久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

歩くのって楽しい

2015年05月20日 | Weblog
 昨夜は步(ポ)ランティアin 竹芝桟橋というイベントでした。4回目の参加です。
毎回テーマが変わります。変わらないのは歩いたことによって消費するエネルギーを換算して、1km:50円を給食支援活動に寄付するというユニークな企画です。大体7~8km歩くので一人350円の寄付です。参加者が多ければ多いほど良いとは思いますが、都会の道路を大勢の人が歩いたら大変なことになるのは自明の理。10-20人がちょうど良いと思います。
 午後6時半過ぎに東京駅近くの日本ビルヂングが集合場所。クリニックを6時に出たのですが、出発ギリギリになってしまいました。ストレッチ運動後、すぐに出発。
東京駅を左に見て丸の内側を通過。日比谷公園内を通過。公園内でたまたま飲食のイベント開催中。「ここで離脱してビール!」などと冗談を言いつつ通過です。帝国ホテル、内幸町の交差点も通過、汐留に向かって左折、日比谷神社(知りませんでした)の裏を右折して、あとはほぼ道なりで竹芝ふ頭公園に到着しました。公園を一周して浜松町駅付近に到着し、予定のコースは終了です。
蒸し暑かった、汗びっしょりです。
自動車や自転車では見えないところが歩く速度では見えてきます。
「こんな店がある」「こんな施設が」「あれ?こんな建物あったっけ」などなど、いろんな話をしながら仲間と歩くのは楽しいですよ。
仕事帰りにいかがですか。
至福の時間が待ってます。
解散してからまっすぐ帰ったかって? 帰りませんでした。

ポンポコライドという悦楽

2015年05月18日 | Weblog
なぜポンポコライドなのか。
友人のセンチメンタルジャーニーだったのです。
それほど湿っぽいものではないのですが、45年前の思い出をライドにこめていたとは知る由もありませんでした。
ポンポコライドって何?種明かしは川越にある「ポンポコ亭」といううなぎや川魚料理の店で昼飯を食べて、川越を散策しましょうという企画です。
当初の予定では川越線の指扇駅で待ち合わせということで、いつもの輪行予定でした。前日のメールで戸田橋西7時半ねって、自走に変更ですか?ただし、ライド終了後、上尾の友人宅で飲むから、帰りは輪行の指令。であれば飲まずに、川越で離脱して東上線で帰ってきて、夕方ハヅキと散歩しようなんて考えていたのですよ。
自宅から戸田橋までは約9km、7時前に出発すれば良いなあと。
午前4時に猫たちに起こされてしまい、5時に朝飯食って準備万端でありました。
6時過ぎに、ふっとFacebookを確認するともう荒サイに入りましたって書いてある。早いなあと思ったのですが、つられて出発。ガラガラの中山道を下り、あっという間に戸田橋に到着してしまいました。だあれも来ない、当たり前ですよ、まだ6時40分。
ぼーっと待っている間に、白人の大男(サイクリスト)と遭遇。私のバイクを見て「珍しいブランドのバイクだね」って。ブリジストンのアンカー、どこが珍しいの?anchorって意味知ってるのって、もちろん知ってるよと答えると、おかしいでしょって、禅問答。「錨」「固定装置」俗には「ブレーキ」、うーん確かにバイクのブランド名としては変かもなんて思っているうちに、1名到着。ポンポコ亭の思い出話を聞きながら、そうだったのかと納得。2名到着、出発。
秋ヶ瀬公園の駐車場で予定通り、2名合流。6名で荒川上流に向かいます。向かい風がきつい。
上尾から下ってきた案内人のR氏と合流するも、まだ早すぎるのでどこかで時間潰しましょうと提案があり、午前9時に榎本牧場開店してるかなどと言いながら....。開いてました、デザートを先に食べながら時間調整。次の調整場所はホンダエアポート。最初の寄り道は川島町の遠山記念館(日興證券の創立者が実母のために建てた)。なかなか渋い選択です。11時半にポンポコ亭に予約を入れているので、入間川自転車道を使って川越に向かいます。暑くなってきました。
開店間もない頃のポンポコ亭は小さな店だったそうです。到着、大きい店です。駐車場は満車のうえ、玄関には人が溢れて、大盛況のお店でありました。予約できて良かったねと言いつつ、各々注文。おいしいうな重をいただきました。
午後は仕事のため2名離脱、残りは川越中心部の散策です。
小仙波町の東照宮、喜多院に参拝。外国人の観光客が多いです。
蔵造りの町並みは観光客でごった返しています。小江戸効果抜群でありますが、これは如何なものかなど考えながら、初雁公園のも立ち寄り、上尾に向かって帰途につきました。
そうです、川越で離脱の目論見はあえなく崩れ、上尾のR氏の邸宅でご馳走になる道を選んだのでありました。
愉快な仲間と良き一日を過ごすことができました。感謝。



