久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

肥ってきた

2012年03月31日 | Weblog
 徒歩通勤は続けていますが、食べることの制限をゆるめてしまったら、徐々に肥ってきましたよ。単純に摂取カロリーが消費カロリーを上回れば肥るということですね。世の中には小難しいことや訳の分からぬこと言って、ダイエット本が売れたりしてますが、要は食べる量を減らせばよいのですよ。それができないから、色々な方法にお金をかけて、リバウンドしたとか効果がないとか言ってるわけです。
 食べる量が増えたのは、食べても良い状況にあったわけですね。それはロードバイクに乗って運動していたからです。今は、前にも書いたとおり怪我で乗れない、運動量が減っているのです。乗りたいのですよ。でも、もう一度、左肩を強打すると、鎖骨が皮膚を突き破って飛び出す危険があるので、まわりが乗ることを許してくれないのです。それでも、先週バイクの整備はしました。チェーンとスプロケットの清掃、タイヤの空気!、ブレーキの点検などなど。腕の荷重を少なくしようと、サドルを少し下げて、ハンドルをアップライトにして・・・・。妙なバランスになってしまいました。バインディング・ペダルは使わないことにしました。ちょっと乗ってみると、お尻があたる。サドルをカムフォートタイプに変える?ロードバイクじゃないなあと思いつつ整備終了しました。そこで、今考えていることはリハビリ用または低速で使いやすい自転車を買うこと。そうだ、それが良いと思って本屋で立ち読み。ウーン、種類が多過ぎてわからない、決められない。この状態で近くの自転車屋に行けば、その店にある自転車を買ってしまうか、店員さんお勧めを買ってしまうに決まってます。師匠に相談すれば、分不相応の高級車を買うことになってしまうし、困った。
食事制限を再開するかな、酒飲みダイエットにするかな、他の運動考えるかな、悩ましい。

スキーできました

2012年03月24日 | Weblog
 3月18-19日にスキーに行きました。若い頃は八方尾根(白馬)をメインにスキーばかりしていました。最近は年に3-4日スキー場に行ければ良いほうです。コブ斜面や深雪はどうにも筋力が足らない。そうです、平坦な斜面専門と化していたのです。昨シーズンまではそれでも頑張っていたんですよ。平らであれば斜度は問題なかったのです。
 3年前からシーズン中1回は緩斜面で広く、雪質が軽いのが気にいって、パルコール嬬恋に行ってます。ホテル1泊分に2日分のリフト券が付いているので得した感がありますね。プラス、シニア割引。これは良いのか悪いのか微妙なのですが、安いことは良いこと?です。高校からの親友と二人旅です。見ようによっては不気味なのですが、当人たちは気楽で、スキーに専念できるので良いのです。
 18日午前8時半すぎ、自宅を出発。友人が車で迎えに来てくれるので、私はいたって楽ちん。関越道から上信越道経由です。横川サービスエリアで休憩。軽井沢インターで高速道をおりて、一般道で、軽井沢経由嬬恋です。この時間に家を出てくると渋滞はほとんどありません。3時間弱でスキー場に着いてしまいます。今回は18日の気温が異常に高く軽井沢で+5℃ありました。スキー場もプラスの気温、風なし。こういう天気だと霧が出ることが多いですが、まさに霧、ガスっていて視界不良。まあ、私は鎖骨が偽関節ですからリハビリスキーのつもりで来ているので良いのですが、それにしても全く見えないのです。昼食はホテルの食堂!で山菜そば、相方はラーメン。去年と全く同じ内容です。
 ゴンドラで山頂へ。2000mを超えているので多少気温が低くなるのですが、すごい霧。。ゆっくり滑る以外ないのでリハビリにはちょうど良いのですが、何も見えないのでどこを滑っているのか、浮遊感というかなんか変な感じです。その上にゴーグルに水滴が付くのでますます見えないのです。こんな状態で滑るの久しぶり。
翌19日は打って変わって冬型。雪、気温マイナス5℃以下、北西の風強し。山の天気は気まぐれの典型のようです。春の雪は重いし、寒いし、色々辛いし、9時から滑りはじめて11時半終了としました。おじさん二人にはちょうど良いのでしょう。撤収作業は慣れたもので12時には、さあ帰ろうです。帰り道、嬬恋の「あさぎり」というそば屋に寄るのが楽しみです。でも、頼むそばはかけそばだったり、たぬきそばだったり、友人に呆れられてますが気にしない。
今回は友人が「雷鳥の里」というお菓子をお土産にしたいというので、懐かしい話で盛り上がりました。「雷鳥の里」は長野県の大町市?で、長いこと作られているお菓子です。私が初めて八方尾根に行った48年前にはあったと思うので、ずいぶん長いこと売れているのです。これを買って帰ろうということでさがすことにしましたが、ここは群馬県、ホテルの売店にはない。嬬恋村には土産物屋なんてないし。軽井沢に行けば長野県にちょっと入るから売っているでしょうと向うのですが、冬季の軽井沢はさびしい限り。長野に買いに行く?なんて冗談とも本気ともとれる会話・・・・。もう少し若かったら本気で行くんですよ、これが。結局買えないまま、軽井沢インターから高速道路にのりました。「横川の釜めし」を買いたかったので横川サービスエリアへ。なんのことはない、ここで売ってました。めでたしめでたし。3時過ぎには自宅に到着、お疲れ様。
スキー場の写真は悪天候のため、無しです。

