幹線に乗り、福山乗り換えで帰京しました。東京駅で乗った丸ノ内線が後楽園で満員になりましたが、なんとか笑顔で家にたどり着きました。
 今回お世話になった宿「輪空」setoda-link.jimdo.com 、検索してみてください。広島県尾道市瀬戸田町にあるとても清潔で、居心地の良い、ほっとする宿です。
 月曜日から通常業務に戻りましたが、いつになく機嫌良く、気が付くとニヤニヤしています。次の旅はいつかなあ。一緒に行ってくれた仲間に感謝。旅先でお会いできた方々に感謝。 

しまなみ生口島「輪空」3日目

2013年11月13日 | Weblog
11月9日(土)。7時半に出発するので、朝練はないということだったのですが、夜明け前にJackが帰ってきました。凄過ぎる。6時半朝食。朝飯旨し。旅行に出るとアドレナリンが分泌されるのか、単に大食いになるのか、何しろよく食います。実は美味いからなんですけどね。
この日は生口島から大三島の宗方港まで走って、そこからフェリーで安芸灘とびしま海道の岡村島から大崎下島、豊島、上蒲刈島、下蒲刈島を経て、安芸灘大橋を渡って山陽道を戻ってくるように走るコースです。地元のサイクリストが御一緒いただけるすばらしいライドでした。
島の道路はアップダウンが激しく、島と島を継ぐ橋は下を船が航行すので、必ず高所に造られていますから、ますます上ったり下りたりになるわけです。上りが滅法遅い私は決して下りが速いわけではないので皆さんに追いつけないのです。必死なんです。それでも、案内してくれるジャイアン(輪空の御主人)が気を使ってくれるので助かります。最近少し慣れてきたので、景色を見る余裕ができてきたので、絶景の連続を堪能しました。上れば必ず下りるわけですから、それを楽しみにくっ付いて行くしかないのです。どこをどう走ったのは地図を見ながら復習しているのですが、休んだ個所は分からなくなったり、苦しかった坂どこだっけ?向かい風をJackが引いてくれたのはどこだっけ?などなど記憶がごちゃごちゃになってきました。それでも何とか安芸灘大橋を渡って本州の地を踏んだのです。呉線に沿って安芸津、竹原走ります。交通量の多い道路なので3班に分けて、それぞれサイクルリーダーが地元のベテランサイクリストですから、鬼に金棒でありました。途中、揚げたてコロッケ食べたのはどの辺でしたっけ。竹原市本町の町並み保存地区の中のお好み焼「ほり川」で昼食。大きなお好み焼(肉・イカ天・卵 そば)をペロリと食べてしまいました。大盛りの人は約半数。凄い食欲です。
竹原から三原の一つ手前のすなみという駅まで結構なアップダウンをひたすら走ります。ここは頑張るしかありません。須波港到着。ここから生口島の沢港までフェリーです。船を待つ間にJoyが買ってくれたたこ焼きをいただきました。大きな蛸が入っていておいしいです。
今回の旅は島・橋・船と旅情豊かです。船に乗っていると何だかいいですよね。
最後は沢港からほど近いドルチェという店で、アイスクリームとシャーベットのダブルいただきました。大満足の一日でした。夕食は鯛の刺身、ふぐ、こち、タラの鍋、その他色々。大満足の夜でした。酒2升、焼酎。嵐の大宴会。酔っ払いだらけのアンチエイジング会議でした。