「輪空」再び・別れの朝

2015年05月13日 | Weblog
前日のしまなみ海道サイクリングには私たち8名、ジャイアン(私より年上のサイクリングガイド)、広島からの夫妻に加えて、途中から(どこからか記憶が定かではないのですが)ジャイアンの友達が2名(速い)加わり、総勢13名でした。坂で遅れる私を引いてくれたり、いろいろな話をお聞きしたりの有意義なサイクリングでした。夕方にはジャイアンの新聞取材もありました。
 輪空4日目の朝、少し雲がありますが、綺麗な朝日を臨めました。
仲間7名は安芸灘とびしま海道を走る予定です。私は1日早く入っていたので、帰京です。
バイクを梱包していつでも送れる準備完了。
朝食後、慌ただしく準備に入ります。なぜか、またパンクしている自転車あり。朝からチューブが売れる。パーン、はいもう一本売れました。ワイワイガヤガヤ準備して、予定どおり?5名は先に大三島のフェリー乗り場に向けて出発しました。
後に残るは2名と離脱する私。1名は大腿部の打撲があるので無理しないで、フェーリー乗り場まで付き添いの師匠と一緒にジャイアン運転の車で行くことが決まったので、高速バスのバス停まで便乗しました。
慌ただしい別れの時間でした。「お世話になりました。また伺います。お元気で、さようなら。」この方が良いです、湿っぽくなくって。
高速バスは結構混んでます。道も渋滞。それでも福山駅に10時半には到着しました。
帰りは適当に帰れば良いと考えていたのですが、うまく連絡する列車がありませんでした。結局12時過ぎののぞみの指定券が取れたので、それまで街をぶらぶら。何もない.....。
のぞみは混んでませんでしたが、東京駅に着いた途端、人の多さと喧騒にめまいをおこしそうになりました。
非日常から日常へ突入の瞬間でありました。
今度は寒い時期に行きたいなあと思いながら過ごす、今日この頃です。
ご一緒いただいた諸兄に感謝。輪空に感謝。


