久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

「輪空」という非日常

2019年04月20日 | Weblog
 先週、木金の休みを利用してしまなみ海道の「輪空」を訪ねました。
しまなみ海道は広島県の尾道から愛媛県の今治に至る道路で、多島美を誇っています。
積極的に自転車乗りの利便性を考えた整備がされており、多くの人々が集っています。怪我をする前は自転車で何度も訪れた場所です。
「輪空」は生口島の瀬戸田港とは反対側に位置していて、静かな海が宿の前に広がっています。
朝日が美しい場所です。初めて泊まった時に波の音がしないことに驚いたことを今でも覚えています。
自転車乗りのための宿としてスタートしてもう何年になるのだろう。確か、初めてお邪魔したのは宿を開業された秋だと思います。自転車がないとどんなかなあと思いましたが、これがまた良いのですよ。
 新幹線で福山まで行き、急行バスで瀬戸田BSという停留所で下車します。そこにジャイアン(勝手に呼んでます)が待っていてくれました。助手席に乗ってと言われ、乗り込むと『わっ!」びっくりした、びっくりしたよ。美由紀さん(明るくチャーミングな女将)が後ろの席に隠れてました。全くもう、二人していたずら好きなんだから.....。一年ぶりの再会です。
輪空でジャイアンお手製のカレーライスを昼食にいただいてから、お二人と宿の正面に見える積善山と連れて行ってもらいました。桜と山ツツジが綺麗でした。ああ、しまなみに来たなあ。気分がいいなあ。そのあと、因島の大山神社に詣でました。この神社は耳の神様として有名で、最近は自転車神社として脚光を浴びています。宮司様を先頭に地域振興に頑張っておられます。
「輪空」は自転車乗りに特化した宿ですが、とても清潔で気持ちの良い宿です。夕食は新鮮な魚と野菜を中心に食べきれないほどの料理が並びます。そして美味しいご飯(タコ飯、白米)。腹八分目を超えて、正に鱈腹。お酒もたくさん。
朝日を浴びながらの朝食も良いものです。今回は夕食に食べきらなかった鯵の南蛮漬けと鯛の塩焼き半身も無理言って出してもらいました。印象に残ったのがご飯(白米)です。すごく美味しい。
楽しい時間はあっという間に過ぎていくものですね。名残惜しいですが、帰る時間です。
瀬戸田港まで送っていただき、船で尾道に向かいました。
今回は自転車がないので、尾道の中心部を端から端まで歩いてみました。色々なことを発見しました。北前船で栄えていたことを知りました。どうして北海道産の昆布を使ったものが多いのかも、目からウロコです(へんな言い回し)。
尾道から福山まで在来線に乗って、福山から新幹線で帰り、午後7時半には自宅に戻りました。便利な世の中です。
日常から非日常へ、そして日常へ。
次はいつ行けるかなあ。
輪空のお二人と笑くんに感謝です。
次回は大山神社の宮司様にお会いできるかしら。





スキーシーズン終了?

2019年04月01日 | Weblog
 昨シーズンは入院車いす生活を余儀なくされ、スキーに行くなんて夢のまた夢でした。
スポーツトレーナーによる厳しいリハビリの指導でなんとか復活したものの、正月の白馬スキー行では右膝が左ターンの時に外側に出てしまい、怖くてとても滑れる状態ではありませんでした。ゆっくりゆっくり正確に回ることを意識して滑りました。仲間に言わせると変わった姿勢(ひどい格好)で滑っているそうです。確かに上半身と上肢の使い方が変です。骨折後なので勘弁してもらいましょう。
 白馬に3回、志賀高原1回、パルコール嬬恋1回、川場2回と行くことができたのは幸運でした。最後にはカンダハーというスキー専門店の試乗会に軽井沢スノーパークというスキー場にも行きました。よく滑ったものです。仲間に感謝です。
調子がだんだん上がってきたのがわかるのですが、もうスキーシーズン終了です。今週、最後の日帰りスキーに行くか否か、思案中です。
その間を縫って、ジョイアのライブに何度も行くことができ、冬の季節を満喫できました。
春から秋は筋力低下にならないようにウォーキングを増やそうと考えています。
年齢が上がれば、色々な病気になりやすくなります。ずっと付き合わなければならない病気はありますが、筋力は努力することで保持できると思います。仕事を続けていくためにも運動の大切さを感じる今日この頃です。