瀬戸田「輪空」2日目

2013年11月13日 | Weblog
輪空は宿泊定員は通常8名だそうです。そこに10名が宿泊、今宵はもう1名来島するので、合計11名が宿泊することになるので、食事の用意が大変だと思います。
2日目の朝、約束通り「朝練」生口島一周約20km。7110、Tatts、Jackと私、4名で日の出前に出発。宿から島を時計回りに走ります。最初の緩やかな坂で既にへたれる。私以外は本格走り屋ですから付いて行くのが大変なのです。多々良大橋の下を通り、サンセットビーチを過ぎ、左手に高根島を見ながら走り抜け、生口橋が見える地点で記念写真、逆光でシルエットが写るのみでした。宿に着いてみると、7時半を少し超えていたので、残りのメンバーは食事中。遅れたら朝食なしと言われたような....。ご心配なく、おいしい食事しっかりいただきました。ご飯お代わりしてしまいました。大食い海道まっしぐらです。午前9時出発。約100km走ります。朝練で下を通った多々良大橋を渡り大三島、続いて大三島橋を渡り伯方島へ入りました。そうです、伯方の塩で有名な島です。伯方・大島大橋手前の道の駅で塩ソフトクリームを食べながら小休止。自転車に乗り始める前は年に1-2回だったアイスクリーム、最近よく食べます。太るなあ。この道の駅で1964年東京五輪の自転車競技強化選手だったという御仁に出会いました。達者ですね。伯方・大島大橋を渡り、大島上陸。海岸線を走り、大島南端の標高308mの亀老山展望公園に上ります。ほぼ海抜0mから一気に上る3kmの上り、キツイです。速くはとても上れないので、淡々と走る以外手は無いのです。優しい師匠達が気にかけてくれるので心強いです。なんとか頂上近くの売店到着、再び塩アイス。アイスクリームの上に藻塩をかけていただきます。美味し、でも食べ過ぎ。展望台からの景色はまさに絶景、来島海峡が一望のもと。そして来た道を一気に駆け下り、来島海峡大橋を渡り四国上陸です。糸山公園から来島大橋を一望し、再び橋を渡って、昼食場所の道の駅「よしうみいきいき館」到着。好みはシラス丼と豚玉丼に分かれました。私はシラス丼。帰り道は往路で通ってない道をたどっていきます。伯方島の玉屋というカフェでおいしいケーキと珈琲をいただきました。ここは穴場だと思います。一人で行けと言われたら、行けない。ジャイアンの案内に感謝です。夕陽を橋の上から見ながら、宿に帰ってきました。
夕食は刺身の盛り合わせ、牡蠣酢、鯛の塩焼き、鯛飯などなど。絶品。酒二升いただきました。

輪空??

2013年11月12日 | Weblog
11月7日から10日にかけて、半年前から計画していた「瀬戸内三昧ライド」(タイトルが違うかもしれません)に出かけました。木金土日、連休でもないし、夏季休暇でもないというスケジュールですが、クリニックの休診日と留守番のドクターが来てくれる日を組み合わせた4日間です。7110隊長が本年4月に訪れた宿を基点にしまなみ海道ととびしま海道を自転車で走ろうという企画です。本年3月開業の生口島の「輪空」という宿に泊りました。うたい文句は「瀬戸田の海に面した小さなお宿輪空」そして、サイクリングインストラクターが常駐、ご宿泊のお客様の自転車トラブル対応、日帰りサイクリングアシスト、サイクリング講習会開催、レンタル自転車あります、です。そうです、サイクリストを応援してくれる宿なのです。
 7日午前7時過ぎ、雨の中、10名のオジサン達(1名は若干若い)が東京駅出発。新大阪で乗り換えて福山駅に午前11時01分到着。駅前にサイクリングインストラクターの「ジャイアン」とおかみのお父さんが待っていてくれました。ここで自転車を組立て、荷物は預けて鞆の浦に向けて走り出すのです。天気は晴れ、サイクリング日和。途中から海岸沿いの道を走り、鞆の浦バス停到着。鞆の浦ラーメン鯛丸で塩ラーメンと鯛飯のセット。塩味が濃いけど、美味い。私にはチャーシューは不要かも。昼食後は港を見ながらのんびり。県道47号線を南下し、沼隈半島南端の磐台寺到着。断崖絶壁の上の観音堂見学。阿伏兎観音と呼ばれ、高所恐怖症の人には絶対無理。
 戸崎歌港から向島にフェリーで渡り、いよいよしまなみ海道サイクリング。因島大橋を渡り因島大橋公園内の「はっさく屋」ではっさく大福いただきました。初めての食感、美味し。その後、白滝山を上り(いつものように私だけヨロヨロ上り)、五百羅漢見学。よくぞ、岩を山頂までもって上がったものです。陽は傾きつつあります。さあ、宿に急ぎましょう。生口橋を渡り、生口島上陸。既に暗くなってきました。あと6km。皆さん速い。暗い中、宮原港近くの「輪空」到着。素敵な宿です。本当に海が前。でも瀬戸内海なので波の打ち寄せる音がないのです。静かな夕闇に、うるさいオヤジたち、何ともマッチしないのでありました。風呂に入り、ジャージ類を洗濯してもらって、おいおい、そんな事まで頼んで良いの???
夕食、豪華。美味い。ジャイアンから酒一升差し入れあり、うまい。一日目から全員食う食う、飲む飲む。翌日の朝練を約し、早々に就寝。続きはまた明日。

