久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

初滑り

2014年12月12日 | Weblog
 先シーズンのスキーは中途半端な感じで終わってしまいましたので、今シーズンは12月に初滑りに行くと決めていました。靴を2月に買い、板は昨シーズンモデルを9月に買い、グローブとヘルメットもそろえて準備万端です。よし行くぞと思って調べてみると、一度寒気が来て雪が降ったものの、12月初めの暖かさでまともに滑れるスキー場がないではありませんか。12月は悲しいかな日帰りスキーしか予定できずに、スキー場探しです。平日の日帰りですから、近場です。候補に上がったのが、長野県のアサマ2000と群馬県の丸沼高原スキー場です。二つのスキー場は標高はほぼ同じ、雪質はまあまあ良いはずです。アサマ2000がリフト2本運転でまあ滑れて一枚バーンの500m、丸沼高原がリフト3本3コース。ただし、12月11日の天気予報が最悪です。全国的に気温が高く、昼間雨。雨?、そう雨の予報だったのです。標高が高いので雪になるだろうとピンポイント天気予報をチェックするも、非情にも雨マーク。雨でも行くの?行きますよ。親友M氏と意思確認し、どちらのスキー場にするかは、関越道藤岡の分岐までに決めるという大変大雑把な計画です。
 平日なのでゆっくり出ようということで、7時30分過ぎにいつものようにM氏の車で出発しました。M氏のアウディは速いのです。行き先を丸沼高原スキー場に決定し、沼田へ向かいました。川場スキー場にはよく行ってましたが、片品村方面は国道120号線の渋滞がいやで、もう20年以上行ってませんでした。平日ですから渋滞もなく進みましたが、新しく開通した椎坂トンネルを抜けると、びっくり。道路工事をあちこちでやってます。多分年度末の3月は雪で工事ができないので、12月に今年度の予算を消化しているのですね。このお役所体質何とかならないものですかね。
 車のフロントグラスに雨粒が.....、天気予報的中です。行く!行くしかないのです。出発から2時間で丸沼高原スキー到着。やはり速いです。小雨模様で気温は高いですね。
早速準備し、スキーセンターに入ったところで、地元スキーヤー?に声をかけられました。「仲間が来られなくなったので優待券が余ってしまったので、1日券1000円でいかがですか」。ダフ屋さんにスキー場でお会いするとは。おじさん達は節操ないので、ハイハイ2枚お願いします。
小雨ですが、雪質は大変良いのです。スキー板が非常に良く滑ります。ゴーグルに雨粒が付くので、視界不良ですが、スロープはフラットで緩斜面ですから問題なしです。雨の日にスキーをするか?折角取れた貴重な時間、やるのです。
上着は完全防水のパタゴニア製ですから問題ないのですが、下はクリーニングに出した後は全く防水性が落ちてしまい、どうにもなりません。びしょびしょ、浸みてきてどうにもなりません。「ハラ減った」を理由にレストハウスに避難。ここの飯はスキー場にしてはうまかったです。さあ、午後も滑るぞ。雨脚が激しくなってきました。コース上部は雪、下は雨。2本滑って撤収です。最後まで雪質は比較的よく、大したものだと言いつつ帰途につきました。
途中、道の駅で恒例?の買い物。こんにゃく、花豆、里芋買って4時半には自宅に到着しました。M氏に感謝。
ハヅキと散歩して、有意義な一日は暮れていきました。写真は雨でカメラを出せなかったので、レストハウスから。