「輪空」再びの続きの続き

2015年05月12日 | Weblog
生口島瀬戸田の海は大潮の時期に重なったので、日の出頃は大きく潮が引いています。朝日が素晴らしいのです。ご来光を臨むだけでも「輪空」に泊まる価値があります。
しまなみ海道⒊日目になりました。生口島から愛媛県の今治まで行くことになってます。快晴で、暑くなりそうな気配です。
朝食を済ませ、午前9時前に広島の友人夫妻とともに元気に出発しました。
多々羅大橋を渡って大三島に上陸、道の駅「多々羅しまなみ公園」にできたサイクリストの聖地という石のモニュメントを見学。おじさんたちが童心に帰って写真を撮りまくる図は微笑ましいです。但し、その前に仲間同士の接触事故があり、一名が左大腿部の打撲です。
先を急ぎます。大三島橋を渡り、伯方島上陸。道の駅「伯方S・Cパーク」で小休止。伯方・大島大橋が臨めます。さあ出発というところで、再びパンク。昨日から二人だけがパンクするのです。
この辺でこれからの話題は、大島の亀老山に上るか、否かです。山頂の展望公園からの眺めは絶景ですから、初めての方々は当然上るでしょう。二回目の人は「どうしようかな、大潮だから潮流体験のボートに乗ろう、乗ろう、乗ろう」というわけで、大島の中央を走るサイクリングロードいくのですが、長い上り坂があり、だーれもいなくなってしまいました。一本道ですから迷いようがないのですが、遅いなあ。上れば下るのです。仲間は待っていてくれたので、やっと追いつきました。大島の端っこから来島海峡大橋を渡っていよいよ四国に上陸です。今治到着、公園で橋をバックに記念撮影。慌ただしく来た道を戻ります。何で?って、昼飯です。大島に戻り、全員合流し昼飯となりました。すごい混み方です。私たち4人のテーブルはなぜか全員肉うどん、海鮮丼とか食べないの?食べません。「輪空」の夕食が美味しいから。
昼食後はいよいよ潮流体験の船に乗りに行きます。自転車なので自由に動けますが、結構な距離を走らないと着きません。船着き場には村上水軍博物館という立派な施設が併設しています。
大潮の頃は潮流の引きが強いので、瀬戸を川のように流れます。初めて見ました。これは良い体験ができました。
ここで再びパンク。そしてパンクの神はすごいいたずらを仕掛けたことを本人も周りの誰も気が付かなかったのです。
そのあと、島の反対側まで走って、よしうみバラ公園到着。ここで二手に分かれました。前回の記憶が薄かったのですが、長~い上り坂が見えてきて思い出しました。長い長いつらい上り坂、前回は何度止まって休憩したことか。
気持ちが負けてしまうのです。それでも今回は上りきりました。どうしてそんなに上りが遅いのと言われても、答えようがないのですが....。そして、長い下り坂。橋を渡って伯方島再上陸。お待ちかねの「玉屋」(ケーキとコーヒーの店)に寄って、本日最後の補給。ちょっと補給のしすぎかも。そこから島特有のアップダウンの道を帰路につきました。皆さん速すぎだあと罵りつつ、付いて行くしかないのです。大三島では自転車神社(耳の神様)にも参拝でき、満足。
明るいうちに無事輪空に帰ってきました。約100kmの走行でした。
宴会突入。飲む量はちょっと減ったかもしれません。食後に自転車談義に花が咲きました。
そろそろ寝るかと思い、何の気なしにパンクした前輪に触れると、ギーって、ブレーキが噛んでます。これじゃ走れないよと大騒ぎになり、本人が寝ている間に直してしまう師匠達。夜も更けていきました。