卒業ライド??

2013年11月04日 | Weblog
 10月6日の旧碓氷峠、軽井沢ライドに続いて、7110さんプロデュースによる秩父を一周するサイクリングが昨日11月3日に行われました。心配された天気も、心配を一蹴する穏やかな一日になりました。なぜか、今回のライドにはDr.Jun卒業試験と銘打たれてます。これは3年半前にロードバイクと出会い、その翌年に不注意から大転倒して、左鎖骨骨折、肋骨5本骨折を経験し、その治療途中に他の病気が見つかり、手術して2年経ちましたので、そろそろリハビリライドは卒業してはどうかという川口の師匠や飯能の師匠、南会津の達人、皆々様のご意見、特に今夏、名栗の朝練に連れて行っていただいた名栗の海賊こと7110師匠の提案で実現しました。
 事故後初めてサイクリングに行ったのが、昨年の7月22日名栗。全く走れない、上れない、ハーハーゼーゼーで皆さんに助けてもらい、何とか帰ってきました。9月16日ヤビツ峠。7110師匠に初めて会った日です。峠の手前のアプローチですでに上れない。休むばかりの私をなんとか走らせようと四苦八苦のtatts、4126、7110諸氏。本当にひどい状態でした。あれから1年、少し走るコツを覚え、なんとか付いて行くことができるようになりましたが、上りは相変わらずです。
 8時半、西武秩父駅前を総勢9名で出発。気持ちの良いサイクリングです。秩父ハーブ橋を渡って、72号線を北上。吉田(?)の交差点を左折し、馬頭尊から龍勢会館で小休止し、先を急ぎます
。途中、七平とうふ店で冷ややっこ半丁いただきました。そのとうふが味が濃くてなめらか、旨しです。そして先を急ぎます。なぜ急ぐのかというと、昼飯予定の「そば福」は11時半開店と同時に満席になるくるみ天ざるが評判の店。予約人数の変更をしたくても連絡がつかないためだと後で知りました。71号線経由で西秩父桃湖合角ダムに到着、小休止。そこから、両神を抜け、三峰口手前の「そば福」到着。くるみ天ざるいただきました。ここからはゆっくりという言葉に乗せられ、「フフフ」と言ってしまったからさあ大変。隧道の上りは選択科目にするからよいとしても、もう一発上ると....。秩父さくら湖浦山ダムを上ると....。ヒェーであります。
浦山ダム下に到着、7110隊長が最短距離で上ると宣言。ヒェー、再び。本当に直登です、エレベーターで。良かった。最後は、荒川右岸、秩父鉄道に沿って下ってきました。SLの走る姿を見たり、今回は景色を見る余裕もあり、堪能しました。盛りだくさんのサイクリングは西武秩父駅前到着で終了しました。近くの銭湯クラブ湯で一風呂浴びて、高砂ホルモン突入です。美味い。飲んで食って、幸せ。7110師匠が一言、今日はここに来たかったから....。気持ち良い一日でした。感謝!