久保田潤一郎の不健康日記

久保田潤一郎の日常と医療情報

3回目のしまなみ海道そして初めての尾道散策(その3)

2016年05月09日 | Weblog
5月5日、良い天気です。
前日に比べて風も弱まり、絶好の行楽日和。
仲間が出発するのを見送って、午前9時過ぎに平山郁夫美術館まで車で送ってもらいました。開館間もない時間で、見学者は数人です。ゆっくりと見て回ることができました。予定より一便早い船で尾道に向かうことにして、しおまち商店街を抜けて、瀬戸田港に到着。ぎりぎりに滑り込み乗船。バスで行くよりよほど良いですね。40分程で尾道港到着です。
 尾道の町を歩くのは初めてです。
まずは尾道本通りから古寺めぐりコースという石畳の道を歩き、千光寺山ロープウェイに乗り山頂へ。そして徒歩で下山し、尾道本通りという商店街を戻ってくるという、王道散策コース?でした。
お寺が多いのですね。坂は斜度きつく、狭いです。急傾斜地崩壊危険地域なんていう看板見ながら歩きました。こんな所に民家がぎっしり建っているのはなぜ?など思いながら散策しましたが、海が見える景色は何物にも変えられないですね。
商店街をぶらぶら歩くのは大好きで、横丁歩きが基本です。備前焼の専門店でぐい飲みに出会い、漆器店のウインドウに猫の置物を発見し、店の中へ。「ごめんください」誰もいないのです。よく見ると隣のお好み焼き屋にいますので、声をかけてくださいって書いてあるのです。「あのう、隣のお店のショーウインドにある猫の置物が欲しいのですが....」「最後の一つで箱ないです」「はい結構です。ください」
自転車仲間の同級生の店、桂馬蒲鉾店に寄って、おつまみてんぷら買って、歩き食い。行儀悪う!
どこも観光客であふれかえっているのですが、尾道港のビルの2階は空いてましたので、スパークリングワインを飲んで一休み。
旅も終盤です。
行きと反対に在来線で福山到着。満席、満杯ののぞみで帰途につきました。
東京駅も満杯、地下鉄もぎゅうぎゅう。自転車送って良かったと思いつつ、無事帰宅しました。
自転車仲間に感謝、出会った方々に感謝。
心温かいもてなしをしてくれる「輪空」のお二人、女将と二人三脚のサイクルマスター(勝手にジャイアンって呼んでます)に感謝。

3回目のしまなみ海道そして初めての尾道散策(その2)

2016年05月09日 | Weblog
5月4日、前日と違い快晴です。ただし相当風が強いのです。
生口島瀬戸田の夜明けは素晴らしいです。本当は朝練に行くべきでしたが、風が強いからって...、言い訳にもならない言い訳をブツブツ言いつつ朝食。
この日は福山から走って来る人、尾道から走って来る人、松山から走って来る人、様々輪空を目指してきます。
そこで我々は大島の亀老山展望公園で松山グループと待ち合わせということで出発。なんか脚が重いのです。向かい風、横からの突風。下りがこわいです。
亀老山ふもとでグループは5名になりました。手袋とってノソノソしていたら4名が出発し、あっという間に見えなくなってしまいました。昨年一緒に走ってもらった今治のシンさんが待っていてくれました。この方めっぽう速いのです。私の上るスピードでは落車してしまうと。申し訳ないです。
展望公園から、そんなに遅いと落車するぞと鋭い声をかけられましたが、なんとか上がりました。誠に申し訳ないです。
昼飯は大島の南東側の海岸線を走って友浦のTomoura Siteというお店。こんな所に店がという場所です。カナダ人のご主人と日本人の奥様(シンさんの同級生?)のお店。この日は娘さんがカナダから里帰りしていて、お手伝いしていました。強風の中、パスタランチ。連休中でお客さんが多く、ちょっとだけ時間がかかってしましました。のんびりのんびり。
帰りに伯方島の玉屋に寄って、ケーキにコーヒーいただきました。毎回思うのですが、この集団には似合わないなあ。
風に翻弄される一日でしたが無事輪空に到着。
翌日帰ることを理由にバイクを分解、クロネコヤマトのバイク便で送る用意完了です。
そして、飲み、食べ、笑いと夜も更けました。

3回目のしまなみ海道そして初めての尾道散策(その1)

2016年05月09日 | Weblog
 5月3日から5日にしまなみ海道に走りに行きました。
昨年に引き続きゴールデンウィーク後半に診療所を休みにしました。
東京駅午前6時30分発ののぞみで一路福山に向かいます。旅の相棒は自転車仲間であり飲み仲間のナベポン。
尾道は午後から雨の予報ですが、なんとか持ってくれと祈るばかりです。
 予定通り福山到着。曇天ですが雨は降りそうにないです。満員の在来線で尾道到着。観光地だけに混んでます。
自転車輪行の人が多いのでしょうね、駅に自転車を組み立てるスペースが確保されています。
さあ出発と言っても駅前の尾道港まで。ここから渡船して向島に到着し、走り始めました。愛媛県の今治までブルーライン(道路の左側にブルーの線が引いてあります)がありますから迷うことはありません。反対に走ったとしても島を半周もすればブルーラインを見つけることができますね。
 因島大橋を渡ってブルーラインと反対に左折。島の東側を走ります。こちらの道の方が遠回りですが、オススメです。
それと自転車神社で有名な大山神社に詣でようと考えたためです。雨は降りそうにありません。
無事お参りし、大山神社自転車神社先達会にも入れていただきました。
 昼飯はどこにしようか??粉もんが大好きなナペポンが因島で有名なお好み焼き屋さんを予約してくれました。さあ行きましょうと走り出すとポツポツ.....、どうする?相談の結果先を急ぐことにして、キャンセルの電話を入れた時のションボリしてしまったナベポンの顔が忘れられません。雨降ったって、行っておくべきだったなあと反省。
雨は少しづつ降りが多くなってきました。
生口橋手前で、ナベポン急停車。道の向かいに有名なお好み焼き屋さんが開いていると嬉々として店に尋ねるも、予約でいっぱいと断られて萎れるナベポンです。なだめすかして、先を急ぎます。雨降ってきました。
生口橋を渡って、晴れていれば走る予定だったブルーラインを行かずに、最短で宿泊する「輪空」到着です。走行距離は33kmで終了です。
さあ昼飯はどうする、ナベポン。宿で乗用車を借りて、オススメの和食店で石焼ビビンバ風の創作鯛めしをいただきました。旨し。
一度帰ってきたのですが、することがないので、再び車を借りて隣の大三島にあるマーレ・グラッシア大三島(塩温泉)に行くことに。雨脚が激しくなってきました。温泉施設はとても大きく綺麗です。塩水なので浸みます。どこが?
輪空の食事は大変美味しいです。鯛の塩焼き、アコウの刺身、手羽先、地場の野菜もおいしく、締めのタコ飯まで美味い旨い。地元の酒蔵の一升瓶を抱えて飲む飲む。ご一緒した方々と和気藹々と夜も更けました。それにしてもよく飲むなあ。