「輪空」再びの続き

2015年05月11日 | Weblog
5月1日、午前10時40分に福山駅に到着する本隊と合流すべく、輪空を9時前に出発(バイクでじゃありませんよ)。ゴールデンウイーク後半ということで、高速道路は少し混んでます。それでも10時過ぎには福山駅に到着しました。コーヒー飲みながら待ってます。
予定通り本隊到着。荷物を預けてサイクリング開始。今回もジャイアンが案内してくれます。
パーン?パンク? 走り始めて1kmも行かないうちにパンクの神様降臨。この時、その後起こる何回ものパンク、誰が予想できたでしょう。タイヤが一部裂けてるので古タイヤの切れっぱしで補強してサイクシング再開。鞆の浦を目指して快調に進みます。もうすぐ昼飯だあなんて思っていると、後ろの方でパンクの声、二人目パンクです。チューブの調子が悪く何本も使うことに。
そんなわけで、鞆の浦には予定より遅れて到着しました。昼食時間を過ぎていたので、「鞆の浦ラーメン鯛丸」という店にすんなり入れ、全員鯛のダシの塩ラーメンと鯛飯のセット。これが美味い。
鞆の浦はテレビの影響もあり、観光客が多いです。常夜燈の所で記念撮影して、早々に阿伏兎観音に向かいます。前回も行ったのですが、二人が初めてなので、寄ることになってます。前回は潮が満ちてましたが、今回は引き潮で、景色がずいぶん違います。この観音様は断崖の上にあり、絶景です。高所恐怖症の人にはお勧めしませんよ。
戸崎から向島の歌港にフェリーで渡り、橋を渡って因島到着。因島大橋公園にある「はっさく屋」で「はっさく大福」を食す。数あるはっさく大福とは別物、何しろ美味い。
この因島で松山から走ってきた仲間と会うことができ、全員揃いました。
今度は生口橋を渡って、生口島到着というのが通常ルートなんですが、金山港にフェリーが近付いてくるのが見えたのでということにして、赤崎港までフェリーに乗り、生口島到着。「輪空」までは時計回りが近いのですが、行きたい場所があるので、反時計回りに走ります。
 行きたい場所はジェラートの店「ドルチェ」。最後にジェラートを補給して、サンセットビーチを右手に見ながら走り抜け、最後のアップダウンでヒーヒーいいながら、「輪空」到着しました。約84kmの走行でした。
 風呂に入って、大宴会(夕食)に突入していくのでありました。

Link 輪空再び

2015年05月05日 | Weblog
広島県尾道市瀬戸田町に3年前に「ちいさなお宿 Link 輪空」という宿ができ、仲間と訪れたのは約1年半前。早いもので1年以上経ってしまったわけですが、念願であった再訪をゴールデンウイークに果たすことができました。ゴールデンウイークの前半にクリニックを休むのは開院以来初めてのことで、どうなることやらと心配しましたが、やってしまえば何とかなるものですね。この宿の特徴はサイクリストのための宿。チャーミングな女将のもてなしと私たちが勝手にジャイアンと呼ばせてもらっているサイクルインストラクターが常駐しているので、大変心強いのです。前回は8人定員のところに11名も宿泊させてもらいました。今回は総勢8名なのですが、私だけが1日早く泊まるので、団体客が9名宿泊しているところに無理やり入れてもらいました。ただし、団体の方達と同じ部屋というわけにはいきませんから、開業以来初めてとなる1階に泊めていただきました。そうです。ジャイアンのプライベートルーム。
 4月30日早朝、東京駅出発し、10時過ぎに福山駅到着。今治行きの高速バス(しまなみライナー)で瀬戸田BS下車。ジャイアンが迎えに来てくれたので、12時前には宿に到着しました。バイクは先に送っていたので、楽な旅です。バイクを組み立て、ランチに特製牛すじカレーをいただき、準備万端です。
 ジャイアンのプライベートガイドで生口島の洲江港からフェリーで岩城島、生名島、佐島、弓削島、因島、生口島のコースのゆめしま海道を走りました。最初の難所(私にとって)は前回雨のために自動車で上った積善山(標高370m)。海抜0mから一気に5kmほど上りました。いきなり坂、ゆっくりですが何とか足を着かずに上りました。前回は多分上れなかったと思います。同じ道を下って、島を半周して岩城港到着。次の便は郵便船で人が乗れないって??どうするのかと思ったら、次の港に向かうのです。岩城島をほぼ一周して長江港から因島経由で生名島、佐島かな、だんだん混乱してきました。弓削島をほぼ一周して上弓削港から因島に戻り、生口島に帰るのに橋を渡らずに、フェリーで渡るというサイクリストにはあり得ない行動で帰ってきました。45km強の足慣らし?終了です。
 夕食は若い団体客の方々とBBQ、鯛の塩焼き、新玉ねぎのスライスなどなどお腹いっぱい。もちろん日本酒もいっぱい。海だから海産物がうまいのですが、肉も野菜もうまいのです。特に野菜のうまさには脱帽です。
翌日は福山で仲間と合流予定などと話しているうちに、酩酊していくのでした。
続きはまた後で。