久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

熱中症

2011年07月15日 | Weblog
毎日のように熱中症で救急搬送されている報道がありますが、気温が上がったために病人が増えているのですか?変わったのは私たちの体の方だと思います。夏はクーラー、冬は寒くもないのに暖房と一年中コントールされた室内環境が良い生活であり、オール電化にすることが進んでいるかのように宣伝され、それを求めていたのが私たちなのではないでしょうか。私は密封されて、温度コントロールされるのが大嫌いなので、窓が開かない構造は嫌いです。飛行機は、新幹線は、と言われる方はひねくれ者です。毎日乗りません。できれば高気密住宅には住みたくないということです。暖房も冷房もほとんど使いません。寒かったら着る、暑かったら我慢するです。それで病気になったことないのです。いたって健康です。夏バテの経験もありません。食欲が上がるので肥り過ぎに注意が必要なほどです。
ところで、汗をかくことで体温を下げてますから、汗の出にくい状態では体内の温度が上がります。そのために熱中症になりやすくなると考えられます。代謝をあげること、暑熱環境に慣れることが一番大切なのですね。子供の時から汗をかかないように育てられれば、汗腺の機能は低くなりますし、汗腺の数も少ないのではないでしょうか。ですから、熱中症になりやすいと考えて良いと思います。
子供と老人は症状の発現が遅く、気付くのが遅れます。また、予備力がないので重症になりやすいのです。
運動選手は暑熱環境に慣れていますし、多汗なので熱中症になりにくく、なっても軽症で済むのです。
汗をかく生活しましょうよ。冷汗はダメですけど。

6月30日中央本線

2011年07月01日 | Weblog
久保田潤一郎クリニックの休診日の木曜日に月2回、甲府の後輩のクリニックに手伝いに行ってます。昨日はその日です。新宿発7時の特急スーパーあずさで甲府まで約1時間半です。いつののことなので苦ではありません。9時から14時半まで仕事して、いつもの特急「あずさ20号」で帰ろうと改札に行くと、午後3時3分甲府発の「あずさ20号」の案内が無いのです。駅員さんに聞くと、今朝の松本の地震の影響で遅れているとの由。新宿までなら次の甲府始発の「かいじ」が少し早いとのことなので、それではその切符に変更しましょう。そしてホームで待つも列車が来ない????そのうち「あずさ20号」が入線????どうなっているの。この列車は甲府で少々停車しますとアナウンスあり。では「かいじ」はどこ行ってしまったのと思い改札に確認に行くと、塩山で落雷があり、停電した結果、上下線とも止まっているとことでした。今後の予定は決まってないと言われ、それでは仕方ないと昼飯の弁当食って、様子をみるも発車しない。4時半頃には復旧するとのことで、もう一度、切符を取りなおし、あずさ20号に乗って待つことにしました。5時を過ぎ、長期戦を覚悟。高速バスで帰ろうかとも考えたのですが、走り出せば速いので待つことに。これが間違いと言えば間違いでした。カンチューハイとおつまみ買ったのが、5時半(外は明るく、学生も電車待ち)。午後7時50分、本日に限り停車駅を変更しますとアナウンス。甲府を出ると、石和温泉、山梨市、塩山、大月、上野原、高尾、八王子、立川の順に停まるのです。やっと午後8時32分に甲府駅を発車。5分で石和温泉到着。発車しない、何分停まるかわからない、アナウンスもなし、あきらめ。午後9時15分、部品交換するも再び停電したため、手信号で1本ずつ列車を通すとのこと、最初からアナログでやれば良いのに、アナログ万歳。午後10時33分、山梨市駅発車。午後10時44分、塩山到着、50分発車。ノロノロ運転でも走りだしました。午後11時18分、大月着、その後はスムーズに運行。2時間以上遅れているので、特急運賃は払い戻しますと何度もアナウンスがあり、午前0時30分には新宿駅に無事到着したのでした。この列車を待って連絡するために、新宿駅のホームに各線の電車が停車中です。急いで山手線外回りに乗って待つこと10分、やっと発車しましたが、池袋駅で乗り換えた時には有楽町線は終わってました。長い長い一日でありました。