再始動

2012年03月14日 | Weblog
何が再・始動なのかというと、一年前に身体をもどそう。生活も戻そうということで、再始動。大げさなもんじゃないのです。スキーは7年間のブランクがありましたが、ここ数年はシーズン中に2-3回行くようになってました。昔取ったきねづかで好い気になって結構とばしてます。ロードバイクは友人の勧めで始めたものの、日曜・祭日が仕事を休めないために、毎朝練習するだけで、ちっとも坂に慣れません。上りになるといきなりよれよれになってしまいます。イベントに参加するも怪我してばかり。皆さんに迷惑のかけどおし。昨年7月に大けがした顛末は以前書いたとおりです。母が心配して、スキーもロードバイクも止めてくれと言われるとなかなか再始動しにくいのです。
 現在、やっていることは徒歩通勤だけ。まあ、片道3km弱の歩きですから大した運動になりません。もう少し運動負荷をしたいのですが、トレーニングセンターやプールに行くのがまっぴらです。すぐに飽きてしまうに決まってます。かといって、おおっぴらに自転車を再開するのも気が引ける。どうしたら良いのだ、悩む悩む。
左肩鎖関節の偽関節でできることは何か?ロードバイクのポジションをアップライトにしたら肩に負担がないのか、新しいバイクを買う方が良いのか。但し、バイクが増殖すると自宅に置く場所ないし、安いバイクを買って軒下で保管?それもかわいそうだし、どうすればよいのだ。悩む悩む。
先ず、スキー場に行ってみます。スキーができなければ、ロードバイクなんて無理無理。リハビリスキーに行きます。
結果は後日ご報告します。

寿命

2012年03月07日 | Weblog
 寿命を耐用年数という言葉に置き換えることはないと思っていた。1年前の震災後の原発事故で「寿命」という言葉を考えることが多くなった。
 人の寿命は平均でいくつと毎年官報で報告される。超高齢化社会といわれるぐらい長寿国だと言われている日本。この長寿になった理由についての見解は様々なのだろうが、ヒトが哺乳動物の中でも突出して長寿であると何かの書物で読んだ気がする。温暖な気候と安定した食物供給が幸いしているといわれているようだ。その中で睡眠の重要性について語られていた。睡眠時に身体をメンテナンスしていることはよく知られていると思う。もし、起きている時に常にメンテナンスが可能であれば、眠る必要がなくなってくる。逆の考え方をすれば、毎日睡眠をとっている間に集中的に身体を治しているので、長持ちするといえる。鉄筋コンクリートのビルが耐用年数がたった30年程度。木造建築はダメな部分を交換することができるので、100年でも耐えることができる。部品を変えること、常にメンテナンスすることが重要なことがよくわかる。原発事故の避難地区の家屋がすでに朽ち果てているという。人が暮らしていないだけで荒廃する。土地だって荒れる。
 ところで、原子力発電所は巨大なコンクリートと鉄の塊にすさまじい数の配管を持った湯沸かし器である。この原発を維持するために毎日2000人近くの作業員が働いていると聞く。この人数は平常時であるから、原発事故後の処理と同じくらいの人数が平常時の発電所に必要だということである。これはすごいことだ。もし完成品として安全安心な機械であれば毎日のメンテナンスにこれだけの人員が必要なのだろうか。多分、最初から不完全な装置をだましだまし使うために必要なのだろう。しかし、肝腎の中心部は換えられないので、30年で廃炉と決まったのではないか。これを条件によって延ばすのだそうだ。どういうことだろう。ダメになっているところは高放射線環境で見ることはできないのにどうやって判断するのだろう。きっと安全安心装置が日本の原子力発電所には特別に付いているのだ。そうだ、そうに違いない。日本の技術はすごいのだ。世界一なのだ。
 何か、むなしくなってきた。寿命は必ずあるのだ。不老不死は不幸だ。
元気に溌刺と社会貢献する、これこそ私の考えるアンチエイジング。年寄りは子供たちにお節介しよう、色々文句を言おう、教えてあげよう、これが社会貢献。若人は聞く耳を持とう、余裕でできるだろ。